同世代2005年、同い年の阿部 寛は、ドラマ『ドラゴン桜』で主演・桜木建二役、映画『姑獲鳥の夏』にも出演 →
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やまざき たかし
特撮に憧れて白組に入り、監督・脚本・VFXを兼ねて『ALWAYS 三丁目の夕日』『ゴジラ-1.0』を撮った映画監督。邦画として初めて米アカデミー賞の視覚効果賞を受けた。
昭和39年生まれ ・ 長野県松本市出身 ・ 1964– ・ 満62歳
職業映画監督・脚本家・VFX制作者 / 所属白組 / 学歴長野県松本県ヶ丘高等学校、阿佐ヶ谷美術専門学校卒業 / 主な受賞米アカデミー賞 視覚効果賞(2024)
主な監督作品を見る ↓第64回ニューヨーク映画祭のスポットライト・ガラ部門で『ゴジラ-0.0』が世界初上映され、ゴジラシリーズとして初めての選出となった。上映後にはスタンディングオベーションが起き、質疑ではキングギドラの登場が明かされた。日本では2026年11月3日、北米で11月6日に公開され、同じ週に欧州・アジアなどでもほぼ同時に公開される。日本で作られたゴジラが日米同時期に公開されるのは初めて。
昭和39〜
中学生のとき、日本で公開された『スター・ウォーズ』と、スティーヴン・スピルバーグ監督の『未知との遭遇』に衝撃を受け、特撮の仕事を志す。映画監督ではなく「こういう映像を作りたい」と考え、中学の卒業文集には“特撮監督になりたい”と書いた。
本人今まで見たこともなかった世界が目の前に現れ、“これだ!”と思ったんです。 出典
同級生ら約10人と、8ミリフィルムのSF映画『GLORY(グローリー)』を撮る。フィルム代はスーパーマーケットの棚卸しのアルバイトで稼ぎ、文化祭で視聴覚室を借りて上映した。
昭和61〜
阿佐ヶ谷美術専門学校を卒業し、白組に入社してCMや映画のミニチュア製作を担当する。白組でアルバイトをしていた同じ学校の佐藤嗣麻子が、人手が足りないと言われて学校の人に声をかけ、その中に山崎がいた。入社した頃には、すでに映画で特撮を使う時代は終わっていたという。
1988年の伊丹十三監督『マルサの女2』に続き、1989年の『スウィートホーム』でもSFXを担当する。伊丹作品には以後も多く関わった。20代の駆け出しだった山崎にも伊丹は分け隔てなく接したが、仕事の出来には納得するまで首を縦に振らなかったと振り返っている。
伊丹十三監督の『大病人』でデジタル合成を担当する。同じ1993年にはゲーム『スターフォックス』のマペットも制作した。
本人伊丹さんはVFXをすごく楽しんでくれ、僕らとも対等に話をしてくれた。伊丹さんによる演出や、監督としての立ち居振る舞いなどをそばで見ることができたことは、今思えばとても貴重な経験でした 出典
同じ専門学校の出身で、27歳で先に監督になっていた佐藤嗣麻子の『エコエコアザラク WIZARD OF DARKNESS』でVFXを担当する。渋谷紀世子を加えた3人でMacintoshを使って作り、時間がかかったという。佐藤は、NGを出され続けた山崎が「こんなに辛くて苦労するなら、俺は監督になる!」と言っていたと明かしている。1995年の『静かな生活』でも伊丹作品の合成を手がける。
自分の好きな映像を撮るため、妖怪を題材にした『鵺/NUE』を企画して通したが、制作費が膨らみ実現しなかった。代わりに実現できる規模で出したSF『ジュブナイル』が、監督・脚本・VFXを務めるデビュー作になる。ROBOTの阿部秀司の尽力で制作費5億円の東宝系夏休み映画に広がり、香取慎吾も出演。興行収入は11億円だった。
本人自分で企画を通して、自分で監督するしかないと気づいた。 出典
平成17〜
西岸良平の漫画を原作に、昭和33年の東京の下町を描く監督第3作。SFに親しんできた山崎は昭和を撮るイメージが湧かず、オファーから逃げていたが、プロデューサーの阿部秀司に「お前にとっての『タイタニック』を作れ!」と背中を押された。吉岡秀隆主演で公開されると週末興行成績で首位に初登場し、興行収入は32.3億円。翌2006年の第29回日本アカデミー賞では13部門中12部門で最優秀賞を得て、山崎も最優秀監督賞と、古沢良太と共同の最優秀脚本賞を受けた。続編は2作つくられた。
本人映画館をタイムマシンにして、お客さんをどんな時代にも連れて行くことができるという大きな発見がありました。 出典
前作の続編で、興行収入は45.6億円。冒頭には1954年の『ゴジラ』のゴジラをフルCGで登場させた。ほんの数分の場面だったが、身も心もへとへとになったと後に語っている。
テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト』を実写映画にした作品で、脚本は佐藤嗣麻子。興行収入は41億円を記録する。
昭和39年を舞台にしたシリーズ第3作で、シリーズで初めて3Dで製作され、興行収入は34.4億円。この作品と、2011年12月に公開した八木竜一との共同監督の3DCGアニメ『friends もののけ島のナキ』は、翌2013年に第1回が開かれたVFX-JAPANアワードでそれぞれ受賞した。
平成25〜
百田尚樹の小説を岡田准一主演で映画化し、林民夫と共同で脚本も書く。8週連続で興行成績1位となり、興行収入87億6000万円で2014年の邦画興行収入1位を記録した。2015年の第38回日本アカデミー賞では最優秀作品賞を受け、山崎は自身2度目の最優秀監督賞を受賞する。
八木竜一と共同で監督し、脚本を書く。国内の興行収入は83億8000万円で『永遠の0』に次ぐ2014年の邦画2位となり、2作で計171億4000万円を挙げた。第38回日本アカデミー賞では最優秀アニメーション作品賞を受ける。2020年11月には続編『STAND BY ME ドラえもん 2』も公開した。同じ2014年の11月29日には、岩明均の漫画を染谷将太主演で映画化した『寄生獣』を公開し、2015年4月25日に後編『寄生獣 完結編』を続けた。原作のファンで、映画化を熱望していた。
『永遠の0』と同じく百田尚樹の小説を、再び岡田准一の主演で映画化した。制作中のCGは、一般的な週1回程度ではなく日に5〜6回確認していると当時語っている。
開会式・閉会式の4式典総合プランニングチームに、川村元気、野村萬斎らとともに選ばれる。2017年12月9日には堺雅人主演の『DESTINY 鎌倉ものがたり』を公開している。のちに、大会の1年延期に伴うチーム解散で退任した。
戦艦大和を描く『アルキメデスの大戦』を公開。8月2日には総監督・脚本を務めた『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』を公開し、同じ年には監督・脚本を務めた『ルパン三世 THE FIRST』も公開した。
この年の8月、中学時代に撮った『GLORY』のフィルムが40年以上の行方不明を経て松本の市民団体に発見され、本人や同級生を招いた上映会も開かれた。11月には新作ゴジラの監督・脚本・VFXを務めると発表された。ゴジラ好きを公言してきたが、話を受けた時は迷ったという。
令和5〜
戦後間もない日本を舞台にした怪獣映画で、監督・脚本・VFXを務め、脚本だけで3年・29稿を重ねた。『アルキメデスの大戦』では海の場面をどう見せるかが課題だったが、手応えを得て、その技術を応用すればゴジラの海からの登場場面も迫力ある映像にできると考えていた。製作費は10〜15億円と報じられた。国内の興行収入は76.5億円。12月1日に北米で公開されると5日までに1436万ドルに達し、実写の日本映画として全米の歴代1位になった。
本人長い間破られなかった記録を、ほかならぬゴジラが飛び越えてくれたことがうれしい。 出典
2日前の第47回日本アカデミー賞で『ゴジラ-1.0』は最優秀作品賞など最多の8冠を得て、山崎も最優秀脚本賞を受けていた。続く米アカデミー賞では、渋谷紀世子、高橋正紀、野島達司とともに視覚効果賞を受ける。邦画・アジア映画で初めての受賞で、監督が視覚効果賞を受けたのは『2001年宇宙の旅』のスタンリー・キューブリック以来55年ぶり2人目。その後、米大手エージェンシーのCAAと契約したと報じられ、7月には文化庁長官表彰(国際芸術部門)を受けた。
本人40年以上前、『スター・ウォーズ』と『未知との遭遇』を観たショックからキャリアをスタートさせた私にとって、この場所は望むことすら想像しなかった場所でした。 出典
11月1日、ゴジラシリーズの新作でも監督・脚本・VFXを務めると発表される。同じ月には、ハリウッドデビュー作となる『グランドギア』の脚本・監督を手がけると報じられた。J・J・エイブラムス率いるバッド・ロボットとソニー・ピクチャーズが製作する。
ビバリー・ヒルトン・ホテルで開かれた第23回VESアワードで授与された。視覚効果を一貫して活用し、革新的な作品で想像力を育んだ個人に贈られる賞。2025年11月3日の「ゴジラ・フェス2025」では、新作のタイトルが『ゴジラ-0.0』(ゴジラ マイナスゼロ)と発表された。
2026年4月13日、ソニー・ピクチャーズが『グランドギア』の公開日を2028年2月18日と発表。翌14日には山崎がメインステージに立ち、『ゴジラ-0.0』が前作の先の世界と敷島家の運命を描くこと、邦画で初めて「Filmed For IMAX」の基準を満たして作られたことを発表する。邦画の実写作品がメインステージで紹介されるのは異例だった。
第64回ニューヨーク映画祭のスポットライト・ガラ部門で『ゴジラ-0.0』が世界初上映され、ゴジラシリーズとして初めての選出となった。上映後にはスタンディングオベーションが起き、質疑ではキングギドラの登場が明かされた。日本では2026年11月3日、北米で11月6日に公開され、同じ週に欧州・アジアなどでもほぼ同時に公開される。日本で作られたゴジラが日米同時期に公開されるのは初めて。
本人約55年かけて、幼少期から思い描いていたキングギドラを登場させることができました 出典
この作品が出てくる年表
井上 真央(2013年)野田秀樹の『MIWA』に出演、『永遠の0』にも※ 一部のリンクにアフィリエイトを含みます
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