同世代2017年、同い年の藤井 聡太は、デビューから無敗の29連勝、歴代最多記録を更新 →
目次
自分で送った履歴書から
平成14〜
大阪府に生まれる
大阪府の出身。午年生まれなので「駿」、漢字が格好良いので「佑」と、父親が名付けた。家では毎日SMAPの曲が流れ、そこからHey! Say! JUMPも好きになる。小学1年生から6年生までは合気道を習ったが、親に「精神を鍛えるために」と入れられただけで、正直乗り気ではなかったという。
山田涼介に憧れて自分から履歴書を送り、ジャニーズ事務所に入所
小学6年生のとき、ドラマ『金田一少年の事件簿』で金田一一を演じる山田涼介を見て、ジャニーズ事務所に入りたいと自分から履歴書を送った。応募写真は、履歴書を書いているところを母親に呼ばれて撮られた一枚だった。連絡が来たのは4回目に送った時で、オーディションを経て11月23日に入所する。同期の入所には高橋恭平と長尾謙杜がいる。
大阪松竹座でコンサートに初出演
3月、大阪松竹座の『春休み関西ジャニーズJr.スペシャルshow』で初めてコンサートに出る。同じ年にはSexy ZoneやA.B.C-Zのバックダンサーも務め、8月には松竹座の舞台『少年たち 世界の夢が…戦争を知らない子供たち』に立った。
『母になる』で開いた俳優の道
平成29〜
『母になる』でテレビドラマ初出演
日本テレビの水曜ドラマ『母になる』で、沢尻エリカが演じる母親の息子・柏崎広を演じる。誘拐されて9年ぶりに姿を現す少年という主要な役で、入所から2年余りでの抜てきだった。初回の再会場面は「棒読み」とネットで話題になったが、第2話で育ての親に愛想よくするよう言われていたと明かされ、わざとではとの見方が広がる。本人はのちに、緊張してガチガチだったと明かした。この作品のオーディションに受かったときを本人は転機に挙げ、ファン以外からも声をかけられ、ほかのドラマにも呼ばれるようになったと語る。
本人俳優は、いずれできたらいいな、ぐらいに思っていたんですけど、もっと出たい!という欲が出てきました。 出典
映画『関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!』で映画デビュー
7月21日には日本テレビの単発ドラマ『ぼくらの勇気 未満都市 2017』に高木役で出た。8月26日公開の『関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生!』では、高浜優輔(回想)役を演じて映画に初めて出る。
『少年KABUKI』で長尾謙杜と初座長
国立文楽劇場小ホールで上演された『ちびっ子お笑い七変化 少年KABUKI』で、同期の長尾謙杜と2人で初めて座長を務め、雁金文七を演じる。8月には『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』第5話に岡崎直樹役で出て、狂気をはらんだ役で注目された。
関西Jr.の新ユニット「なにわ男子」のメンバーに
10月6日発売のアイドル誌3誌で、関西ジャニーズJr.の新ユニット・なにわ男子の結成が同時に発表された。メンバーは西畑大吾、大西流星、藤原丈一郎、大橋和也、道枝、高橋恭平、長尾謙杜の7人。誌面によると、ジャニー喜多川社長が2014年デビューのジャニーズWEST以来、4年ぶりに関西に目を向けて編成したユニットだった。24日、梅田芸術劇場の関西Jr.のコンサートでお披露目され、新曲『なにわLucky Boy!!』を歌う。
『俺のスカート、どこ行った?』に出演
日本テレビの連続ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』に、東条正義役で出る。11月には、女性ファッション誌『ViVi』の「2019年下半期 ViVi国宝級イケメンランキング」NEXT部門で1位になった。
『メンズ校』で牧主税、映画『461個のおべんとう』で鈴本虹輝
この年の6月から7月は、テレビ朝日の『BG〜身辺警護人〜』に中島小次郎役で出た。10月に始まったテレビ東京の『メンズ校』では牧主税を演じる。11月6日公開の映画『461個のおべんとう』では、鈴本虹輝役を務めた。
CDデビュー、そして5代目の金田一一
令和3〜
舞台『ロミオとジュリエット』で舞台初の単独主演
この年の1月から3月は、TBSの『俺の家の話』に長田大州役で出演した。3月29日に東京グローブ座で幕を開けた『ロミオとジュリエット』で、ロミオを演じて舞台の単独主演を初めて務める。18歳での主演で、ジュリエット役は『メンズ校』でも共演した16歳の茅島みずき。難解で詩的な早口のセリフが連なるシェイクスピア戯曲に挑んだ。
目黒蓮と『消えた初恋』でW主演
『別冊マーガレット』連載の少女漫画を実写化したテレビ朝日の『消えた初恋』で、Snow Manの目黒蓮とダブル主演する。演じたのは、クラスメイトの橋下さん(福本莉子)に片思いしながら、硬派な井田(目黒)との勘違いから三角関係に巻き込まれる高校生・青木。原作を前に読んでいた道枝は、話を聞いてすぐに「やらせてください!」と答えた。2人にとっては、そろって初めてのラブコメだった。この作品で第31回TV LIFE年間ドラマ大賞の主演男優賞を受けている。
なにわ男子が『初心LOVE』でCDデビュー
7月28日にCDデビューが発表され、11月12日にシングル『初心LOVE』でデビューした。発売初週の売上は約70万枚で、2021年に出たデビューシングルの中で最高の記録になる。12月30日には映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』が公開され、重盛守役で出た。
憧れの『金田一少年の事件簿』で5代目・金田一一に
日本テレビの日曜ドラマ『金田一少年の事件簿』で、堂本剛、松本潤、亀梨和也、山田涼介と受け継がれてきた金田一一を5代目として演じる。入所のきっかけになった作品で、単独で主演する初めてのドラマだった。話を聞いたときは、うれしくて号泣したという。プロデューサーは『母になる』の現場で14歳の道枝から、山田版を見てこの世界に入ったと聞いたが、山田版を手がけたのが自分だとはあえて明かさずにいた。この役で第26回日刊スポーツ・ドラマグランプリ春ドラマの主演男優賞を受けた。7月14日には『ViVi』の国宝級イケメンランキングNOW部門で1位になっている。
本人『金田一』は、僕がジャニーズ事務所に入るきっかけとなった作品ですし、事務所に入ってからもずっとやりたいと言い続けてきた思い入れの強い作品なので、今回7年越しの目標が叶って、すごく嬉しいです。 出典
『今夜、世界からこの恋が消えても』で映画初主演
一条岬の小説を三木孝浩監督が映画化した『今夜、世界からこの恋が消えても』で、福本莉子とダブル主演し、映画で初めて主演を務める。演じた神谷透は、眠ると記憶を失う前向性健忘を患う同級生の日野真織(福本)を献身的に支えながら、自身も秘密を隠す高校生。国内の興行収入は15.3億円を超え、11月30日に公開された韓国では、2007年以後に公開された実写日本映画で興行1位になる。12月27日には第35回日刊スポーツ映画大賞の石原裕次郎新人賞に選ばれ、ファンが選ぶ最高演技賞も受けた。
海外の作品へ、単独主演へ
令和5〜
『24時間テレビ』のドラマ『虹色のチョーク』で主演
日本テレビ『24時間テレビ』のドラマスペシャル『虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ』で、大森広翔を演じて主演した。同じ枠では2021年にも、『生徒が人生をやり直せる学校』で木の葉陸也を演じている。
広瀬アリス主演『マイ・セカンド・アオハル』で小笠原拓を演じる
TBSの火曜ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』で、30歳で大学生になる佐弥子(広瀬アリス)の運命を大きく左右する大学生・小笠原拓を演じる。広瀬とは初共演で、なにわ男子としてデビューしてからは初めてのTBSドラマだった。
『マルス-ゼロの革命-』でゴールデン帯の連続ドラマに初主演
武藤将吾の完全オリジナル脚本によるテレビ朝日の『マルス-ゼロの革命-』で、ゴールデン帯の連続ドラマに初めて主演する。演じた美島零は、落ちこぼれの高校生たちを「俺と一緒にこの世界をぶっ壊そう」と扇動していく19歳の転校生。役のために、人生で初めて髪を金髪に染めた。この作品で第27回日刊スポーツ・ドラマグランプリ冬ドラマの主演男優賞を受けている。
日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』に出演
藤井道人監督の日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』で、主人公のジミー(シュー・グァンハン)が長野県の飯山線の車内で出会うバックパッカーの青年・幸次を演じる。36歳になったジミーが出会う18歳の青年という、題名の数字にかかわる役どころだった。
本人海外に向けた作品に出演することが夢だったので、率直にすごく嬉しかったです。 出典
日曜劇場『キャスター』で新米ADの本橋悠介を演じる
阿部寛が主演したTBSの日曜劇場『キャスター』で、報道番組のAD・本橋悠介を演じる。アメリカの大学でジャーナリズムを学び、報道記者を希望して入社したものの、阿部が演じる進藤らのADとして動く入社2年目の若手で、その進藤にあこがれている。U-NEXTで配信されたサイドストーリー『恋するキャスター』では、同じ本橋悠介で主演した。
本人僕も山田(涼介)くんにあこがれて、この事務所に入って、同じ道を進んでいるので、本橋の気持ちには共感するところが大きいです 出典
国宝級イケメンランキングNOW部門で1位に返り咲き、殿堂入り
『ViVi』の国宝級イケメンランキング2025年上半期のNOW部門で、19歳だった2022年上半期以来3年ぶりに1位になり、殿堂入りした。この時期は多くのCMに出て、『キャスター』での演技も話題になっていた。
『君が最後に遺した歌』で映画初の単独主演
『今夜、世界からこの恋が消えても』の三木孝浩監督と原作の一条岬が再び集まり、亀田誠治が音楽をプロデュースした『君が最後に遺した歌』で、映画の単独主演を初めて務める。演じた水嶋春人は、詩作を密かな趣味にする高校生。文字の読み書きが難しい発達性ディスレクシアを抱えながら歌と作曲の才能を持つ遠坂綾音(生見愛瑠)と出会い、人生の計画が変わり始める。初日の舞台挨拶では、直前にやっと実感が湧いてきたと話した。
『M.I.S.S.I.O.N. 歌劇な潜入捜査官』と『うるわしの宵の月』で主演、次作は『リバイアサン』
9月14日からPrime Videoで独占配信された『M.I.S.S.I.O.N. 歌劇な潜入捜査官』では、女性の格好で芸術大学に潜入する刑事・松見奏多を演じた。やまもり三香の漫画を映画化した『うるわしの宵の月』では、高校一のイケメンで「王子」と呼ばれる市村琥珀を演じ、10月23日に公開された。次の主演映画は、藤井道人と新宮良平が共同で監督した『リバイアサン』(2027年2月11日公開)。
本人一ノ瀬を演じるたびに、自分自身も追い込まれていく感覚を今でも鮮明に覚えています 出典