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アド
顔を出さず、シルエットと歌声だけで国立競技場と世界33都市のツアーに立った。2026年に初めて実写のMVに出演し、日産スタジアムでの単独公演を終えたいまも“歌い手”を名乗る。
平成14年生まれ ・ 東京都出身 ・ 2002– ・ 満24歳
事務所クラウドナイン / レーベルCapitol Records(ユニバーサル ミュージック) / 活動開始2017年(歌い手として)
主な作品を見る ↓10月16日、小栗旬主演の映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』(10月23日公開)の主題歌『Raven Sky』を配信した。12月23日に『Adoの歌ってみたアルバム その2』を発売し、歌い手としての活動10周年の記念日にあたる2027年1月10日から『Adoの歌ってみたツアー2027』を有明アリーナなど3会場で開く。
平成14〜
音楽好きの父のレコードや、ディズニー作品のCD・DVDに親しむ。特にプリンセスの作品が好きで、登場人物が劇中で歌い出す場面が印象に残っていると話している。
いとこに『悪ノ娘』『悪ノ召使』(作詞・作曲:mothy)の二次創作動画を勧められたのをきっかけに、父のパソコンでVOCALOID楽曲を聴き始める。
高音で早口のボカロ曲を顔を出さずに歌いこなす「歌い手」がいると知り、自分も歌ってみたいと思うようになる。自分に自信が持てず、そんな自分を変えたいという思いもあった。
本人「歌い手なら、私にもできるかもしれない。変わりたい」 出典
クワガタPのボカロ曲『君の体温』の“歌ってみた”動画を投稿し、歌い手として活動を始める。名前は、小学校の国語の授業で聞いた狂言の「シテ」と「アド」から取った。録音は自分の部屋で始め、中学3年生から高校1年生の頃にクローゼットへ移したという。
令和2〜
活動中にレコード会社からTwitterのDMで連絡を受け、最初は「詐欺かな?」と思ったという。ボカロPのsyudouが書き下ろした『うっせぇわ』を配信し、ユニバーサルミュージックからデビューする。当時は現役の高校生。曲は翌2021年3月15日付のBillboard Japan Hot 100で自身初の総合1位を取り、同月にはストリーミング累計1億回を突破した。チャートイン17週目での1億回突破は、ソロ歌手として最年少の記録だった。
作詞はDECO*27、作曲・編曲はGigaとTeddyLoid。8月には自身2曲目となるストリーミング累計1億回を突破した。
2021 ユーキャン新語・流行語大賞で、ノミネート30語の中から選考委員会が選ぶ10語に入った。第63回日本レコード大賞では特別賞を受け、12月30日の放送では新たに録り直した『うっせぇわ』『踊』『ギラギラ』のメドレーMVが流れた。
本人「『うっせぇわ』という楽曲もAdoという存在も、ちょっと独り歩きしていって、その状況にまだついていけていないんです。アーティストとして社会に出ていくっていうのは、喜びと痛みを味わいながら歩んでいくことなんだなと感じられたのが大きな経験値となりましたね」 出典
オリコン上半期ランキング 2021の新人ランキングで、ソロアーティストとして初めて1位になった後に出した最初のアルバム。
2019年に自身の配信で開催を宣言していた東京・Zepp DiverCity(TOKYO)で、初のワンマンライブを開く。観客800人に対し、チケットの申し込み倍率は100倍を超えた。
声優の名塚佳織とのダブルキャストで、劇中の歌姫ウタの歌を担当。中田ヤスタカ、Mrs. GREEN APPLE、Vaundyら7組が提供した全7曲を、自分らしさを抑えてウタとして歌う。映画は国内興行収入197億円で2022年の1位になった。主題歌『新時代』はApple Musicのグローバルチャートで日本の曲として初めて1位になり、Billboard Japan Hot 100では『新時代』『逆光』『私は最強』が1〜3位を占めた。
本人事務所の方からオファーが来たと言われた時は、『洋服(ワンピース)のコラボですか?』と返答したくらい。海賊の『ONE PIECE』であることが信じがたいことだったので、ウタとして歌わせていただけたことを大変嬉しく思っております 出典
20歳の誕生日に、ユニバーサルミュージックグループ傘下の米レーベル、ゲフィン・レコードとのパートナーシップを発表する。ゲフィン側は、『ONE PIECE FILM RED』の彼女の音楽が世界中で旋風を巻き起こしているとコメントした。
NHKがウタを紅組の出場歌手として発表した。アニメのキャラクターの紅白出場は初めてで、Adoは祝福のコメントを寄せた。同じ日、Adoは第64回日本レコード大賞で2年続けて特別賞を受け、『新時代』は優秀作品賞に選ばれた。
8月の2ndライブ『カムパネルラ』のチケットが即完売したのを受けて急きょ決まったツアー。KT Zepp Yokohamaから全10公演を回り、2023年1月10日のZepp Haneda(TOKYO)で締めくくる。
令和5〜
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィーン・ホラー・ナイトとのコラボ曲。9月27日公開のBillboard Japan Hot 100で、自身3曲目の総合首位を獲得。10月11日公開のチャートで3週連続の首位となり、この週のストリーミング再生数は1,425万回を超えた。
京都・東本願寺の能舞台に特設ステージを組み、金網をイメージしたセットの中で『唱』を歌う。テレビで初めて生で歌ったのは、同じ月の2日の『ベストアーティスト2023』だった。同じ月には、初の“歌ってみた”アルバム『Adoの歌ってみたアルバム』も出している。
タイ・バンコク公演を皮切りに、アジア、ヨーロッパ、アメリカの11の国と地域、14都市を回る。アニメ配信会社Crunchyrollがアメリカとヨーロッパの公演を支えた。
世界ツアーから戻った月に、『Ado SPECIAL LIVE 2024「心臓」』を27・28日に開き、2日間で約14万人を集める。アンコールではB'zの松本孝弘がギターで加わり、新曲『桜日和とタイムマシン』を初音ミクとデュエットした。MCでは「まだ日本のアーティストがやったことのない規模の世界ツアーを行う」と誓った。10月には2度目の世界ツアー『Hibana』の開催が発表された。
本人ボカロと歌い手がいなければ、私はここに立っていません。その2つがかけがえのないものであり、大切な“心臓”なんです。 出典
6月26日、自身がプロデュースするアイドルグループ、ファントムシータが『おともだち』でデビュー。7月10日には2作目のオリジナルアルバム『残夢』を発表した。
初の全国アリーナツアー『モナ・リザの横顔』の千秋楽、Kアリーナ横浜で、13歳の頃に初めて買ってもらったギターを弾き、最後に自分で作詞・作曲した『初夏』を歌った。24日に出た初のCDシングル『桜日和とタイムマシン with 初音ミク/初夏』で、『初夏』は初めて音源になった。
本人「今を人生の最高点にはしたくない。私はまだまだ私のことが嫌いです。昔よりはマシだと思っていますが、私はいつか、ちゃんと自分を愛せるようになって、たくさんの人のためになりたいと思っています。自分の存在が誰かのためになれたら、私は私を好きになれる」 出典
4月に初のベストアルバム『Adoのベストアドバム』を出し、26日にさいたまスーパーアリーナから世界ツアーを始める。アジア・オセアニア、ヨーロッパ、北米、中南米を回り、8月24日のホノルル公演で全34公演を終えた。世界33都市で50万人以上を動員し、日本人の世界ツアーでは過去最大級の規模になった。
世界ツアーからの凱旋公演として、11日・12日に東京ドーム、22日・23日に京セラドーム大阪で歌う。最終日には、翌年7月に神奈川・日産スタジアムでスタジアムライブを開くと発表した。
令和8〜
作家・小松成美が3年に及ぶ取材をもとに書いた小説で、幼少期、不登校になった学生時代、救いになった「歌い手」への挑戦、所属事務所の社長との出会い、ワールドツアーへの躍進までを描く。小説をもとに自分で作詞・作曲した『ビバリウム』を18日に配信し、小説は26日に刊行。28日に公開したMVは初の実写作品で、本人が出演した。4月27日には『CDTVライブ!ライブ!』でこの曲を歌い、目元が映るテレビ初の顔出しになった。
国内最大の収容人数を持つ神奈川・日産スタジアムで、4日・5日に単独公演を開く。「私が一番尊敬する歌い手さん」と紹介したまふまふの曲を歌った後、まふまふ本人が登場し、まふまふの作詞・作曲による『心という名の不可解』を一緒に歌った。歌い終えた後には「私は歌手ではなく“歌い手・Ado”を名乗ってきました」と話し、「歌手になったほうがいいんじゃないか」と何度も言われながら歌い手を名乗ってきたのは、「私自身が歌い手というものに救われてきたからで、その恩返しがしたいという気持ちから」だと語った。
本人「私はこれからも絶対に“歌い手”を名乗り続けよう」と、あらためて思いました。 出典
この月の7日、実写映画『ブルーロック』の主題歌『モンストロ』を配信した。2日目のMARINE STAGEのヘッドライナーとして、1曲目とアンコールでメタリカの『Enter Sandman』を歌う。サマソニの25年の歴史へのリスペクトを込めた選曲だと投稿すると、メタリカから「これには本当に驚かされたよ。ありがとう!」と返事が届いた。
10月16日、小栗旬主演の映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』(10月23日公開)の主題歌『Raven Sky』を配信した。12月23日に『Adoの歌ってみたアルバム その2』を発売し、歌い手としての活動10周年の記念日にあたる2027年1月10日から『Adoの歌ってみたツアー2027』を有明アリーナなど3会場で開く。
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