同世代2024年、同い年の大の里 泰輝は、新小結で初優勝、初土俵から7場所目 →
つながり見上 愛のつながりを図で見る →
みかみ あい
照明の仕事に憧れた演劇少女が、『国宝』の藤駒役で日本アカデミー賞新人俳優賞を受け、2026年は朝ドラ『風、薫る』で主人公の一ノ瀬りんを演じた。
平成12年生まれ ・ 東京都出身 ・ 2000– ・ 満26歳
事務所ワタナベエンターテインメント / 活動開始2019年 / 学歴日本大学芸術学部演劇学科卒
主な出演作を見る ↓『風、薫る』は9月25日の最終回で幕を閉じ、放送期間の平均視聴率は13.8%だった。約1年にわたる撮影を終え、「本当にりんというひとつの役の人生に向き合い続けた1年でした」と振り返っている。2026年12月11日公開の『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』では、銀山役で声の出演をする。
平成12〜
中学1年からハンドボール部に所属する。同じ時期にバンドを組んでギターとボーカルを担当し、GO!GO!7188やチャットモンチー、THE BLUE HEARTSなどの曲をカバーした。ギターは学校に注意されながら、高校2年まで続けている。
中学2年の時、観劇好きの両親に連れられて観た舞台をきっかけに、演劇の世界にのめり込む。本人によれば、最初に興味を持ったのは舞台に立つ側ではなく、照明の仕事だった。のちに俳優になってからも、もともとは裏方志望だったと繰り返し語っている。
本人中学のときに演劇にハマり、最初は照明のお仕事に興味を持ちました。 出典
高校1年の時、中学1年から続けたハンドボール部をやめて演劇部に移る。中学3年の時点で進学先の大学を決めており、そのAO入試に2年の演劇経験が条件として必要だった。部では、父と兄が音響関係の仕事をしていたことから「将来、一緒にできたら」と照明を希望したが、役者や演出を経験するうちに演出家志望へ変わる。最初の演技は寺山修司の作品で、高校生の劇評の大会では賞も得た。
本人女子校育ちで、寺山修司や別役実の作品ばかりやるちょっと尖った演劇部だったんです。 出典
令和元〜
「演出家になるには演技も学んでおかないと」とワタナベエンターテインメントのスクールに通ったことが、俳優の仕事につながる。大学は日本大学芸術学部演劇学科に進み、まだ仕事を始める前の入学式で、すでに俳優として活動していた河合優実に「友達になってください!」と声をかけている。8月31日放送の日本テレビ系『ボイス 110緊急指令室』第7話に高木道夫の娘役で出演し、これがテレビドラマ初出演となった。
本人舞台の演出家を目指していた時に、役者の仕事をしてみませんかと声をかけてもらったんです。そこにチャンスがあるなら、挑戦してみようかなと思いました。 出典
11月7日に公開されたGENERATIONS from EXILE TRIBEの『One in a Million -奇跡の夜に-』のミュージックビデオで、ヒロイン役に起用された。
TBS系火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』に高津若菜役で出演し、連続ドラマに初めてレギュラー出演する。8月と9月には『MIU404』の第7話と最終話に陣馬澪役で登場し、10月9日公開の『星の子』でさなえ役を演じて映画にも初めて出演した。
NHK総合のよるドラ『きれいのくに』で、整形が大流行して同じ顔の大人があふれる世界を舞台に、自己肯定感が低く顔にコンプレックスを抱く女子高生・凜を演じる。最終回直前のデイリースポーツの記事は、この凜役での好演を伝えた。同じ4月には、MBSの『ガールガンレディ』にも北本レイ役で出演している。
倉悠貴とのW主演で、映画に初めて主演する。東京で違法薬物の運び屋をする少年と、トラウマから声を出せなくなった少女が出会う物語で、見上は少女アイを演じた。失語症の役のため、当事者に話を聞くことができなかった代わりに、大学の心理学の教授に話を聞いてから撮影に入っている。
本人できるだけ役に近い経験や知識がある人に話を聞くようにしています。 出典
令和4〜
毎日放送・TBS系ドラマイズム『liar』で佐藤大樹とW主演を務め、テレビドラマで初めて主演する。上司と秘密の関係になる部下・成田美紗緒の役で、初回放送では「見上愛」の名前がTwitterのトレンドに入った。この年からJRAの年間プロモーションキャラクターに長澤まさみとともに起用され、その後も続けて務めている。
刑事課から警察音楽隊に異動させられた男の奮闘を描く映画『異動辞令は音楽隊!』で、阿部寛が演じる主人公・成瀬の一人娘、法子を演じた。劇中ではギターを弾く「ギタ女」の役だった。
1月27日公開の映画『レジェンド&バタフライ』に、生駒吉乃役で出演。3月からは毎日放送・TBS系『往生際の意味を知れ!』で青木柚とW主演を務め、日下部日和を演じた。
松居大悟監督が10年以上前から温めてきた企画の映画『不死身ラヴァーズ』で、映画の単独主演を初めて務める。原作は高木ユーナの漫画で、運命の相手・甲野じゅん(佐藤寛太)を想う長谷部りのを、中学時代から大学時代まで演じた。
本人私自身も、りのというキャラクターやこの作品自体に救われた部分があります 出典
吉高由里子が主演する大河ドラマ『光る君へ』の第26回から登場し、最終回まで藤原道長の長女・彰子を演じる。大河ドラマへの出演はこれが初めて。彰子は幼いうちに一条天皇に入内し、紫式部(まひろ)が女房として仕える人物だった。翌年1月、朝ドラ『風、薫る』の主演が発表された際、制作統括の松園武大は見上を起用した理由にこの彰子役を挙げている。
男女交際禁止の校則ができた超エリート校を舞台にしたNetflixシリーズ『恋愛バトルロワイヤル』で、主人公の有沢唯千花を演じる。ドラマでの単独主演はこれが初めて。メインキャストはオーディションで選ばれ、エグゼクティブ・プロデューサーは「お芝居をしてもらったら目の力がすごかったんです」と振り返った。
令和7〜
2026年度前期の連続テレビ小説『風、薫る』で、主人公・一ノ瀬りんを演じることが発表される。朝ドラのオーディションにはそれまで何度も挑戦していたが、今回はキャスティングで初出演が決まった。知らせから1週間後のこの日の会見では、冒頭から涙を流している。もう一人の主人公はオーディションで選ぶことも、同時に発表された。
東村アキコが学生時代の絵画教師との日々を描いた自伝的漫画の映画化『かくかくしかじか』で、主人公の明子と同じ夢を追う友人・北見を演じる。作品を通して、高校時代に自分に真剣に向き合ってくれた先生や大人を思い出したと語った。
吉沢亮が主演する映画『国宝』で、京都の花街で主人公の喜久雄と出会ったその日に、自分の人生を賭ける覚悟を見せる芸妓・藤駒を演じた。日本舞踊や三味線、芸妓としての所作を練習して臨み、1本の作品の中で10代と30代を演じた。母親役もこれが初めてだった。同作は11月の時点で実写邦画の興行収入で歴代首位となり、この藤駒役で翌年の日本アカデミー賞新人俳優賞を受けている。
本人10代の役と30代の役をひとつの作品の中で演じるのは初めてのことで、かなり不安もありました。 出典
VOGUE JAPANが選ぶアワード「THE ONES TO WATCH 2025」を受ける。受賞理由には『国宝』への出演と『かくかくしかじか』での演技が挙げられた。個人で賞を受けるのは、仕事を始める前に舞台の評論を書いて送った時以来だと話している。
本人ちょっと背中を押してもらえたような気分です 出典
1月9日公開の劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』で主人公のリタを演じ、声の仕事に初めて挑む。相手役のケイジは花江夏樹。出演発表の際には「アニメが大好きな私にとって、夢のようなお仕事でした」とコメントした。
『国宝』の藤駒役で、第49回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受けることが1月に発表される。3月13日の授賞式では、大学の同級生である河合優実が司会を務めていた。見上は「このお仕事を始める前からの親友・河合優実が司会の年に、同じステージに立ててうれしい」と目を潤ませた。
明治時代の2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフにした連続テレビ小説『風、薫る』が3月30日に始まる。2410人のオーディションを勝ち抜いた上坂樹里とのW主演で、若くしてシングルマザーとなった一ノ瀬りんを演じた。クランクインまでの8か月で所作や書道、長刀の稽古を重ね、看護の場面ではシーツの敷き方や包帯の巻き方から練習している。オリコンの2026年上半期ブレイク俳優ランキング(女性編)で1位となった際には、『国宝』とこの作品が理由に挙げられた。
本人撮影では、シーツの敷き方や包帯の巻き方から練習したのですが、シーツのしわひとつで患者さんはかゆくなってしまったり、衣服のズレが伝わってしまう。看護師の方がさりげなくやっていたことが、ものすごく難しくて……。 出典
5月15日には映画『正直不動産』が公開され、雪野遥香役で出演した。6月11日に配信が始まったNetflixシリーズ『喧嘩独学』では、鈴鹿央士が演じる主人公らと配信チャンネルを運営し、動画編集を担う帰国子女の高校1年生・八潮秋を演じる。
※ 一部のリンクにアフィリエイトを含みます
Supported by Rakuten Developers