目次
バレエと英語に親しんだ少女時代
平成17〜
誕生(神奈川県出身)
神奈川県出身。幼稚園のころ、母に見せられたアメリカのミュージカル映画『ハイスクール・ミュージカル』に大きな影響を受け、踊りや歌、英語に興味を持った。妹と車でそのサウンドトラックを流して歌っていたという。
5歳でクラシックバレエを始める
母に連れられたバレエの体験レッスンを見て、自分から「やりたい」と言って習い始めた。夢はバレリーナで、中学生まで8年間、週6、7日のペースで通った。その夢は途中で挫折し、中学時代にバレエから離れている。
中学で生徒会と華道部に
バレエから離れた時期に生徒会に入り、朝会でみんなの前に立って挨拶をした。部活の華道部ではお抹茶を点て、着付けも覚えた。授業参観の英語劇で芝居をする姿を見た母から「女優さんをやってみたら?」と言われたのも中学時代だった。
高校のダンス部でK-POPダンスに打ち込む
中学生の頃から好きだったTWICEのようなダンスを踊りたいとダンス部に入り、ガールズヒップホップを中心に踊った。コロナ禍で文化祭にも入場制限があり、大勢の前で発表する機会はなかった。留学制度のある学校に通っていたが、留学もコロナ禍で叶わなかった。
高校2年で主役オーディションに応募
進路を考えてもやりたいことが思い浮かばず、バレエの経験から漠然と表現する道を考えていたとき、Instagramのストーリーでレプロエンタテインメントの30周年主役オーディションの広告を見つけた。母に相談すると「せっかくだから受けてみれば」と背中を押された。演技は初心者だった。
約5000人から選ばれ、俳優の道へ
令和4〜
約5000人の中から選ばれ、俳優活動を始める
2021年から2022年にかけて行われたオーディションは、最後の1か月がワークショップ形式で、そこで初めて本格的に芝居をした。応募者約5000人の中から選ばれ、主催したレプロエンタテインメントに所属して俳優としての活動を始めた。進学はオーディションの前から決めており、大学に通いながらの活動となった。
本人ワークショップが終わって、結果待ちのときに、私と母で「すごく良い経験ができたね」って言い合うぐらい、受かると思っていなかったです(笑)。 出典
『パパとなっちゃんのお弁当』でドラマ初出演
日本テレビの情報番組『ZIP!』の枠内で放送されたドラマで、牧尾奈菜役を演じた。3月24日に公開された『18歳、つむぎます』で、映画にも初めて出演した。
『君には届かない。』で黒沢役
TBSの連続ドラマで黒沢役を演じた。この年は6月にNHK BS1の『ケーキの切れない非行少年たち』、8月にテレビ朝日の『ノッキンオン・ロックドドア』第4話にも出演している。
ナオキと妍子、出会いの1年
令和6〜
— NHK夜ドラ『VRおじさんの初恋』でナオキ役に起用
オーディションを経て、主人公・直樹(野間口徹)がVRゲームの中で自身を投影した制服姿の女の子、ナオキを演じた。撮影前には野間口、井桁弘恵、演出の吉田照幸と4人で本読みをし、助言を受けた。約3か月の撮影は初めての長さで、初めてカメラの前で泣く芝居をし、クランクアップでは初めて泣いた。浴衣を着る場面では、途中まで自分で着付けをした。本人によれば、同じ年の大河ドラマ『光る君へ』への出演は、この作品の演技を同作のスタッフが見たことがきっかけで決まった。
本人オーディションは緊張のあまり、ほぼ放心状態で、あまり記憶がないんです。自分的には手応えもなかったので、合格と聞いたときは、まさか私が……という気持ちでした。 出典
『ビリオン×スクール』で松下リナ役
山田涼介が主演するフジテレビ系の連続ドラマで、ゼロ組と呼ばれるクラスのスクールカースト1軍の生徒・松下リナを演じた。少し悪い他校の先輩やアルバイト先の大学生とつるむ役柄だった。9月13日にはFODで配信されたオリジナルストーリーにも、同じ松下リナ役で出演した。
— 大河ドラマ『光る君へ』で藤原妍子役、大河初出演
藤原道長と倫子の次女で、18歳年上の東宮・居貞親王(のちの三条天皇)の妃となる妍子を、第36回(9月22日)から演じた。時代ものは初めてで、撮影前に京都で妍子の墓といわれる場所や京都御所を巡り、日本舞踊も習った。東宮を「年寄り」と呼び、父・道長を黙らせる奔放な言動から、一部の視聴者に「平安のギャル」とも呼ばれた。翌年の『ダメマネ!』や『ばけばけ』の出演発表では、『光る君へ』の出演者として紹介された。
本人必要以上に“平安の貴族”というものにとらわれないようにしたいな、とは思っていました 出典
舞台『138億年未満』で初舞台
ニッポン放送開局70周年記念公演で、作・演出は福原充則、主演は作間龍斗。11月23日から東京・本多劇場、12月12日から大阪・サンケイホールブリーゼで上演された。大阪の大学生役で大阪弁に挑み、稽古場も初めてだった。当時は現役の大学生で、英文学を専攻していた。本人はこの年を「出会いの1年」と位置付けている。
本人実際に大阪でも公演があるので、きちんとものにしなければいけないなって身を引き締めてやっている最中です 出典
朝ドラと初主演を経て、二度目の大河
令和7〜
『ダメマネ!』で主人公の妹・神田川桜役
川栄李奈が主演する日本テレビ系の連続ドラマで、主人公・美和の妹でちゃっかり者の桜を演じた。姉の不祥事で家族が崩壊しても、明るさを失わずに生きてきた役。
『19番目のカルテ』第3話で津田健次郎の娘役
松本潤が主演する日曜劇場の第3話で、下咽頭がんが見つかった人気アナウンサー・堀田義和(津田健次郎)の娘・琴葉を演じ、放送後にSNSで注目された。
連続テレビ小説『ばけばけ』でチヨ役、朝ドラ初出演
高石あかりが主演する連続テレビ小説に、第5回から第15回まで出演した。ヒロイン・松野トキの織物工場の同僚で、思ったことを正直に言ってしまうこともある女工チヨを演じた。8月27日の出演発表では「憧れだった朝ドラの現場は毎日ワクワクして、本当に夢のような日々でした」とコメントした。
『君のスマホを見てみたら』でドラマ初主演
日本テレビ(関東ローカル)で10月14日24時59分から放送されたホラーサスペンスドラマで、初めて主演を務めた。物語はスマートフォンの画面だけで進む。主人公の高橋優香を演じ、優香の人生に大きな影響を与える人物を砂田将宏(BALLISTIK BOYZ)、母親を鳥居みゆきが演じた。
大河ドラマ『豊臣兄弟!』であさひ役
2025年2月4日に出演が発表された、2作目の大河ドラマ。仲野太賀が演じる小一郎(豊臣秀長)と、池松壮亮が演じる藤吉郎(秀吉)の妹・あさひを第1回から演じる。撮影前には京都府の東福寺や静岡県の瑞龍寺など、あさひゆかりの地を巡った。クランクインは、母・なか(坂井真紀)、姉・とも(宮澤エマ)とのシーンだった。同じ1月4日には、TBSの『新年早々 不適切にもほどがある!』にも出演した。4月23日にはNHK『あさイチ』の滋賀特集に、『豊臣兄弟!』で弥助を演じる上川周作とゲスト出演した。5月のインタビューでは「いつかは朝ドラヒロインを、という気持ちはあります」と話している。
本人あさひは家族の中でいちばん天真らんまんですごく明るい子です 出典
川島鈴遥とダブル主演の映画『いえないふたり』、2027年3月公開が決まる
まつむらしんごが監督・脚本を手がけたオリジナルの長編映画で、過去の事件をきっかけに疎遠になった2人の少女が、高校の演劇部の活動を通じて再び向き合う物語。石黒香純役。第39回東京国際映画祭のNippon Cinema Now部門の公式出品作品にも選ばれた。
『豊臣兄弟!』のあさひ役で出演中
10月18日放送の第40回は、副題が「あさひの輿入れ」とされた。2027年1月8日公開の映画『高校生家族』(香取慎吾主演)には、学級委員長・屋敷理子役で出演。