目次
村上の少女がNGT48へ
平成11〜
新潟県村上市に生まれる
映画鑑賞が好きな両親のもとで育った。小学生になって両親に映画館へ連れて行ってもらったころには「スクリーンの向こう側に行ってみたい」という思いが芽生えていたという。
小学1年生からクラシックバレエを習い始める
ロシアの劇団の新潟公演に子役として出演した経験も持つ。演じることに初めて興味を持ったのは、このバレエの舞台に立った時だった。
本人(演技で)別の人になるっていう経験、演じることが、すごく面白くて楽しくて。『自分』として生まれたのに、誰か別の人になってもいいんだっていう経験が新鮮で感動したのを覚えています 出典
— NGT48第1期生オーディションに合格
15歳で俳優を目指して上京を志したが、両親の反対もあって断念。「今いる環境から飛び出したい」という気持ちを抱えるなかで48グループが新潟県内にできると知り、第1期生オーディションに応募して7月25日の最終審査に合格した。8月21日、新潟市みなとぴあ前広場のイベントでお披露目され、野外ステージで2曲を披露した。地元にできた新グループの立ち上げメンバーとして、ここからアイドル活動が始まった。
本人48グループといえば、卒業生の前田敦子さんや大島優子さんが当時から俳優として活躍されていました。ひょっとしたら私にもそのチャンスやきっかけが掴めるのかもしれない。そう感じて、勇気を出して挑戦したんです。両親からも、新潟県内なら…と許可してもらえました。 出典
BSスカパー!『ひぐらしのなく頃に』古手梨花役でドラマ初出演
1月10日にチームNIIIの一員となり、NGT48として初のドラマとなる実写連続ドラマのオーディションを経て古手梨花役をつかんだ。2月27日の配役発表では「演技の仕事をいつか絶対必ずやりたいと思っていたので本当にうれしいです」とコメント。5月20日から放送され、11月からの続編『ひぐらしのなく頃に解』でも同じ役を演じた。
総選挙、センター、キャプテン
平成29〜
— 第9回AKB48選抜総選挙で13位、初の選抜入り
4月のデビューシングル「青春時計」で表題曲の選抜メンバーに初めて選ばれ、6月17日の総選挙では4万1230票で13位に入った。目標順位を80位に置いていたところ、速報で5位と走り出しての初選抜だった。初参加の前年は圏外だった。AKB48の49thシングル「#好きなんだ」で初めてAKB48の表題曲選抜にも入ったが、次の「11月のアンクレット」では選抜から外れ、そこで初めて「AKB48選抜に選ばれるようになりたい」という気持ちが芽生えたと後に振り返っている。
本人その年の目標が総選挙にランクインすることだったので、速報で5位で呼ばれたときは、ランクイン以上のことがすでに決まって自分でも何が起こったのかわからなくて、すごい戸惑ったのをはっきりと覚えてます。 出典
— 3rdシングル『春はどこから来るのか?』で初めて表題曲のセンターを務める
2月8日のNGT48劇場公演中に発表され、4月11日に発売された。それまでカップリング曲「純情よろしく」「ナニカガイル」でセンターを務めてきたが、表題曲のセンターはこれが初めて。選抜メンバーはチームNIIIと研究生を合わせた1期生24人全員だった。
第10回AKB48世界選抜総選挙で16位、2年連続の選抜入り
ナゴヤドームでの開票イベントで3万9241票を集め、前年の13位からは下がったものの2年連続で選抜に入り、AKB48の53rdシングル「センチメンタルトレイン」の選抜メンバーに選ばれた。スピーチでは「私がこれからのNGT48を作ります!」と宣言した。
新設チームGの初代キャプテンに就任
NGT48で2つ目のチームとなるチームGの初日公演で、キャプテンに本間、副キャプテンに山口真帆が就くことが発表された。演目はAKB48チームKの『逆上がり』公演。“G”にかけて「みんなで“元気”と“ガッツ”で“ガンガン”盛り上がる公演に!」と語った。
日本テレビ『マジムリ学園』で生徒会長カイザー役
AKB48グループのドラマ『マジすか学園』シリーズの最新作で、私立嵐ヶ丘学園を圧倒的な力で支配する生徒会長・カイザーこと神崎亜蘭を演じた。主演は小栗有以。
チーム制の廃止に伴いチームGキャプテンを退任
前年12月にメンバーが男性2人に暴行される騒動が起き、NGT48は4月11日、チームNIIIとチームGを解散して全員を1期生と研究生に分け直すと発表した。21日の千秋楽公演で、約1年務めたキャプテンの役職を終えた。11月には博多座の舞台『仁義なき戦い 彼女たちの死闘編』に矢野修司役で出演している。
新潟の顔として
令和2〜
TOKYO DOME CITY HALLで初のソロコンサート
『NGT48 本間日陽ソロコンサート ~来いっしゃ!ひなたまつり~』。二十歳の決意として冒頭から20曲ノンストップの「二十歳メドレー」を披露した。お祭りで有名な村上市に生まれたことからコンセプトを祭りにし、20歳の目標として「村上市に貢献したいな、新潟をアピールしたいなと」と掲げた。
ファッション誌『bis』のオーディションでグランプリ、1年間のレギュラーモデルに
AKB48グループと光文社『bis』、SHOWROOMによるオーディションでグランプリを獲得した。「創刊号からずっと『bis』を読んできたぐらい、一読者としてすごく好きな雑誌だった」という。この年の4月1日には所属事務所がAKSからFloraに変わっている。
BSNラジオ『ひなたまつり』のパーソナリティに
新潟のBSNラジオで自身の番組が始まった。5月19日には光文社から1st写真集『ずっと、会いたかった』を発売。撮影地は故郷の新潟と沖縄だった。
出身地・村上市のスペシャルアンバサダー第1号に就任
村上市が市の魅力を発信する「スペシャルアンバサダー」として本間に委嘱した。同じ新潟出身の小林幸子と山古志村で復興の手伝いをした際、小林が村の人と一緒に泥んこになって汗をかく姿を見たことが、地元と関わる思いの手本になっているという。
本人幸子さん自身が楽しんでいるのを見て、『地元のスターがその地域の人と密に関わり合っている姿って、すごく素敵だな』と思ったんです。 出典
舞台『サザエさん』でワカメ役
東京・明治座を皮切りに大阪・新歌舞伎座、福岡・博多座で上演された舞台で、10年後の磯野家のワカメを演じた。4月28日からは俳優座劇場の『富士見町アパートメント2022/海へ』にミカ役で出演した。
8thシングル『渡り鳥たちに空は見えない』でセンター、連動ドラマ『夜明けまえの彼女たち』で主演
10月30日、1stライブツアーのファイナルで、12月28日発売の8thシングルでセンターを務めることと、新潟の民放4局が合同で作るミニドラマで主演することが発表された。ドラマは新潟の定食屋「川しげ」が舞台で、4局がそれぞれ別のNGT48メンバーをヒロインに全3話ずつ制作し、本間は店を1人で切り盛りする娘・美絵として4作品すべてに主演した。表題曲のセンターは3rdシングル「春はどこから来るのか?」に続くものだった。
舞台『夕凪の街 桜の国』で平野皆実役
こうの史代の同名漫画を森岡利行が舞台化した作品の再演で、8月19日に原作の舞台である広島、9月1日から新国立劇場小劇場で上演された。原爆投下から10年後の広島を生きる平野皆実を演じた。
— NGT48劇場の公演で卒業を発表
9月1日に芸能事務所HONESTへ移籍した直後、10月24日の「NGT48リバイバル公演」で卒業を発表した。公式サイトのメッセージでは「私は更にステップアップするために、NGT48を卒業します」と述べ、「もっとかっこよく大きな存在になって、ここ新潟に帰って来れるように頑張っていきたい」と続けた。加入前からの夢だった女優へ進むための卒業だった。
本人私には、グループに加入する前から、『女優になる』という大きな夢があります。少しずつ準備してきて、その夢を叶える準備がやっと整いました 出典
卒業、女優へ
令和6〜
2nd写真集『陽射し色』を発売、弟の指定難病を公表
アイドルとして最後の写真集で、香川県でオールロケ。発売日にInstagramで弟が指定難病を持って生まれたことを明かし、「2nd写真集は、そんな弟のことと自分の気持ちを本にしたい、という想いをスタッフさんに打ち明けたことから始まりました」と制作の経緯を伝えた。収録したエッセイでは、きょうだい児として抱えてきた悩みを綴っている。3刷まで重版された。
— 卒業コンサートを経てNGT48を卒業
3月23日にNGT48劇場で卒業公演を行い、4月13日に新潟県民会館大ホールで「本間日陽 卒業コンサート~見上げた桜はいつも~」を開催して、8年半のNGT48としての活動を終えた。最後の曲は初めてセンターを務めた「春はどこから来るのか?」だった。
本人2018年6月、私は皆さんの前で誓いました。私がこれからのNGT48を作っていく。私はその約束を果たせたでしょうか。きっとその答えが今日のこのステージなんだと思います。 出典
卒業後初の俳優活動としてテレビ朝日『Believe-君にかける橋-』にゲスト出演
第3話に桐原ユナ役で出演した。7月18日からテレビ東京系『ひだまりが聴こえる』に美穂役、8月3日からは東海テレビ・フジテレビ系『嗤う淑女』に古巻和美役と、ゲスト出演が続いた。4月からは興和「キューピーコーワαチャージ」のCMにも出ている。
主演舞台『私たち…』が開幕
赤坂RED/THEATERで9月8日まで全12ステージ。8年前に合宿所で起きた殺人事件をめぐる「戯曲推理」で、事件の犯人・月島鈴華を演じた。前半は制服姿で、後半には絶叫シーンをこなし、公開ゲネプロは拍手喝采で終わった。卒業後初の主演舞台となった。
卒業後初の写真集『プレパレーション』を発売
KADOKAWAから。テーマは「ひとり旅」で、初の海外ロケとなるバリ島で撮影した。タイトルは自身が付けたもので、バレエ用語としても使われる「準備する」の意味。卒業後は活動の拠点を東京に置き、「グループ卒業後、自分の軸がなくなった感覚があったんです」と語った時期を経ての一冊だった。
本人グループ卒業後にアイドルから俳優の道を選んで、この先「どうしていきたいのか。どうなりたいのか」と思いがふくらむ中で、この1冊を出版できるのは大きな意味を持つと思ったんです。卒業後の助走期間でもあり、今の私を表す言葉としては『プレパレーション』がピッタリでした。 出典
フジテレビ系『終幕のロンド』で風吹ジュンが演じる役の若き日を演じる
草なぎ剛主演のドラマで、鮎川こはるの娘時代を演じた。この年は4月に配信ドラマ『ガクヤ』にも出演している。
島根の伝統芸能祭で石見神楽の舞台『魂神楽 モモチヨロズヨ』に出演
神楽の本場・島根での公演に出演した。これに先立ち2月14日と8月22日には歌舞伎町のクラブイベント「ZIPANGU the Party!!」で小林幸子と共演し、小林が「サクラガミ」を歌うなかで石見神楽の大蛇とともに踊った。
5年間続けたBSNラジオ『ひなたまつり』を卒業
NGT48卒業後も続けてきた番組で、メンバーやファンと会う場でもあった。2月15日にはアオーレ長岡で卒業記念の公開収録を行った。3月19日には村上市のふるさと納税PRへの起用が発表された。
舞台『~らんシリーズ~』三作品合体完全版で主演、殺陣に初挑戦
秦建日子が主宰する劇団秦組で2010年から上演されてきた「らん」で主演した。すみだパークシアター倉で7月2日まで。『私たち…』以来約2年ぶりの主演舞台で、殺陣には年明けからワークショップに参加して臨んだ。座長でありながら出演者の中では最年少だった。これに先立つ5月には舞台『LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て』で麗華役を演じている。
本人アイドルはステージの上でキラキラ輝いて、『いい子だな』と思ってもらうことがお仕事ですが、女優は誰かを演じるためのすごく地道な作業がたくさんあるな、と 出典
新潟初開催のTGCにモデルとして出演、舞台とドラマを中心に活動を続ける
新潟市で初めて開かれた東京ガールズコレクション「TGC 新潟 2026」に、村上市出身のモデルとして登場した。4月には『週刊プレイボーイ』のグラビアにも出ている。