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しゅり
ケガでバレリーナの夢を断たれ、つらい時期に観た岩松了の舞台を芝居の道のきっかけに挙げる。朝ドラ『ブギウギ』のヒロインを務め、2026年はテレビ朝日の連続ドラマ『大空港〜GATE24〜』で主演した。
平成2年生まれ ・ 東京都出身 ・ 1990– ・ 満36歳
事務所トップコート / 身長158cm / 活動開始2011年 / 学歴明治学院大学文学部芸術学科 中退
主な出演作を見る ↓2026年は、1月の『教場 Reunion』と2月公開の映画『教場 Requiem』で澄田紗羅を演じ、6月には『世にも奇妙な物語』の一編『実家じまい』で主演した。9月18日公開の映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』でシリーズに初めて参加し、芝田ひばりを演じている。
平成2〜
俳優の水谷豊と伊藤蘭の長女(一人っ子)。誕生日は、父の親友で前年に亡くなった松田優作と同じ9月21日。打ちのめされていた父は「娘の誕生のおかげで喜びが訪れた」と語っている。
同じ幼稚園の友達に誘われ、井上バレエ団でバレエを習い始める。6歳で初舞台。小学校低学年で『くるみ割り人形』のネズミ役として舞台に立ち、間近で踊る先輩に憧れた。小学5年生で主役のクララを演じた頃から、本格的にバレリーナを目指すようになる。
本人すぐ近くで先輩たちが素敵に踊っているのを見て、『あんな風になりたい!』って猛烈に憧れました。 出典
中学に入ると、海外でもっと本格的にバレエを習いたいと考えるようになる。都内のインターナショナルスクールに3か月在籍した後、イギリスのバレエ学校のオーディションに合格。高校に進む時期に、単身で渡英した。
アキレス腱断裂と足首の剥離骨折が重なり、医師に「前みたいには踊れない」と告げられて、治療のため帰国する。17歳の時だった。帰国後もしばらくは何もやる気が起きなかったという。この年、岩松了の舞台『シェイクスピア・ソナタ』を観て芝居に興味を持った。本人は「一番つらかった時に岩松了さんの舞台を見て、お芝居の力ってすばらしいと思ったのが、このお仕事を目指したきっかけです」と語っている。
本人そのときは、大袈裟じゃなく、すべてを失った気持ちになり絶望感でいっぱいでした 出典
平成21〜
高卒認定を取り、明治学院大学文学部芸術学科に入学する。在学中、俳優の塩屋俊が主宰するアクターズクリニックに通い、演じることの面白さに目覚めた。二世として同じ道に進む重圧も感じていたが、塩屋の「お前は大丈夫だから頑張れ」という後押しで女優を目指すことになる。
本人塩屋さんの“大丈夫”という言葉を信じて、少しずつ、舞台やドラマのオーディションを受けるようになったんです 出典
当時所属していたエイベックス・マネジメントでオーディションに合格し、3月27日放送のTBS『3年B組金八先生ファイナル「最後の贈る言葉」』で女優デビューする。役は実年齢より5歳下の中学生・柴崎茜で、担任の坂本金八に恋をする。
多忙を理由に、大学4年の時に明治学院大学を中退する。この年から舞台を中心に活動した。デビュー後もアクターズクリニックや、アメリカの演技学校の短期ワークショップでレッスンを続けている。
2011年に岩松了の舞台『国民傘』の最終オーディションで落ちたが、この年の『不道徳教室』に起用された。「好きなようにやっていいよ」と自分の表現を認めてくれた岩松を、師匠と仰いでいる。同じ年、主演映画『おとぎ話みたい』でMOOSIC LAB 2013の最優秀女優賞を受けた。
6月、劇団オーストラ・マコンドーに加わる。10月にはBunkamuraシアターコクーンで、『ジュリエット通り』の舞台に立った。
エイベックス・マネジメント、舞プロモーションを経てフリーで活動した後、4月からトップコートに所属する。10月31日公開の映画『東京の日』で主演のアカリを演じた。
平成28〜
NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』に、藤ヶ谷寿美子役で出演し、注目を集める。この頃から、舞台に加えて映画やテレビドラマの仕事にも力を入れていく。
TBSの金曜ドラマ『リバース』で、狂気的な妻・村井香織を演じて話題になる。友人からも「ヤバいね」と言われたという。11月には『過ちスクランブル』の君島理沙役で、連続ドラマに初めて主演した。
TBS日曜劇場『ブラックペアン』で、クールな看護師・猫田麻里を演じる。ほとんどセリフの無い役で、その場で何を考えているかを考え抜いて演じたという。「ねこちゃん」こと猫田役は反響を呼び、コンフィデンスアワード・ドラマ賞の新人賞を受けた。
11月9日公開の主演映画『生きてるだけで、愛。』で、鬱が招く過眠症で引きこもる寧子を演じる。脚本の「ゆらゆらと踊り出す」というト書きには、自分で振り付けをつけた。本人は、もう無理だと思いながらも頑張ろうとしていたバレエ時代の自分が寧子と重なったと語り、役作りの中で過去の自分と向き合った。翌年、この役で第33回高崎映画祭の最優秀主演女優賞、第42回日本アカデミー賞の新人俳優賞、日本映画プロフェッショナル大賞の主演女優賞などを受けた。
本人当時は本当につらかったけれど、すべてがいまに繋がっているんだと思うと、寧子を通して“諦めちゃいけないんだ”と感じることができました。 出典
春に根本宗子作・演出の『クラッシャー女中』、初夏に新国立劇場の翻訳劇『オレステイア』、冬にシス・カンパニーの『風博士』と、この年は3本の舞台に立った。
令和4〜
この年は映画『流浪の月』『もっと超越した所へ。』、TBS『DCU~手錠を持ったダイバー~』などに出演した。2471人が応募したオーディションで、2023年度後期の連続テレビ小説『ブギウギ』のヒロイン・花田鈴子役に選ばれ、10月17日に発表された。朝ドラヒロインのオーディションは4度目の挑戦で、募集年齢の上限が自分の年齢だったという。
本人オーディションの募集の年齢が私の年齢までだったので、これが最後のチャンスだなと思って 出典
10月2日から翌年3月29日まで放送された『ブギウギ』で、笠置シヅ子をモデルにした主人公・花田鈴子(福来スズ子)を演じる。主題歌『ハッピー☆ブギ』は中納良恵、さかいゆうと3人の名義で歌った。放送後、ザテレビジョンドラマアカデミー賞では「ダンスや歌も見事!」と評されて主演女優賞を初めて受け、橋田賞の新人賞も「歌も踊りも一生懸命に演じている姿」に対して贈られた。
11月25日、塚本晋也監督の『ほかげ』が公開される。居酒屋で体を売って生きる女を演じた。公開時は、同じ時代を生きた笠置シヅ子がモデルの『ブギウギ』の放送中で、2つの役について「戦争に苦しめられながらも生きていくという一本の筋は一緒」と語った。翌年、この役で第97回キネマ旬報ベスト・テンの主演女優賞を受けた。
7月からは『ブラックペアン シーズン2』で猫田麻里を再び演じた。10月14日に始まったカンテレ・フジテレビ系の月10ドラマ『モンスター』では、高校3年生で司法試験に一発合格した弁護士・神波亮子を演じ、ゴールデン・プライム帯の連続ドラマで初めて主演を務めた。
令和7〜
1月25日、母・伊藤蘭のコンサートツアー最終日のアンコールに登場し、『ブギウギ』の劇中歌『買物ブギー』『ラッパと娘』を歌った。母の曲も一緒に歌い、初めて母娘で共演した。この年、『ブギウギ』『ブラックペアン シーズン2』で第49回エランドール賞の新人賞も受けている。
8月29日、BE:FIRSTのRYOKIとしても活動する俳優の三山凌輝と、それぞれのインスタグラムに同じ文面を載せて結婚を発表し、第1子を授かったことも明かした。9月26日には、三山との連名で第1子の誕生を報告した。
父・水谷豊が監督・主演を務めた映画『Piccola felicità〜小さな幸せ〜』で、初めて父と共演する。7月11日の初日舞台あいさつは親子で初めてのイベント登壇となり、主演ドラマの撮影中だった趣里は、子育てをしながらのセリフ覚えの大変さを明かした。
7月23日に始まった木曜ドラマ『大空港〜GATE24〜』で、圧倒的な観察眼を持つ新任の税関職員・森万智を演じる。テレビ朝日の連続ドラマで初めての主演だった。最終回は9月17日に放送された。
2026年は、1月の『教場 Reunion』と2月公開の映画『教場 Requiem』で澄田紗羅を演じ、6月には『世にも奇妙な物語』の一編『実家じまい』で主演した。9月18日公開の映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』でシリーズに初めて参加し、芝田ひばりを演じている。
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