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ふじい かぜ

藤井 風

岡山弁で書いた『何なんw』でデビューし、アルバム曲『死ぬのがいいわ』で国境の外にも聴き手を得た。2026年は全曲英語詞の『Prema』を携え、台湾の高雄から始まるワールドツアーに臨む。

平成9年生まれ ・ 岡山県浅口郡里庄町出身 ・ 1997– ・ 満29歳

活動開始2010年(YouTubeへの動画投稿) / 所属HEHN RECORDS / UNIVERSAL SIGMA / 学歴岡山県立岡山城東高等学校 音楽学類 / 担当楽器ボーカル、ピアノ、エレクトーン、サックス

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2026(令和8)満29歳

2026年10月31日からワールドツアー「Prema World Tour」

2026年10月31日の台湾・高雄を皮切りに、11月に福岡、12月に大阪と東京のドーム、2027年1月9日にソウルを回るワールドツアー。11月20・21日には東京ドームで、ピアノの弾き語りだけで演奏する「藤井風 ピアノリサイタル」を開く。2027年夏にはケルン、ロンドン、パリなどのヨーロッパと北米でも開く予定。

1997(平成9) 岡山県浅口郡里庄町に生まれる2000(平成12) 3歳でピアノを習い始める2010(平成22) 実家の喫茶店で弾いたピアノの動画をYouTubeに投稿し始めるYouTube2014(平成26) 高校の音楽学類に進み、動画投稿を中断2017(平成29) 投稿を再開し、初めて歌声を披露2018(平成30) 実家を訪ねてきた河津知典と契約2019(令和元) 上京し、オリジナル曲の発表前に初ワンマンを完売2019(令和元) 初のオリジナル曲『何なんw』を配信デビュー2020(令和2) 1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』を発表2020(令和2) 初の日本武道館公演2021(令和3) Hondaのために書いた『きらり』を配信2021(令和3) 無観客の日産スタジアムで、ピアノ1台のライブを生中継2021(令和3) 『NHK紅白歌合戦』に初出場紅白初出場2022(令和4) 2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』を発表2022(令和4) 『死ぬのがいいわ』がタイから世界に広まる死ぬのがいいわ2022(令和4) 初の有観客スタジアムライブを大阪で開く2023(令和5) 初の海外公演となるアジアツアーを始める2023(令和5) FIBAバスケットボールワールドカップのテーマソング『Workin' Hard』を配信2023(令和5) ドラマ『いちばんすきな花』の主題歌『花』2024(令和6) 映画主題歌『満ちてゆく』、初の米国ツアー2024(令和6) 日産スタジアム2日間で14万人を集める日産スタジアム2025(令和7) 新設のMUSIC AWARDS JAPANで最優秀アルバム賞2025(令和7) 初のヨーロッパツアーと2度目の北米ツアー2025(令和7) 全曲英語詞の3rdアルバム『Prema』を発表Prema2026(令和8) コーチェラ・フェスティバルに初出演2026(令和8) MUSIC AWARDS JAPAN 2026で4冠2026(令和8) 国内アリーナツアー「Pre: Prema Tour」2026(令和8) 2026年10月31日からワールドツアー「Prema World Tour」平成令和
誕生 1997現在
2010年1月1日、12歳の時に岡山県里庄町の実家の喫茶店で弾いたピアノを、父がYouTubeに投稿し始めた。動画はやがて音楽業界の目に留まり、2019年、岡山の方言で歌詞を書いた『何なんw』でデビューする。2022年には、シングルでもなく、MVも無いアルバム曲『死ぬのがいいわ』がタイのTikTokから広まり、アジアだけでなくヨーロッパや南米でも聴かれた。同じ年の『grace』の後は「言いたいことは全て言い切った」と燃え尽き、次に何を作るか迷うなかで立ち返ったのが、英語のオリジナル曲を作るという以前からの夢だった。2025年に全曲英語詞の『Prema』を発表し、翌年はアメリカのコーチェラ・フェスティバルに出演した。

同世代2010年、同い年の芳根 京子は、中学2年でギラン・バレー症候群を発症 →

つながり藤井 風のつながりを図で見る →

歩み

実家の喫茶店のピアノとYouTube

平成9〜

平成
1997平成96月14日
満0歳誕生

岡山県浅口郡里庄町に生まれる

4人きょうだいの末っ子。兄の藤井空はピアノとトランペットを弾き、兄弟の共同チャンネルには昭和歌謡を編曲した演奏動画が投稿されている。

2000平成12
満3歳

3歳でピアノを習い始める

幼少期に父の影響でクラシックピアノを始め、父から英語も教わった。ジャズ、ポップス、歌謡曲、演歌まで多様なジャンルの音楽に触れ、姉からは洋楽を教わる。特に心を掴まれたのはマイケル・ジャクソンら1980年代の洋楽だった。

2010平成221月1日
満12歳原点

実家の喫茶店で弾いたピアノの動画をYouTubeに投稿し始める

小学校卒業を前に、「これからはYouTubeの時代」という父の直感で、実家の喫茶店で撮ったピアノ演奏を父が投稿し始めた。初めは再生回数が少なく「何を僕はしてるんだろう?」と悩みながら続けた。この投稿が後に音楽の世界へ飛び込むきっかけになり、動画が音楽業界の目に留まってレーベルとの契約につながった。

2014平成26
満16歳

高校の音楽学類に進み、動画投稿を中断

中学卒業後、特別入試で岡山県立岡山城東高等学校の音楽学類に進学し、ピアノを専攻した。学校生活が忙しく、2014年頃にYouTubeへの投稿を中断している。

2017平成298月
満20歳

投稿を再開し、初めて歌声を披露

高校卒業と同時に自ら動画投稿を再開した。8月、テイラー・スウィフトの『Look What You Made Me Do』のカバーで初めて歌声を披露し、以降はピアノ弾き語りの動画が中心になる。

2018平成30夏
満21歳

実家を訪ねてきた河津知典と契約

2017年末頃にディスクガレージの河津知典が藤井の動画を知り、2018年夏、実家の喫茶店を直接訪ねてメジャーデビューの契約を求めた。複数のレーベルからオファーがあり、両親にも「東京に出なくていい」と言われて育ったが、河津の熱意に両親とも心を打たれ、契約に至る。9月には西日本豪雨の復興支援ソング『祈りそして願う』を発表した。

上京、岡山弁の歌でデビュー

令和元〜

令和 2019
2019令和元2月
満21歳

上京し、オリジナル曲の発表前に初ワンマンを完売

2月に上京し、5月にはニューヨークへ「武者修行の旅」に出た。7月の初ワンマンライブは、オリジナル曲を出す前なのに追加公演を含めて全公演が完売。同月27日にはラジオ初出演で冠番組『藤井風のオールナイトニッポン0(ZERO)』の生放送を担当した。

2019令和元11月18日
満22歳デビュー

初のオリジナル曲『何なんw』を配信

HEHN RECORDS / UNIVERSAL SIGMAから配信した初のオリジナル曲で、歌詞は出身地・岡山県の方言で書かれている。この時点でYouTubeチャンネルの登録者は14万人を超えていた。公式サイトは、ミュージックビデオを公開した2020年1月24日を正式なメジャーデビュー日としている。

2020令和25月20日
満22歳

1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』を発表

題名は「常に助け、決して傷つけない」の意で、父から教えられた言葉を作品の中心に掲げ、レーベル名のHEHNもその頭文字から取った。Billboard JAPANの総合アルバムチャートで1位。発売直前の5月18日には、YouTubeが世界の気鋭を紹介する「Artist on the Rise」に日本人アーティストとして初めて選ばれた。6月のライブツアーはコロナ禍で全公演中止になり、代わりにピアノ弾き語りの生配信を行った。

本人誰かがちょっといい気分で人生を送れたりするために音楽やっとるようなもんなんで 出典

2020令和210月29日
満23歳

初の日本武道館公演

「Fujii Kaze "NAN-NAN SHOW 2020" HELP EVER HURT NEVER」を、感染対策のため2部制・私語歓声厳禁で開いた。公演を収めた映像作品は翌年4月にオリコンで1位になり、1作目の音楽映像作品での1位は男性ソロアーティストで史上初だった。

2021令和35月
満23歳

Hondaのために書いた『きらり』を配信

フルモデルチェンジしたHonda・VEZELのCM曲として書き下ろし、5月3日に配信した。ミュージックビデオでは本人の希望で初めてダンスに挑んでいる。8月にはストリーミングの累計再生回数が1億回を超えた。

2021令和39月4日
満24歳

無観客の日産スタジアムで、ピアノ1台のライブを生中継

当初は観客を招く無料公演の予定だったが、緊急事態宣言下で無観客に切り替え、7万人収容のスタジアムでグランドピアノ1台だけで演奏した。YouTubeで無料生中継され、約18万人が同時視聴した。この日、『燃えよ』を初披露し、同日に配信している。

2021令和312月31日
満24歳

『NHK紅白歌合戦』に初出場

岡山の実家での収録として『きらり』を歌った後、映像が東京国際フォーラムに切り替わり、会場にサプライズで登場して『燃えよ』をピアノで弾き語った。テレビでの歌唱はこれが初めて。大トリではMISIAが、藤井が初めて他のアーティストに提供した『Higher Love』を歌い、藤井はピアノとコーラスで加わった。

『死ぬのがいいわ』が国境を越える

令和4〜

2022令和43月23日
満24歳受賞

2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』を発表

題名は「全てを愛し、全てに仕えよ」の意。初週14.4万枚で、オリコン週間アルバムランキングで初の1位になった。発売直前の3月15日には、文化庁の芸術選奨文部科学大臣新人賞を受けている。

2022令和47月
満25歳ブレイク

『死ぬのがいいわ』がタイから世界に広まる

1stアルバムの収録曲で、シングルでもなくMVも無い。7月下旬からタイのTikTokで使われ始め、7月30日にSpotifyのタイのバイラルチャートで1位になると、8月下旬からはアジア以外にも広まった。9月17日付のデイリーバイラルチャートでは国別チャートのある73か国全てに入り、23か国で1位。11月26日にはSpotifyの月間リスナー数が国内アーティストで初めて1,000万人を超えた。Spotifyの年間ランキング「海外で最も再生された国内アーティストの楽曲」では、2022年と2023年に2年続けて1位になっている。

本人個人的にめちゃお気に入りの曲だし嬉しい 出典

2022令和410月
満25歳

初の有観客スタジアムライブを大阪で開く

10月10日、全編をインドで撮影したMVとともに『grace』を配信。15・16日には大阪のPanasonic Stadium Suitaで「LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE」を開き、2日間で7万人が来場した。サッカー専用の同スタジアムで音楽ライブを行うのは初めて。年末には2年連続で紅白に出場し、『死ぬのがいいわ』を歌った。

2023令和56月24日
満26歳

初の海外公演となるアジアツアーを始める

ピアノ1台で回る「Fujii Kaze and the piano Asia Tour」。6都市8公演で発表され、7都市11公演で開いた。全公演で撮影を認めた。歌詞の日本語が母国語ではない人たちに初めて会いに行くツアーだったと振り返り、観客が自分より歌詞を覚えていて驚いたという。

本人今まで感じてなかった、自分がアジア人であることへの誇りみたいなものも生まれました。 出典

2023令和58月25日
満26歳

FIBAバスケットボールワールドカップのテーマソング『Workin' Hard』を配信

FIBAバスケットボールワールドカップ2023のテーマソングで、ロサンゼルスでヒップホップのビートを取り入れて作った。日本以外の国で曲を仕上げたのは初めて。前作『grace』の後は次に何をしたらいいのか長い間分からず、曲を作る必要性も感じていなかったところに、この依頼が来たという。

本人あの曲を出した後に、言いたいことは全て言い切った、今できることは全部やったみたいな、ちょっと燃え尽きたような感覚になってしまったんです。 出典

2023令和510月
満26歳

ドラマ『いちばんすきな花』の主題歌『花』

フジテレビ系木曜劇場のために書き、第1話放送翌日の10月13日に配信した。12月21日の最終話では、エンディングにサプライズでドラマのセットに現れ、ピアノで弾き語った。

2024令和63月
満26歳

映画主題歌『満ちてゆく』、初の米国ツアー

3月15日、劇映画で初めての主題歌となる『満ちてゆく』(映画『四月になれば彼女は』)を配信し、翌日はNPRの音楽番組の日本版『tiny desk concerts JAPAN』の初回に出演した。5月30日からはロサンゼルスとニューヨークで初の米国ツアーを開き、アポロ・シアター公演の後、米国レコード協会のゴールド認定を受けた『死ぬのがいいわ』の盾を贈られている。

2024令和68月24日
満27歳節目

日産スタジアム2日間で14万人を集める

無観客で弾き語った2021年と同じ日産スタジアムで、「Fujii Kaze Stadium Live "Feelin' Good"」を24・25日に開き、2日間で計14万人を動員した。24日の公演はYouTubeで生中継され、約28万人が同時視聴した。10月からは10都市14公演のアジアアリーナツアーを回り、年末の紅白にはニューヨークから中継で3度目の出場を果たしている。

全編英語詞の『Prema』を携えて

令和7〜

2025令和75月22日
満27歳受賞

新設のMUSIC AWARDS JAPANで最優秀アルバム賞

この年の2月、日本コカ・コーラ「い・ろ・は・す」のアンバサダーに就き、CM曲『真っ白』を配信した。5月、新設のMUSIC AWARDS JAPAN 2025で『LOVE ALL SERVE ALL』が最優秀アルバム賞、本人が最優秀国内シンガーソングライター賞、A・G・クックと作った『Feelin' Go(o)d』が最優秀クロスボーダー・コラボレーション楽曲賞を受けた。

2025令和77月
満28歳

初のヨーロッパツアーと2度目の北米ツアー

7月1日からのヨーロッパツアーではロスキレ、ノース・シー・ジャズ、モントルー・ジャズのフェスに出て、単独公演と合わせて全7公演を回った。8月2日からの北米ツアーではロラパルーザ・シカゴに出演。8月17日には、ビリー・アイリッシュの来日公演でオープニングアクトを務めた。

2025令和79月5日
満28歳英語詞

全曲英語詞の3rdアルバム『Prema』を発表

題名はサンスクリット語で「至上の愛」。英語詞の曲を作ることは以前からの夢で、「いつかやりたいなと思っていたことでもあるので、そのステップがやっと踏み出せた」と語る。韓国のプロデューサー250ら海外のプロデューサーと約3年かけて作り、初週19.2万枚で前作を超える自己最高を記録して、オリコン週間アルバムランキングで1位になった。

本人自分自身の魂の成長として、この作品が必要だったんだなということがわかった気がする 出典

2026令和84月
満28歳

コーチェラ・フェスティバルに初出演

現地時間4月11日、アメリカ・カリフォルニア州インディオの野外フェスで、Mojave Stageに2番手として立った。約50分のステージで『まつり』『何なんw』『死ぬのがいいわ』から『Prema』の収録曲までを演奏し、英語で「次の曲は私のデビューシングルです」と紹介した。翌週にも出演している。

2026令和86月13日
満28歳受賞

MUSIC AWARDS JAPAN 2026で4冠

『Prema』で2年連続の最優秀アルバム賞を受けたほか、最優秀R&B/コンテンポラリー楽曲賞と最優秀R&B/コンテンポラリーアーティスト賞、『HELP EVER HURT NEVER』で最優秀ロングヒットアルバム賞を受けた。

本人もう私も負けず、調子に乗らずに、これからも地道にコツコツ地味に毎日を送っていけたらなと思っています 出典

2026令和87月
満29歳

国内アリーナツアー「Pre: Prema Tour」

7月から8月にかけて、札幌、広島、福井の3か所で各2日間、計6公演を組んだアリーナツアー。7月25日には苗場スキー場のFUJI ROCK FESTIVAL 2026に出演している。

2026令和8
満29歳最新

2026年10月31日からワールドツアー「Prema World Tour」

2026年10月31日の台湾・高雄を皮切りに、11月に福岡、12月に大阪と東京のドーム、2027年1月9日にソウルを回るワールドツアー。11月20・21日には東京ドームで、ピアノの弾き語りだけで演奏する「藤井風 ピアノリサイタル」を開く。2027年夏にはケルン、ロンドン、パリなどのヨーロッパと北米でも開く予定。

主な作品

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