川崎フロンターレ育ち、大学進学という選択
平成9〜
大分県日田市に生まれ、神奈川県川崎市で育つ
兄の影響でサッカーを始め、地元のクラブを経て川崎フロンターレの下部組織に入った。
川崎フロンターレU-10に加入
高校卒業まで川崎の下部組織でプレーを続けた。
トップ昇格を断り、筑波大学へ進学
川崎フロンターレU-18でも攻撃の中心だったが、1学年上の三好康児・板倉滉らの姿を見て、トップチームでやれる自信がまだ持てず、スポーツ推薦で筑波大学体育専門学群へ進学した。
天皇杯でベガルタ仙台から2得点、「三笘伝説」の始まりと呼ばれる
天皇杯2回戦のベガルタ仙台戦で2得点を挙げ勝利に貢献。J1クラブ相手の衝撃的なパフォーマンスが「三笘伝説」の始まりとして語り継がれるきっかけとなった。
ユニバーシアード代表として金メダル獲得、川崎の特別指定選手に
台北で開催されたユニバーシアードにサッカー日本代表として出場し金メダルを獲得。同年9月には川崎フロンターレの特別指定選手に承認され、大学に在籍しながらトップチームに登録された。
特別指定選手として川崎フロンターレの試合に出場
特別指定選手として2018年・2019年も川崎に登録され、2019年9月8日のルヴァンカップ準々決勝・名古屋グランパス戦でトップチーム初出場を果たした。
プロ入りとブライトンへの挑戦
令和2〜
— ルヴァンカップでプロデビュー、J1初出場から新人タイ記録の13得点でリーグ優勝
2月16日、ルヴァンカップ第1節の清水エスパルス戦で86分から途中出場しプロデビュー。90+5分には小林悠のゴールをアシストした。続く22日のJ1リーグ開幕戦・サガン鳥栖戦(等々力)でも65分から途中出場しJ1初出場を果たし、試合後「今日が自分のプロ人生が始まりだと思います」と語った。プロ1年目からJ1新人タイ記録(渡邉千真・武藤嘉紀と並ぶ)となる13得点をマークし、チームのリーグ優勝・天皇杯優勝に貢献した。
東京オリンピックに出場
U-24代表として東京オリンピックに出場し、8月6日の3位決定戦で敗れ4位に終わった。
ブライトンへ完全移籍を発表
移籍金は、Jリーグから海外に渡ったケースでは史上最高額となる推定300万ユーロ。A代表経験がなく労働許可証が発給されず、ベルギー1部のユニオン・サン=ジロワーズへ期限付きで移籍した。
A代表に初選出
11月5日にA代表初選出が発表され、17日のオマーン戦で代表デビュー。伊東純也の決勝点をアシストした。
大学時代から交際していた女性との結婚を公表
筑波大学時代から交際していた女性との結婚を公表。夫人は後に、同じ筑波大学出身で陸上の三段跳選手・剱持クリアであると報じられた。
ブライトンでプレミアリーグデビュー
プレミアリーグの舞台でも持ち味のドリブルと突破力を発揮し始めた。
— ワールドカップカタール大会に出場
決勝トーナメント進出を決めたスペイン戦(12月1日)で幼馴染の田中碧へアシストを送り、ゴールを演出。少年時代から共に育った2人がW杯の舞台で結果を残したエピソードが話題となった。
プレミアリーグでの活躍
令和5〜
日本人選手のプレミア1シーズン最多得点記録を更新
ブレントフォード戦でのループシュートで自身7得点目を記録し、香川真司・岡崎慎司が持っていた日本人選手のプレミアリーグ1シーズン最多得点記録を更新した。
左足首を負傷、離脱
クリスタル・パレス戦で左足首を負傷。負傷を抱えたまま2024年1月のアジアカップ(バーレーン戦・イラン戦に途中出場)に帯同したが、2月にはシェフィールド・ユナイテッド戦で腰を負傷して交代し、デ・ゼルビ監督が2023-24シーズン残り全試合の欠場を発表した。
— 1シーズン自己最多の10得点、日本人選手として初のプレミア・シーズン2桁得点
リーグ戦36試合に出場し10ゴールをマーク。日本人選手によるプレミアリーグ通算最多得点記録の更新は同年1月のマンチェスター・ユナイテッド戦(通算15得点目)で達成済みで、この10点目はプレミアリーグにおける日本人選手初の1シーズン2桁得点となった。
妻とのウエディングフォトを公開
剱持クリアとのウエディングフォトをSNSで公開し、ファンから「美男美女夫婦」の声が寄せられ話題になった。妻は陸上競技の現役選手として、日本でトレーニングを続けている。
2026年、負傷とワールドカップ
令和8〜
左太もも裏の負傷でワールドカップ代表メンバーを外れ、手術を経て回復に専念
5月15日に発表されたワールドカップ2026大会の日本代表26名に、左太もも裏の負傷により選出されなかった。プロ入り後初めてワールドカップへの出場を逃す結果となった。25日には同部位の手術を受け成功。回復には4〜6か月を要するとされ、プレミアリーグ新シーズン開幕(8月22日)には間に合わず、実戦復帰は9月末〜10月頃と見込まれている。三笘不在で臨んだ日本代表は、6月30日の決勝トーナメント1回戦でブラジルに1-2で逆転負けし、ベスト16進出はならなかった。