目次
生い立ちとバンド結成
平成8〜
小学6年生でベースを手にし、卒業式でオリジナル曲を披露
MONGOL800の影響で小学6年生のときにエピフォンのベースを購入。卒業式で目立ちたいという動機から同級生と先生でバンド「1733」を結成し、自身初のオリジナル曲とMONGOL800のコピー曲を披露した。後年、この卒業式が音楽の道を決めた契機だったと語っている。
本人小6のときに承認欲求でたぶん音楽を始めたので。きっかけがたまたま音楽だったという。 出典
中学で独学のDTMを始める、同級生・若井滉斗との出会い
中学1年生の頃に独学でDTM(打ち込み)を始め、コードを学ぶ目的でギターも手にした。当時は不登校がちで、同じ中学の若井滉斗が毎朝家まで誘いに来ても「行かなーい」と断っていたという。クラスの「ヒエラルキーの1番上」だった若井を大森は当初「めっちゃ嫌い」だったが、修学旅行で意気投合して登校を再開した。
高校2年でMrs. GREEN APPLEを結成
中学時代に若井と組んだバンドは一度解散し、それぞれ音楽活動を続けていた2人が偶然再会したことをきっかけに、高校2年生(16歳)だった大森を中心に若井滉斗(Gt)・山中綾華(Dr)・松尾拓海(Ba)の4人で結成。その後、大森の誘いで藤澤涼架(Key)が加わり5人体制となった。5月20日には渋谷CLUB CRAWLで初ライブを開催した。
松尾拓海が脱退、11月に髙野清宗が加入
7月5日、初の自主企画「ゼンジン未到とコンフリクト 〜前奏編〜」を渋谷LUSHで開催し、会場限定のミニアルバム『Introduction』をリリース。同日に松尾拓海(Ba)の脱退を発表した。11月9日の自主企画第2弾で髙野清宗(Ba)の加入を発表し、再び5人体制となる。
メジャーデビューとフェーズ1
平成27〜
ミニアルバム『Variety』でメジャーデビュー
2月18日に初の全国流通盤『Progressive』を出し、7月8日にミニアルバム『Variety』をEMI Recordsからリリースしてメジャーデビュー。18歳のフロントマンとして全曲の作詞・作曲・編曲を手がけ、以後はアートワークやミュージックビデオのアイデアまで楽曲に関するすべての要素を担う。12月16日には1stシングル「Speaking」(アニメ『遊☆戯☆王ARC-V』エンディングテーマ)を発売した。
本人要はソロじゃできなかったんですよ、音楽。ていうのは自分でわかってたんで。なんか足りないと思ってたんですよ。自分ひとりじゃ収まらないっていうのをある時点で感じて。 出典
1stアルバム『TWELVE』、初の全国ワンマンツアー
1月13日に1stアルバム『TWELVE』をリリースし、3月1日から初の全国ワンマンツアー「TWELVE TOUR 〜春宵一刻とモノテトラ〜」を回った。翌2017年1月11日には2ndアルバム『Mrs. GREEN APPLE』、8月30日にはドラマ『僕たちがやりました』オープニングテーマ「WanteD! WanteD!」を発表している。
「青と夏」が映画『青夏 きみに恋した30日』主題歌に
4月18日に3rdアルバム『ENSEMBLE』を発売。8月1日には映画『青夏 きみに恋した30日』主題歌として書き下ろした7thシングル「青と夏」をリリースした。翌年1月の「僕のこと」(第97回全国高校サッカー選手権大会の応援歌)、4月の「ロマンチシズム」と並び、フェーズ1のヒット曲となった。
4thアルバム『Attitude』、初のアリーナツアーへ
10月2日、アニメ『炎炎ノ消防隊』オープニングテーマ「インフェルノ」を収めた4thアルバム『Attitude』をリリース。12月7日からは神奈川・愛知・大阪・東京の4都市で初のアリーナツアー「エデンの園」を開催した。
「フェーズ1完結」を宣言し活動休止
メジャーデビュー5周年の記念日に、ベストアルバム『5』のリリースとともに「フェーズ1完結」を宣言。事務所からの独立と当面の活動休止、フェーズ2のスタッフ「CREW」を募るオーディションの開催を発表した。休止中も9月からTOKYO FM『ミセスLOCKS!』(2021年3月まで)に出演した。
ソロ始動とフェーズ2
令和3〜
デジタルEP『French』でソロデビュー
2月4日にユニバーサルミュージックグループとの共同プロジェクト「Project-MGA」を立ち上げ、2月18日にソロデビューを発表。24日に1stデジタルEP『French』を配信し、8月6日には2nd EP『Midnight』を出した。バンドとは異なるアート性を追求する場として、以後もソロ作品を重ねていく。9月15日にはKADOKAWAから楽曲を元にした絵本『メメント・モリ』を刊行し、初の著作となった。
3人体制で「フェーズ2開幕」、活動再開
前年12月30日をもって山中綾華(Dr)と髙野清宗(Ba)が脱退し、大森・若井滉斗・藤澤涼架の3人体制に。3月18日、新曲「ニュー・マイ・ノーマル」のリリースとともに約1年8カ月ぶりに活動を再開し「フェーズ2開幕」を宣言した。5月に先行配信した「ダンスホール」は当時バンド最速でストリーミング再生1億回を突破し、11月には映画『ラーゲリより愛を込めて』主題歌「Soranji」を発表した。
本人大変お待たせしました。待っていてくれたファンの皆さんの存在が何より僕の、僕らの励みでした。本当にありがとうございます。そしてこうしてまたチームとして走り出せることに感謝の気持ちでいっぱいです 出典
「ケセラセラ」ヒット、5thアルバム『ANTENNA』、初のドームライブ
4月25日にドラマ『日曜の夜ぐらいは…』主題歌「ケセラセラ」を配信し、7月5日に4年ぶりのアルバム『ANTENNA』をリリース。8月12日・13日にはベルーナドームで初のドームライブ「Atlantis」を開いた。11月には第74回NHK紅白歌合戦への初出場が決まり、当日は「ダンスホール」を歌った。
— 「ケセラセラ」で日本レコード大賞、Billboard作詞家・作曲家チャートで初の年間1位
「ケセラセラ」が日本レコード大賞の大賞を受賞。12月8日発表のBillboard JAPAN年間ランキングでは、作詞家チャート「Top Lyricists」と作曲家チャート「Top Composers」の両方で自身初の1位となり、年間「JAPAN Hot 100」には作曲家として本年度最多の11曲を送り込んだ。11月22日のMTV VMAJ 2023でもバンドとして「Video of the Year」「Artist of the Year」を含む史上初の4冠を達成した。
記録づくめの2年と俳優デビュー
令和6〜
左耳の突発性難聴を公表
1月19日に左耳が聞こえづらい症状があらわれ、翌20日に突発性難聴と診断されたことを公式サイトで発表。医師の診断と治療を受け、症状と向き合いながら本人の意思を尊重して活動を続けるとした。
「ライラック」ヒットの中、バンド史上最年少のスタジアムツアー
4月12日にアニメ『忘却バッテリー』オープニングテーマ「ライラック」を配信し、5月20日の映画主題歌「Dear」は第48回日本アカデミー賞で新設された主題歌賞の初の受賞曲となった。7月6日からは日本のバンド史上最年少となるスタジアムツアー「ゼンジン未到とヴェルトラウム 〜銘銘編〜」を開催。9月公開の映画『The White Lounge in CINEMA』ではプランナー&ジェネラルプロデューサーを務め、興行収入18.9億円を突破した(2024年12月12日時点)。
— 「ライラック」で日本レコード大賞2年連続受賞、Billboard作詞家・作曲家チャートで5冠
「ライラック」が日本レコード大賞の大賞を受賞し、バンド史上初の連覇となった。12月6日発表のBillboard JAPAN年間ランキングでは作詞家・作曲家の両チャートで2年連続の1位、作曲家チャートは5つの指標すべてで首位の「5冠」を達成。11月17日には18歳世代1000人と本音を歌う「Mrs. GREEN APPLE 18祭」に出演し、そこで生まれた「ダーリン」が翌年の大賞曲になる。12月2日の記者発表では翌年のデビュー10周年企画「MGA MAGICAL 10 YEARS」を打ち出した。
— 映画『#真相をお話しします』で俳優デビュー、菊池風磨とW主演
映画初出演にして初主演。菊池風磨とダブル主演し、謎の男・鈴木を演じた。同日には「GQ JAPAN Creativity Awards 2025」を音楽分野で受賞。映画は公開45日間で観客動員150万人・興行収入20億円を超え、最終興行収入は21.2億円に達した。主題歌はMrs. GREEN APPLEの「天国」。6月27日発表のORICON NEWS「2025年 上半期ブレイク俳優ランキング(男性編)」で1位となり、俳優として存在感を示した一作になった。
デビュー10周年、ベストアルバム『10』と山下ふ頭2日間10万人のライブ
5月21日・22日の「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」で最優秀アーティスト賞を含む3賞を受賞。7月5日・6日にはGinza Sony Parkで初の写真展「僕が居ようが居まいが」を開き、8日にベストアルバム『10』をリリース。26日・27日の記念ライブ「MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE 〜FJORD〜」は神奈川・山下ふ頭に2日間で10万人を集めた。
本人自分がテレビに出ている姿は、本当に虚像だと思っています(笑)。シャイで自信がない自分をどうやって補完するのかということは、ずっと考えてきたことですね。 出典
NHK連続テレビ小説『あんぱん』にいせたくや役で出演
8月4日放送の第91回から9月25日の第129回まで、作曲家・いずみたくをモデルにした「いせたくや」役を演じた。ツアー「The White Lounge」の音楽劇的な表現に感銘を受けた制作統括・倉崎憲が前年3月にオファーしたもので、18歳から50代までを演じ分けた。
本人自分も18歳でデビューしたので、当時のフラストレーションや希望を重ねて演じました 出典
初の5大ドームツアー、紅白で大トリ
10月25日から初の5大ドームツアー「BABEL no TOH」を開始。11月27日にはモデルプレス「今年の顔2025」に選ばれ、28日には10周年ライブの映画とドキュメンタリー映画が同時公開された。第76回NHK紅白歌合戦では「GOOD DAY」を歌い、バンドとして初の大トリを務めた。
— 「ダーリン」で日本レコード大賞3年連続受賞、フェーズ2完結
第67回日本レコード大賞で「ダーリン」が大賞を受賞し、バンドとして史上初の3年連続受賞となった。Billboard JAPANの2025年年間チャートでも作詞家・作曲家の両部門で史上初の3年連続1位、作曲家チャートは2年連続の5冠を達成。バンドは翌31日で「フェーズ2完結」、2026年1月1日に「フェーズ3」を開幕し、1月12日にアニメ『葬送のフリーレン』第2期オープニングテーマ「lulu.」を配信した。
本人3連覇という意味をすごく考えます。本当に真摯にこれからも楽曲を作って参ります。精進したいと思います 出典
フェーズ3、表現の幅を広げて
令和8〜
ソロ5周年、初のミニアルバム『OITOMA』
1月3日にはNHKラジオ第1で『あんぱん』スピンオフのオーディオドラマ「さいごのうた」に主演した。ソロデビュー5周年の記念日に、自身初のミニアルバム『OITOMA』を発売。『French』『Midnight』『絵画』の各タイトル曲、絵本になった「メメント・モリ」、NHK Eテレ『天才てれびくん』提供曲「こたえあわせ」のセルフカバーに、新曲「0.2mm」を加えた全6曲。「0.2mm」は3月27日公開の映画『90メートル』の主題歌で、ソロ名義では初めての映画主題歌となった。
国立競技場4DAYSを含むスタジアムツアー開幕
4月13日にNHK連続テレビ小説『風、薫る』主題歌「風と町」を配信。18日からスタジアムツアー「ゼンジン未到とイ/ミュータブル 〜間奏編〜」を東京・MUFGスタジアム(国立競技場)で開幕し、初日は約7万人を集めた。国立競技場での4日間公演は嵐以来2組目でバンドでは初。6月13日の「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」では最優秀アーティスト賞を2年連続で受賞した。
ソロ新曲「催し」が『news zero』テーマ曲に
日本テレビ系『news zero』のテーマソングとして書き下ろしたソロ曲「催し」を配信。全編ワンカットで撮影したミュージックビデオは、9月8日のMTV VMAJ 2026で「Best Dance Video」を受賞した。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』日本版主題歌「Brand New」、NHK特番で初の司会
映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の日本版主題歌「Brand New」を配信。スパイダーマンが糸を出すポーズが「I love you」のハンドサインになることに気づき、サビの頭に「I love youの先へ」というフレーズを入れた。バンドは8月10日から1か月の休暇に入り、8月15日には『NHK夏の音楽祭 うたであえたら 2026』で初めて音楽番組の司会を務めた。
本人司会としてアーティストの皆さんの素晴らしい歌をお届けできるのは、いち音楽好きの人間として、とてもうれしいです。 出典
ソロ曲「灰色」が映画『白鳥とコウモリ』主題歌に、TBSドラマと映画『SUKIYAKI』への出演発表
映画『白鳥とコウモリ』(9月4日公開)の主題歌として書き下ろした「灰色」を配信。9月には、TBS火曜ドラマ『いろはの恋は時代をかける』(10月13日放送開始予定)でTBSドラマ初出演となることと、12月25日公開予定の映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』で第1回日本レコード大賞を受賞した歌手・水原弘を演じ、劇中で「黒い花びら」を歌うことが発表された。
本人火10ドラマ、お邪魔します。どうやら役柄をまだ言えないらしく、何をどこまでお伝えしていいものなのかわかっておりませんが、めちゃめちゃ重要な役、大役を任せていただいてます。とにかく初めて尽くしの現場です。 出典
6thアルバム『POPS』発売、アリーナツアー「SHADOWS」開幕
『ANTENNA』以来3年ぶり、通算6作目のオリジナル・フル・アルバム『POPS』(書き下ろし9曲を含む全16曲)を9月29日にデジタル配信し、翌30日にCDで発売。30日には香川・あなぶきアリーナ香川から、約3年ぶりの全国アリーナツアー『Mrs. GREEN APPLE Ringo Jam Tour “SHADOWS”』を開幕した。『POPS』はオリコン週間アルバムランキング(10月12日付)で推定売上645,661枚の1位となった。
TBSドラマで和算家・関孝和を演じ、アリーナツアーを続ける
上白石萌音主演のTBS系火曜ドラマ『いろはの恋は時代をかける』で初回放送まで伏せられていた役どころは、江戸時代に実在した和算家の武士・関孝和だった。主人公いろはが想いを寄せる人物で、本人にとって初めての江戸時代の役となる。バンドは12月28日の愛知公演までアリーナツアーを続ける。年末には映画『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』の公開を控える。