宮城の学生からモデル、女優デビューへ
昭和43〜
宮城県泉市(現・仙台市泉区)に生まれる
宮城県泉高等学校を経て東北学院大学経済学部商学科に進学。中学時代は陸上部に所属し、100メートル走だけでは県大会に出られないことから複合種目のために砲丸投げを練習し、三種競技で県大会出場を果たした。
「カネボウ水着キャンペーンガール」に選出され上京
大学在学中から仙台SOSモデルエージェンシーに所属してモデル活動を始め、全国区のキャンペーンガールに選出されたことで東京に活動の場を移した。
映画『愛と平成の色男』で女優デビュー
森田芳光監督作で坂木恵子役を演じ、女優としてデビュー。同年公開の『ゴジラvsビオランテ』にも出演しており、無名時代から現場スタッフの間でその美貌が話題になっていたという。
『君の名は』ヒロインから、三谷幸喜作品・主演女優賞ラッシュへ
平成3〜
NHK連続テレビ小説『君の名は』でヒロインに抜擢
NHK連続テレビ小説30周年記念作品として1年間放送された本作で、氏家真知子役の主演を務めた。この作品で全国的な知名度を得た。
映画『119』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞
翌1995年の第18回日本アカデミー賞優秀助演女優賞、第9回高崎映画祭最優秀助演女優賞を受賞した。
『王様のレストラン』で三谷幸喜作品の常連に
フジテレビのドラマ『王様のレストラン』(脚本・三谷幸喜)でレストランの支配人の愛人役・三条政子を演じたことがきっかけとなり、それまで清楚な役柄が多かった鈴木に愛人役・悪役のオファーが増えていった。以後、三谷作品の常連出演者となっている。
映画『ラヂオの時間』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞
三谷幸喜脚本・初監督作品で主演を務め、翌1998年の第21回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した。
映画『39 刑法第三十九条』で主演女優賞を相次いで受賞
翌2000年に第73回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞、第23回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、第42回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞。
『竜馬の妻とその夫と愛人』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞
坂本龍馬の妻おりょうを演じ、同年12月に第15回日刊スポーツ映画大賞主演女優賞、翌2003年3月の第26回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した。
映画『血と骨』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞
在日一世の家庭を描いた崔洋一監督作で李英姫役を演じ、翌2005年の第28回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。
映画・ドラマで幅広く活躍する
平成17〜
『戦国自衛隊1549』『男たちの大和/YAMATO』に出演
戦国自衛隊1549と男たちの大和/YAMATOに出演した。
TBS『華麗なる一族』で高須相子役
山崎豊子原作のドラマで木村拓哉演じる主人公と敵対する役柄・高須相子を演じ、第52回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞を受賞した。
映画『沈まぬ太陽』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞
山崎豊子原作の作品に出演し、翌2010年の第33回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した。
NHK『セカンドバージン』で主演、東京ドラマアウォード受賞
年下男性との恋愛を描いた作品で主演を務め、東京ドラマアウォード2011主演女優賞を受賞。2011年には映画版でも同役を演じた。
『夜行観覧車』でドラマアカデミー賞主演女優賞
湊かなえ原作のミステリードラマで主演を務め、第76回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞を受賞した。
初のエッセイ集『丁寧に暮らすために。』を刊行
女優生活25年を記念して、日々の暮らしの中の「好き」を綴った初のエッセイ集を講談社から刊行した。
大河ドラマ『真田丸』で北政所役
豊臣秀吉の正室・北政所(おね)を演じた。
『未解決の女 警視庁文書捜査官』シリーズがスタート
波瑠主演の刑事ドラマで、文書解読のスペシャリスト・鳴海理沙役を演じた。以後シリーズ化し、続編・スペシャルドラマとして長く続いている。
『グランメゾン』、休養と復帰、そして現在
令和1〜
『グランメゾン東京』で絶対味覚のシェフ・早見倫子を熱演
木村拓哉主演のグルメドラマで、星を取れずに悩む料理人・早見倫子役を演じた。同じ年、デビュー30周年を記念して藤井隆プロデュースでCDデビューも果たした。
本人料理人という職業的な役作りよりも、いつものように「どういう性格か」とか、「個性をどう表現しよう」と考えるようになりました。 出典
宮城県「みやぎ絆大使」に就任
出身地・宮城県の第10期みやぎ絆大使に委嘱された。2023年には、取り壊しの危機にあった建築家・吉阪隆正の代表作「ヴィラ・クゥクゥ」を個人で購入して保存改修に取り組んだことが評価され、日本建築学会文化賞を受賞している。
体調不良により主演ドラマを降板、療養に専念
7月期主演予定だったフジテレビ木曜劇場『この素晴らしき世界』について、体調不良のため降板することが発表された。本人は公式サイトで「病気治療でお休みをいただくことになりました」「早くお仕事に戻れるようしばらくは治療に専念させていただきます」とコメントし、しばらく療養に専念した。
映画『グランメゾン・パリ』で本格復帰
テレビドラマ版の続編となる劇場版で、休養を経て早見倫子役に再び挑んだ。復帰後の心境について「自分が俳優という仕事に就けていることに、すごく感謝しています。俳優をしていなかったらどうなっていたのか、想像ができないくらい、仕事に敬意をもっています」と語っている。Prime Videoで観る(PR)
本人自分が俳優という仕事に就けていることに、すごく感謝しています。俳優をしていなかったらどうなっていたのか、想像ができないくらい、仕事に敬意をもっています。 出典
テレビ朝日『PJ〜航空救難団〜』、映画『栄光のバックホーム』に出演
内野聖陽主演ドラマで主人公の元妻役、11月公開の映画では横田慎太郎の実話を基にした作品に出演した。
『未解決の女』シーズン3が放送、新作映画2本が公開予定
2026年4月から『未解決の女 警視庁文書捜査官』シーズン3が放送された。10月2日には伝説の音楽教師役を演じる映画『キリコのタクト〜YELL〜』、12月25日には『探偵はBARにいる』最新作『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』の公開が予定されており、2027年放送予定の大河ドラマ『逆賊の幕臣』への出演も発表されている。