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整備士志望の高校生が、深夜ドラマの主演に
昭和63〜
神奈川県に生まれる
男3人兄弟の三男で、兄は4歳上と1歳上。兄の後をくっついて遊ぶ「割とやんちゃで活発な方」だったと振り返る。小学生で野球を、中学生では『SLAM DUNK』の影響でバスケットボールをしていた。
『チェケラッチョ!! in TOKYO』の主演でデビュー
工業高校の機械科に通い、整備士を目指していた。人と2人きりになると何を話せばよいか分からず、「極力あまり人に関わらない仕事をしたい」と考えていたという。母親が雑誌『De☆View』でスターダストプロモーションのオーディションを見つけて勧め、応募して入所。4月12日に始まったフジテレビ系の深夜ドラマで、青葉拓実役として初主演した。
本人(そのことを)母親があまりに心配しかねて、そこから『オーディション受けてみな』って言われて、受かって 出典
三池崇史に選ばれた主演、大河と映画の新人賞
平成20〜
『ケータイ捜査官7』で三池崇史に主演に選ばれる
4月2日から翌2009年3月18日まで、全45話が1年間放送されたテレビ東京系ドラマで、網島ケイタを演じた。シリーズ監督の三池崇史をはじめ、金子修介や押井守らが監督に名を連ねた。三池からは「10年後に窪田を選んだ理由がわかる」と言われた。窪田はのちに、この作品で三池に出会ったことを俳優としての転機に挙げ、選んでもらったことが間違いではなかったと証明したいという思いが、以後の原動力になったと語っている。
本人当時19歳だった僕は、右も左もわからず、ひたすら『芝居が届け!』という気持ちでやっていました 出典
三池崇史の映画『十三人の刺客』に出演
9月25日公開の三池崇史監督作で、小倉庄次郎を演じた。この年は朝ドラ『ゲゲゲの女房』に倉田圭一役で出演し、2014年まで続く主演映画『ガチバン』シリーズ(黒永勇人役)も始まった。
大河ドラマ『平清盛』に平重盛役で初出演
6月17日から12月23日まで放送された同作で平重盛を演じ、大河ドラマへの出演はこれが初めてだった。8月公開の映画『るろうに剣心』では清里明良を演じ、この役は2021年の『るろうに剣心 最終章 The Final』でも回想の場面で演じた。
『ふがいない僕は空を見た』などでヨコハマ映画祭の最優秀新人賞
11月17日公開の映画で、福田良太を演じた。この役で第27回高崎映画祭の最優秀助演男優賞を受け、1月公開の『はさみ hasami』(葉山洋平役)とあわせて第34回ヨコハマ映画祭の最優秀新人賞も受けた。
『花子とアン』の朝市から、月9の初主演と結婚まで
平成26〜
朝ドラ『花子とアン』で幼なじみの木場朝市を演じる
4月14日から9月27日まで放送されたNHK連続テレビ小説で、ヒロインの花子(吉高由里子)をひたすらに思い続ける幼なじみ・木場朝市を演じた。朝市は同作屈指の女性人気を集め、10月18日にはNHK BSプレミアムで、朝市の結婚を描くスピンオフ『朝市の嫁さん』が放送された。前年1月期のフジテレビ系『最高の離婚』とともに、この出演で知名度が上がった。
『Nのために』の成瀬慎司でドラマアカデミー賞の助演男優賞
10月17日から12月19日まで放送されたTBS系ドラマ『Nのために』で、成瀬慎司を演じた。この役で第83回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の助演男優賞を受け、第24回TV LIFE年間ドラマ大賞でも、『花子とアン』とあわせて助演男優賞と新人賞に選ばれた。
連続ドラマ『デスノート』で夜神月として主演
7月5日から9月13日まで放送された日本テレビ系ドラマで、主人公の夜神月を演じ、第86回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の主演男優賞を受けた。この年はほかに、4月からのTBS系『アルジャーノンに花束を』(柳川隆一役)、10月からの日本テレビ系『HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜』(スモーキー役)にも出演した。
2015年のブレイク俳優ランキングで年間首位
ORICON STYLEが年末恒例の2015年ブレイク俳優ランキングを発表し、上半期に続いて首位になった。理由として、前年の『Nのために』で一気に知名度を上げたこと、主演の『デスノート』が大きな話題になったことが挙げられ、調査では女性からの圧倒的な支持に加え、30〜50代の層からも支持を集めた。同じ年末に発表されたYahoo!検索大賞でも、パーソンカテゴリーの俳優部門を受けた。
本人オーディションをたくさん受けて落ちてばっかで 出典
『僕たちがやりました』で主演、水川あさみと共演
7月18日に始まった関西テレビ系ドラマで、主人公の高校生・増渕トビオを演じた。担任の教師を演じたのは水川あさみだった。
映画『東京喰種 トーキョーグール』で金木研として主演
7月29日公開の実写映画で、主人公の金木研を演じた。この年は8月と11月に公開された『HiGH&LOW THE MOVIE 2』『HiGH&LOW THE MOVIE 3』でも、ドラマに続いてスモーキーを演じている。2019年7月19日公開の続編『東京喰種 トーキョーグール【S】』でも金木研で主演した。
TBS系『アンナチュラル』に久部六郎役で出演
1月12日から3月16日まで放送されたTBS系ドラマで、久部六郎を演じた。2月には主演映画『犬猿』(金山和成役)が公開され、7月からはテレビ朝日系『ヒモメン』で碑文谷翔として主演した。
『ラジエーションハウス』で月9ドラマに初主演
4月8日から6月17日まで放送されたフジテレビ系ドラマ『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』で、主人公の五十嵐唯織を演じた。月9ドラマの主演は初めて。2021年10月からの『ラジエーションハウスII』、2022年4月29日公開の『劇場版 ラジエーションハウス』でも五十嵐唯織で主演した。
水川あさみと結婚
9月21日、俳優の水川あさみと婚姻届を提出した。2017年7月期のドラマ『僕たちがやりました』での共演をきっかけに交際し、約2年を経ての結婚。2人は連名の文書で「これまで以上に謙虚に高みを目指し役者業に専念すると共に にぎやかで面白い家庭を築いていきたいと思っています」とつづった。翌年春の朝ドラ『エール』の主演が決まっており、撮影に入る前だった。
『エール』の主演と最優秀助演男優賞
令和2〜
10年ぶりに三池崇史と組んだ映画『初恋』で主演
2月28日公開の三池崇史監督作で、歌舞伎町を舞台に、余命わずかと診断された天才プロボクサー・葛城レオを演じた。監督・主演として組むのは『ケータイ捜査官7』以来で、作品は第72回カンヌ国際映画祭の監督週間に選ばれていた。
本人この10年、三池監督が残してきた作品のなかに自分がいないという悔しさはありました。でも、またいつか会える時のためにコツコツ頑張るしかないという思いでやってきました。 出典
朝ドラ『エール』で古山裕一として主演
3月30日から11月27日まで放送されたNHK連続テレビ小説で、作曲家・古関裕而をモデルにした主人公・古山裕一を演じた。歌手になる夢を追う関内音は二階堂ふみ。朝ドラで男性が主演を務めるのは『マッサン』の玉山鉄二以来6年ぶりで、窪田にとって朝ドラは3回目、主演は初めてだった。この作品で第106回ザテレビジョンドラマアカデミー賞と東京ドラマアウォード2021の主演男優賞を受け、第45回エランドール賞の新人賞にも選ばれた。窪田は『エール』を「僕の一生の宝」と呼び、「この先の道しるべを教えてくれました」と語っている。
本人裕一は大人に成長していくほどに、精神は逆に子供のように柔軟性があり豊かになっていくイメージだったので、そこを意識しました。 出典
『決戦は日曜日』で議員の私設秘書を演じる
1月7日公開の坂下雄一郎監督・脚本のオリジナル作で、衆議院議員の事務所で私設秘書として働く谷村勉を演じ、議員の娘・有美役の宮沢りえと共演した。『エール』の直後に撮った作品で、結婚したことで今がまた1つの原点になったかもしれないと語った。
本人今まではどうしても芝居を足し算で考えていたところがあって、表現することが仕事だから、もちろん台本はあった上で役の強弱をつけなきゃいけないと思っていたんだけど、最近はそうじゃないなと思えてきて、むしろ引き算することがすごく楽しいです。 出典
映画『ある男』で別人の戸籍で生きた男に
11月18日公開の石川慶監督作で、平野啓一郎の小説が原作。妻子と暮らしていたが、事故で亡くなった後に別人の戸籍で生きていたことが分かる、谷口大祐を名乗っていた男を演じた。この作品で第79回ベネチア国際映画祭、第27回釜山国際映画祭などに参加している。
第46回日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞
3月10日の授賞式で、『ある男』の演技により最優秀助演男優賞を受けた。日本アカデミー賞の受賞は初めてで、優秀助演男優賞には柄本佑、坂口健太郎、目黒蓮、横浜流星が並んでいた。名前を呼ばれると驚いた表情を見せ、壇上では「全部をむき出しにして、役にぶつかって」と語った。この作品では第77回毎日映画コンクールの男優助演賞なども受けている。5月からは舞台『エヴァンゲリオン ビヨンド』で渡守ソウシを演じ、主演した。
本人役者は、情報で体のなかを埋めた方が、現場や空間には存在しやすいと思うんですが、あえてそれをしないで、グレーゾーンを残しながら演じる難しさがありました 出典
頚椎の剥離骨折で主演舞台を降板
8月26日に始まる主演舞台『いつぞやは』を降板すると、公演の主催者が8月21日に発表した。首の違和感から検査を受け、第1頚椎の剥離骨折が分かったためで、代役は平原テツが務めた。9月22日には主演映画『スイート・マイホーム』の公開御礼舞台あいさつに登壇し、公の場に戻った。
フリーランスとなり、『SHOGUN 将軍』へ
令和6〜
映画『ラストマイル』で再び久部六郎に
8月23日公開の映画『ラストマイル』で、2018年の『アンナチュラル』と同じ久部六郎を演じた。9月27日公開の『Cloud クラウド』では村岡を演じている。
NHK『宙わたる教室』で定時制高校の理科教師を演じる
10月8日から12月10日まで放送されたドラマ10で、東新宿高校に赴任した34歳の理科教師・藤竹叶を演じた。原作は、大阪府の定時制高校の科学部が2017年に学会の高校生の部で優秀賞を受け、はやぶさ2の基礎実験に参加した実話をもとにした伊与原新の小説。作品は2024年12月度のギャラクシー賞月間賞を受けた。
19年間所属したスターダストプロモーションを退所
3月31日をもって、オーディションで入所して以来19年間所属したスターダストプロモーションを退所し、以降はフリーランスとして活動していくと自身のインスタグラムで発表した。
映画『宝島』でレイを演じ、舞台『チ。』で主演
9月19日公開の映画『宝島』で、妻夫木聡、広瀬すずらとともに出演し、レイを演じた。10月8日からは、魚豊の漫画を長塚圭史の脚本で舞台化した『チ。-地球の運動について-』でオクジーを演じて主演し、東京の新国立劇場の後、御園座や梅田芸術劇場などを回った。
『宝島』で毎日映画コンクールの助演俳優賞
第80回毎日映画コンクールで、『宝島』の演技により、『爆弾』の佐藤二朗とともに助演俳優賞に選ばれた。3月27日公開の『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』では、2020年の前作に続いてプペルの声で主演した。
実写映画『ブルーロック』に絵心甚八役で出演
8月7日公開の作品で、高校生ストライカーたちに過酷なサバイバル訓練を強いる“ブルーロック”プロジェクトの最高責任者・絵心甚八を演じた。公開初日の舞台あいさつにはカナダからリモートでサプライズ参加し、何も知らされていなかった主演の高橋文哉らを驚かせた。
『SHOGUN 将軍』シーズン2に日向役で参加
『SHOGUN 将軍』のシーズン2に、新キャストとして日向役で加わった。主人公・吉井虎永は真田広之が続投し、エグゼクティブ・プロデューサーも務める。妻の水川あさみも綾役で新たに参加している。撮影は2026年1月からカナダ・バンクーバーで行われ、すでに終了している。