整備士志望の高校生から俳優へ
昭和63〜
神奈川県に生まれる
3人兄弟の三男として誕生。人と話すのが苦手で、当初は「極力あまり人に関わらない仕事をしたい」と考えていた。
— 『チェケラッチョ!! in TOKYO』で初主演デビュー
整備士を目指して神奈川県立神奈川工業高等学校に通うなど、元々芸能界に関心はなかったが、母親が雑誌『De☆View』でスターダストプロモーションのオーディションを見つけて勧めたことがきっかけで応募・合格。フジテレビ系深夜ドラマ『チェケラッチョ!! in TOKYO』で初主演を務め俳優デビューした。この作品でのちの俳優人生の出発点を刻んだが、デビュー当時はオーディションに落ち続ける日々が続いた。
『ケータイ捜査官7』で連続ドラマ主演
テレビ東京系ドラマで、三池崇史がシリーズ監督を務めた作品に網島ケイタ役で主演。下積み時代の中、着実に経験を重ねていった。
本人当時19歳だった僕は、右も左もわからず、ひたすら『芝居が届け!』という気持ちでやっていました。
NHK『浪花の華〜緒方洪庵事件帳〜』で主演
江戸時代の蘭方医・緒方洪庵をモデルにした緒方章役で主演。テレビドラマでの主演経験を積み上げていった。
大河・朝ドラを経て知名度上昇
平成24〜
大河ドラマ『平清盛』に初出演
平重盛役でNHK大河ドラマに初めて出演。下積みが続いていた中、露出が徐々に増えていく転機となった。
『最高の離婚』に出演
フジテレビ系連続ドラマに出演し、話題作への出演が続くようになる。
NHK連続テレビ小説『花子とアン』に出演
朝の連続テレビ小説への出演を機に一気に知名度が上がった。
— 『Nのために』『アルジャーノンに花束を』に出演、『デスノート』で主演
2014年に放送されたTBS系『Nのために』(成瀬慎司役)での評価も追い風に、この年はTBS系『アルジャーノンに花束を』(柳川隆一役、主演は山下智久)に出演、日本テレビ系『デスノート』では夜神月役で主演を務めるなど、出演作が立て続けに重なった。この活躍でORICON STYLE「2015ブレイク俳優」の上半期・年間ランキングで共に首位を獲得し、年末の「Yahoo!検索大賞」俳優部門も受賞。長い下積みを経て、一躍もっとも注目される若手俳優の一人となった。
映像作品で評価を高めた時代
平成28〜
映画『64-ロクヨン-』前後編に出演
横山秀夫原作のサスペンス大作の前後編に出演し、骨太な演技への評価を高めていく。
『僕たちがやりました』で共演した水川あさみと交際開始
フジテレビ系ドラマでの共演をきっかけに、女優・水川あさみと交際を始める。
映画『東京喰種 トーキョーグール』で主演
人気コミック原作の実写化で金木研(カネキ)役に主演。若手俳優として大作映画の主演を務める存在となった。
月9ドラマ『ラジエーションハウス』で初主演
フジテレビ系「月9」枠での初主演。放射線技師を演じ、本田翼とドラマ初共演を果たした。
水川あさみと結婚
約2年の交際を経て、東京都内の区役所に婚姻届を提出したことを同日明らかにした。
朝ドラ主演と受賞
令和2〜
— NHK連続テレビ小説『エール』で初主演
作曲家・古関裕而をモデルにした主人公・古山裕一を演じ、朝ドラ初主演を果たす。男性が主演を務めるのは『マッサン』の玉山鉄二以来6年ぶりという大役だった。二階堂ふみとの理想の夫婦像が評判となり、翌2021年にはエランドール賞新人賞、ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞を受賞。俳優としての評価を確立する大きな転機となった。
本人ふみちゃんがいなかったら、裕一をやり遂げることはできませんでした。約13カ月の撮影で何度助けてもらったか分かりません。
映画『ある男』でミステリアスな役を熱演
石川慶監督作で、素性を隠して生きる男という難役に体当たりで挑み、高い評価を得る。
— 第46回日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞を受賞
『ある男』での演技が認められ、最優秀助演男優賞を受賞(初受賞)。同作では毎日映画コンクール男優助演賞、日本映画批評家大賞助演男優賞も受賞し、長年の下積みを経て、演技派俳優としての地位を確かなものにした。
本人『ある男』という作品で石川(慶)監督と出会って、役の本当の底の底の、本人の中身のもっと深い部分を見つめて撮りたい、というふうに言われて。だから、裸でいるよりも恥ずかしいくらい全部をむき出しにして役にぶつかって。
頚椎の剥離骨折で舞台を降板
主演予定だった舞台『いつぞやは』を第一頚椎の剥離骨折により辞退すると発表。9月には映画『スイート・マイホーム』の舞台あいさつに登壇し、公の場に復帰した。
フリーランスへ、そして現在
令和6〜
NHK『宙わたる教室』で主演
定時制高校の理科教師・藤竹叶役で主演。ギャラクシー賞テレビ部門2024年12月度月間賞に選ばれるなど、高い評価を得た。
19年間所属したスターダストプロモーションを退所
デビュー以来19年間所属した事務所を離れ、以降はフリーランスとして活動していくことを自身のインスタグラムで発表した。
映画『宝島』に出演
戦後の沖縄を描いた話題作にレイ役で出演。妻夫木聡、広瀬すずらと共演した。のちの毎日映画コンクールで助演俳優賞を受賞している。
舞台『チ。-地球の運動について-』に主演
魚豊の人気漫画を舞台化した作品でオクジー役に主演。三浦透子、森山未來らと共演した。
『えんとつ町のプペル 約束の時計台』で声優続投
2020年公開のアニメ映画に続き、主人公プペル役の声優を続投。表現の幅を広げ続けている。
実写映画『ブルーロック』2026年8月7日公開
人気サッカー漫画の実写映画化作品に、プロジェクト最高責任者・絵心甚八役で出演。フリーランスとして映画・舞台・声優と活躍の場を広げながら、活動を続けている。