生い立ちとビートボックス青年期
平成1〜
新潟県妙高高原町(現・妙高市)に生まれる
本名は光(みつ、姓は非公表)。小学6年生の頃、テレビ番組『力の限りゴーゴゴー!!』のコーナー「ハモネプリーグ」を見てヒューマンビートボックスに夢中になり、インターネットで海外のビートボクサーの動画を探して見るようになる。
YouTubeチャンネル「HIKAKIN」を開設
高校生になった2005年、まだ日本ではほとんど知られていなかったYouTubeと出会う。海外のビートボックス動画を見ているうちに、自分でも投稿すれば見てもらえるのではと考え、高校2年の冬にチャンネル「HIKAKIN」を開設し、ビートボックス動画の投稿を始めた。
新潟県立新井高等学校を卒業し上京
卒業後に上京し、スーパーマーケット「吉池」に就職。会社員として働きながら、趣味としてYouTubeへの動画投稿を続けた。
ブレイクと専業YouTuberへ
平成22〜
— 『スーパーマリオ』テーマ曲のビートボックス動画が国内アクセス数1位に
6月17日に投稿した「Super Mario Beatbox」がYouTube日本国内の月間アクセス数1位を記録し、大きな話題を呼ぶ。それまで会社員のかたわら趣味で動画を投稿していた無名の存在から、一躍知られる存在へと変わった転機となった。同年、YouTubeの世界ベストパートナー500人にも選出されている。
ハモネプリーグ「ボイパ日本一決定戦」で優勝
フジテレビ系『青春アカペラ甲子園全国ハモネプリーグ』のボイパリーグで2代目王者に輝いた。前大会は2位だった。
サブチャンネル「HikakinTV」を開設
以後、日常の動画配信の中心となるチャンネル。同年6月にはYouTubeパートナーフォーラムに参加し、後に世界的な人気YouTuberとなるミシェル・ファンらと出会っている。
吉池を退社し、専業YouTuberに
動画の広告収入で生活していけると判断し、会社員を辞めてYouTube活動一本の生活に踏み切る。
HikakinTV登録者10万人突破、YouTubeシルバークリエイターアワードを受賞
10月2日に登録者10万人を達成。
UUUM設立とマルチチャンネル展開
平成25〜
— 「UUUM」設立、ファウンダー・最高顧問に
6月27日、鎌田和樹らと共に会社を設立(当初は「ON SALE」の社名で、同年10月に「UUUM」へ改称)。個人で活動するYouTuberが企業との契約や税務処理に苦労する状況を受けて始まったマネジメント事業で、ヒカキン自身もファウンダー・最高顧問として関わる。個人の趣味だった動画配信を、法人が支える職業として成り立たせる仕組みづくりに関わった点で、その後のYouTuber業界の土台となった転機だった。共同創業者の鎌田和樹について、後年こう語っている。
本人僕の人生を変えてくれた人。 出典
HikakinTV登録者100万人突破
1月20日に達成。同年5月には『SMAP×SMAP』に出演するなど、YouTuberとして地上波テレビへの露出も目立つようになる。
「HIKAKIN&SEIKIN」名義でシングルデビュー
実兄のSEIKINとのユニットで「YouTubeテーマソング」をリリース。ビートボックスや歌唱力も活かした音楽活動も続けている。
『ミュージックステーションスーパーライブ』に初出演
地上波の大型音楽特番にYouTuberとして出演し、知名度をさらに広げた。
YouTube「国内トップトレンド動画ランキング」で動画が1位に
YouTubeが発表した「2020年 国内トップトレンド動画ランキング(音楽を除く)」で、HikakinTVの「小池都知事にコロナのこと質問しまくってみた【ヒカキンTV】【新型コロナウイルス】」(同年4月公開)が1位を獲得した。
登録者1000万人からみそきん展開へ
令和3〜
— HikakinTV登録者1000万人突破、YouTubeダイヤモンドクリエイターアワードを受賞
9月10日に達成。日本国内のYouTuberとして屈指の登録者数であることを示す節目となり、以後も国内トップクラスのチャンネルであり続けている。同年8月24日、登録者1000万人達成を前に企画予定だった祝賀イベントを取りやめ、その予算1000万円を新型コロナウイルス医療支援に寄付すると発表していた。2018年のインタビューでは、どうすればトップYouTuberになれるかと問われ、継続そのものを強みに挙げている。
本人とにかく長く続けたことだけなんだと思います。 出典
自社ブランド「みそきん」を日清食品と共同開発・発売
4月21日、理由を明かさないまま一時活動休止を発表(「1年前から水面下で準備していた」とだけ語った)。4月27日、特別映像とともに動画内で休止理由を明かし、「HIKAKIN PREMIUM」第1弾商品として1年以上をかけてスープの味やトッピングまで自ら試作に関わったカップ麺・カップメシ「みそきん」を準備していたことを発表。5月9日の発売では即日完売が相次ぐ争奪戦となった。動画配信の枠を超え、自らプロデュースした商品を世に送り出す事業展開へと踏み出した転機となった。
右手の小指と薬指を骨折
全治3か月と診断されたことを動画で報告した。
一般女性と結婚を発表
1月1日、30代の一般女性との結婚をYouTubeで報告。相手は今後動画に出演しない方針も併せて明かした。
第一子(女児)の誕生を報告
8月1日、YouTubeで第一子誕生を報告した。
家族と事業拡大を続ける現在
令和7〜
指定難病「好酸球性副鼻腔炎」の発病と手術を報告
体調に関する報告として動画で明かした。
「みそきん」の実店舗を東京ラーメンストリートに出店
完全予約制・全26席の実店舗を8月7日にオープン。1日700枚の入店チケットに対し3〜4万件もの予約希望が殺到する人気を見せ、開店から約4か月で約8万杯を提供した。10月には「辛みそきん」も発売し、シリーズを拡大させた。
「HIKAKIN&SEIKIN」10年ぶりの新曲「YouTubeテーマソング2」を公開
2015年に公開した「YouTubeテーマソング」からちょうど10年となるこの日、続編となる新曲のミュージックビデオを公開。HIKAKIN&SEIKIN史上最長の期間をかけて制作されたという。ビートボックス動画から始まった歩みの節目を、当時と同じ形の楽曲で振り返る出来事となった。
東京駅店を閉店、後継の池袋店を新規開店
当初から期間限定営業だった東京駅・東京ラーメンストリート店を2月23日に閉店(営業期間中に約8万杯を提供)。その後継として3月8日、池袋に新店舗を開店した。最終営業日の動画では名残惜しさをにじませた。
本人いろんな思い出があるので寂しいです 出典
「辛みそきん」への異物混入が報告される
商品の麺に虫の組織片が混入していたとの申し出があり、製造元の日清食品が謝罪した。同社は自社工場での混入の可能性は低いと説明している。
第二子(男児)の誕生を報告、みそきん事業も拡大続く
7月26日には「カレーみそきん」を新発売するなど商品展開を広げ、8月1日には大阪・あべのキューズモールにみそきん店舗を出店。一方、8月9日には第二子となる男児の誕生を動画で報告し、妊娠中から出産までの家族の記録を1時間超の動画にまとめて公開した。同月、熊本地震の被災地に2000万円を寄付したことも明かしている。