生い立ちと音楽への憧れ
昭和56〜
島根県松江市に生まれる
本名・山野仁(やまの めぐみ)。
母と岡山県倉敷市へ移り住み、母子家庭で育つ
運送会社で経理職として働く母に女手一つで育てられる。
高校在学中、ニューヨークへ短期音楽留学
R&B・ソウルミュージック系の歌手に憧れ、母を説得してアルバイト代を留学費用に充て渡米。高校時代に計4回ニューヨークに滞在し、教会でゴスペルを習うなどした。
本人「歌の才能はない」と留学先の先生に言われたこともあったという。
私立倉敷翠松高等学校を中退し上京
R&B歌手を目指し18歳で上京。アルバイトをしながらボーカルオーディションに応募を重ねたが、いずれも書類審査で不合格が続いた。
グラビアアイドル時代
平成13〜
— イエローキャブに即採用され、グラビアデビュー
19歳のとき、アルバイト先のオーナーの紹介でグラビア事務所イエローキャブ社長・野田義治と面談。即採用され翌週にはサイパンで撮影、写真集でデビューした。芸名「MEGUMI」は撮影現場での野田の一言で決まったもので、本人の意志ではなかった。歌手を目指して上京してから2年、アルバイト先の紹介がきっかけとなりグラビアデビューを果たした転機だった。
本人数日後、写真集を買った母から「キレイに撮れてる。どんどんやりなさい」と電話をもらい、世に出たことを喜んでくれたと振り返っている。
「見上げてごらん夜の星を feat.CORN HEAD」で歌手デビュー
ミニアルバム『MY NAME IS MEGUMI』も同時発表したが、オリコン週間チャート最高位130位にとどまり、歌手としては大きな結果を残せなかった。
「KYORAKU ミスサプライズ」第2代目に選出
グラビアアイドルとして人気を集め、写真集を10冊以上発表する多忙な時期を送る。
サンズエンタテインメントへ移籍
イエローキャブから移籍。同時期に歌手活動は約1年で終止し、以後はタレント・グラビア活動に軸足を置く。
NHK連続テレビ小説『風のハルカ』に出演
東山亜矢役で出演(2006年4月まで放送)。グラビア以外の演技の場に足を踏み入れる。
映画『HERO』に出演
木村拓哉主演の大ヒット映画に出演し、女優としての露出を広げる。
結婚と女優への本格挑戦
平成20〜
Dragon Ashの降谷建志と結婚
7月7日に入籍。
第一子(長男・凪)誕生
長男の凪は後年、2020年1月公開の映画『ラストレター』で俳優デビューする。
子ども服セレクトショップ「CALMA.」を展開
実業家としての顔も持つようになり、ブランド展開を始める(2011年には人気ブランドとのコラボイベントも行っている。後に撤退)。
金沢にパンケーキカフェ「Cafe たもん」を開業
女優・タレント業と並行して飲食店経営にも乗り出す。現在も営業を続けている。
— 白石和彌監督『孤狼の血』出演が転機に
グラビア出身のイメージが根強かった中、シリアスな演技で評価を得る。以後『ひとよ』『台風家族』など実力派監督の作品への出演が続き、女優としての再評価が始まる。
映画『台風家族』『ひとよ』に出演
『台風家族』(9月6日公開)、『ひとよ』(11月8日公開)と実力派監督の作品が続けて公開され、演技への評価がさらに高まる。
第62回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞
『台風家族』『ひとよ』の演技が認められ、女優として初の映画賞を受賞。10年越しの目標だったという。
本人「グラビア時代を考えれば、演技が認められるなんて夢にも思わなかった」と述懐している。
企画・プロデュースへの越境
令和2〜
Instagram配信ドラマ『CLUMSY JOURNEY』を企画・プロデュース・主演
出演だけでなく企画・プロデュース業に初めて携わる。以後の製作者としてのキャリアの出発点となった。
テレビ東京『完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの』を企画・プロデュース
テレビドラマの企画・プロデュースにも領域を広げる。
映画『零落』の製作に参加
プロデューサー兼出演という形で製作に携わる。
著書『キレイはこれでつくれます』が異例のベストセラーに
4月19日発売の初の美容本。発売翌日に10万部を突破し、2023・2024年と2年連続で年間ベストセラー1位(単行本実用部門)を獲得、発行部数60万部を超えた。
降谷建志との離婚が成立
12月30日、Instagramで離婚の成立を発表した。
Netflixプロデューサーとして世界へ
令和6〜
プロデュースするスキンケアブランド「Aurelie.(オレリー)」を発売
5月29日発売。20代の頃に肌荒れに悩んだ経験から10年以上かけて美容法を研究した成果を商品化した。
— Netflix『ラヴ上等』を企画・プロデュース・MCとして始動
初のNetflixプロデュース作品。“筋書きのない物語”(アンスクリプテッド)作品として配信され、Netflix日本の週間TOP10(シリーズ部門)で4週連続1位、グローバル非英語シリーズ部門でも初登場8位を記録する反響を呼んだ。プロデューサーとしての評価を決定づける転機になった。
— Netflixと複数年の独占契約を締結
『ラヴ上等』の世界的な反響を受け、プロデューサーとして新作のアンスクリプテッド作品を複数制作・独占配信する複数年契約をNetflixと締結。グラビアから始まったキャリアが製作者としての大きな信頼を得るに至った。
プロデュース映画『FUJIKO』がイタリアの映画祭で最高賞を含む2冠
伊・ウディネ・ファーイースト映画祭で最高賞「ゴールデン・マルベリー賞」と特別観客賞「ブラック・ドラゴン賞」を同時受賞。日本映画としては同映画祭史上初の快挙となった。
Prime Originalドラマ『犯罪者』に出演、製作と女優業を並行
7月17日配信開始のPrime Originalドラマ『犯罪者』にキャストとして出演。日本テレビ『上田と女が吠える夜』のレギュラーも継続しつつ、Netflixとの契約のもとプロデューサー業にも力を注いでいる。