俳優一家に生まれて
昭和41〜
東京都に生まれる
俳優・司会者の高島忠夫と女優の寿美花代の三男として誕生。兄はのちに俳優となる髙嶋政宏で、誕生日はわずか2日違いの年子だった。
成城学園中学校高等学校を経て成城大学へ進学
文芸学部芸術学科に在籍し、当初は俳優ではなく映画監督を志していた。
自主映画制作の借財が俳優を志す転機に
大学時代、自主映画の制作でおよそ280万円の借財を負い、父が肩代わりした。この借りを返すため、監督ではなく俳優の道を歩む決意をする。
— NHK連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』でデビュー
牛山金太郎役で出演し、俳優としての第一歩を踏み出した。
新人賞から看板俳優へ
平成1〜
映画『ゴジラvsビオランテ』に出演
黒木翔役で出演。この演技が高く評価され、のちの新人賞受賞につながった。
TBS『HOTEL』で看板役に
新人ホテルマン・赤川一平役で出演。同作は2002年までシリーズ・スペシャルで断続的に制作が続き、代表作のひとつとなった。
日本アカデミー賞新人俳優賞・エランドール賞新人賞を受賞
『ゴジラvsビオランテ』『山田ババアに花束を』の演技により、第14回日本アカデミー賞新人俳優賞・エランドール賞新人賞を受賞。同年、NHK大河ドラマ『太平記』にも足利直義役で出演した。
映画『虹の橋』で日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞
好青年役のイメージを重ねる一方で、脇役としての評価も高まっていった。
大河ドラマ『秀吉』に出演
豊臣秀長役で出演し、時代劇でも安定した実績を積んだ。
連続テレビ小説『あぐり』に出演
林晃役で出演。朝ドラ・大河の両方に定期的に呼ばれる俳優としての地位を固めた。
映画『ホーク/B計画』、舞台『ハウ・トゥー・サクシード』に出演
映像作品に加え、舞台でも主演を務めるなど活動の幅を広げた。
大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』に出演
柳生兵庫助役で出演し、『HOTEL』終了後も大河ドラマへの出演を重ねた。
ドラマでモデルの美元と共演
フジテレビの単発ドラマで、のちに結婚することになる美元と共演した。
結婚と離婚
平成20〜
モデルの美元と結婚
東京・日枝神社で挙式し、帝国ホテルで披露宴を行った。
敵役・悪人役が増え、役柄の幅が広がる
映画『探偵はBARにいる』などで、それまでの好青年イメージとは異なる役柄への挑戦が目立つようになった。
離婚協議が報じられる
2010年8月の別居を経て、離婚をめぐる協議・裁判が表面化した。私生活を巡る報道が続き、双方の主張が対立する長期化した係争となった。
離婚が成立
東京家庭裁判所が「婚姻を継続し難い重大な事情があると認められ、婚姻関係は破綻していると言わざるを得ない」として離婚を認める判決を言い渡し、およそ2年に及んだ裁判が終結した。
一般女性と再婚
私生活の再出発を経て、以降は落ち着いた家庭生活を送りながら俳優業を続けている。
性格俳優として役柄を広げる
平成28〜
大河ドラマ『真田丸』に出演
北条氏政役で出演。歴史上の権力者や悪役といった重厚な役どころでの評価を一段と高めた。
映画『ラプラスの魔女』『響 -HIBIKI-』に出演
映画・ドラマの両輪で脇を固める性格俳優としての仕事を重ねた。
連続テレビ小説『ちむどんどん』に出演
二ツ橋光二役で出演し、朝ドラへの出演も継続している。
現在も第一線で
令和5〜
『大奥』Season2、単発ドラマなどに出演
NHK総合『大奥』Season2「医療編」で徳川家慶役を演じたほか、複数の単発ドラマに出演した。
松本清張ドラマスペシャル『ガラスの城』などに出演
同年は『黄金の刻〜服部金太郎物語〜』『広重ぶるう』など、時代劇・史実ドラマへの出演が続いた。
『相棒』Season23、『相続探偵』などに出演
テレビ朝日『相棒』Season23第9話、日本テレビ『相続探偵』第1話に出演。同年は『いきなり婚』『あきない世傳 金と銀』2などドラマ出演が続いた。
大河ドラマ『豊臣兄弟!』に武田信玄役で出演
2016年の『真田丸』に続き、2作目となる大河ドラマへの出演。
初エッセイ集『おつむの良い子は長居しない』刊行
父・忠夫との死別や役作り、心霊体験まで綴った60年の人生を振り返る初のエッセイ集。「ベスト・エッセイ2025」選出作を含む20本を収録した。
現在:ドラマ・大河ドラマで性格俳優として活動中
デビューから約40年、好青年から悪役・重厚な脇役までこなす性格俳優として、いまもドラマ・映画の第一線で活動を続けている。