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伊東 純也

いとう じゅんや

伊東 純也

「イナズマ純也」の異名を持つ俊足アタッカー。無名の公立高から大学経由でプロ入りし、苦難を乗り越えて日本代表・海外の主力へ駆け上がった。

平成5年 神奈川生まれ ・ 1993–

所属KRCゲンク ・ ポジションMF/FW ・ 身長177cm ・ 利き足 ・ 学歴神奈川大学

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2026(令和8)

ゲンクの背番号10として、代表でも中心選手であり続ける

W杯を終えた現在も、ベルギー・KRCゲンクの主力として、また日本代表でも中心選手としてピッチに立ち続けている。

1993(平成5) 神奈川県横須賀市に生まれる2005(平成17) F・マリノスのセレクションに落選、横須賀シーガルズへ2008(平成20) 神奈川県立逗葉高等学校へ進学2011(平成23) 神奈川大学へ進学2013(平成25) 大学3年で得点王とベストイレブンを獲得2014(平成26) ヴァンフォーレ甲府の特別指定選手にプロへの道2015(平成27) J1初出場、5月に初得点2016(平成28) 柏レイソルへ完全移籍柏移籍2017(平成29) 70m独走ゴールでJリーグ優秀選手賞、日本代表デビュー2018(平成30) 日本代表初ゴール、10月に2戦連続ゴール2018(平成30) 柏レイソルがJ2降格2019(令和1) アジアカップ2019で準優勝2019(令和1) ベルギー・KRCゲンクへ期限付き移籍海外へ2020(令和2) ゲンクへ完全移籍2021(令和3) ベルギーカップ制覇、リーグベストイレブンにも選出2022(令和4) フランス・スタッド・ランスへ完全移籍2022(令和4) カタールW杯でチームの全試合に出場2023(令和5) 代表でキャリアの脂が乗るシーズンに2024(令和6) 私生活を巡る報道でアジアカップから途中離脱2024(令和6) 日本代表に復帰、復帰戦でゴール代表復帰2025(令和7) 古巣ゲンクへ復帰、背番号10を託される2026(令和8) 国際Aマッチ得点試合14戦全勝で日本代表単独最多記録2026(令和8) 2026年W杯、2大会連続の代表入り2026(令和8) W杯自身初得点、日本代表史上最年長ゴール記録最年長ゴール2026(令和8) 決勝トーナメント1回戦でブラジルに惜敗2026(令和8) ゲンクの背番号10として、代表でも中心選手であり続ける平成令和
誕生 1993現在
公立高では目立った実績もなく、大学を経てプロ入りした遅咲きのウインガー。それでも柏移籍後、独走ゴールと日本代表初選出で頭角を現すと、圧倒的なスピードを武器に単身ベルギー、フランスへと活躍の舞台を広げていった。2024年初めには私生活を巡る報道で長期の離脱を余儀なくされたが、決着後は日本代表に復帰。翌年には古巣ベルギーへ移籍して主力の座を取り戻し、2026年W杯では自身初得点で日本代表最年長ゴール記録を打ち立てる。逆境のたびに脚の速さと負けん気で這い上がってきた歩みが、いまも続いている。

歩み

横須賀の少年、遠回りの道

平成5〜

平成
1993平成53月
満0歳

神奈川県横須賀市に生まれる

5人家族の長男として育ち、1999年、周りの友達がやっていたことをきっかけに地元の鴨居SCに入団してサッカーを始めた。

2005平成17
満12歳

F・マリノスのセレクションに落選、横須賀シーガルズへ

中学進学を前に横浜F・マリノスジュニアユースの入団テストを受けたが最終選考で不合格。地元の横須賀シーガルズジュニアユースでプレーを続けることになった。

2008平成20
満15歳

神奈川県立逗葉高等学校へ進学

家庭の方針で公立高校への進学を選択。サッカー部では目立った成績を残せなかったが、複数の大学から推薦のオファーを受けた。

2011平成23
満18歳

神奈川大学へ進学

関東大学サッカー2部リーグのチームでプレーを続ける。Jユース出身でも高校選手権常連校出身でもない、遠回りの道を歩む。

2013平成25
満20歳

大学3年で得点王とベストイレブンを獲得

関東大学サッカー2部リーグで20試合17得点を記録し得点王とベストイレブンを受賞。翌年も10得点12アシストでアシスト王と2年連続ベストイレブンに選出され、スカウトの目に留まった。

2014平成269月
満21歳

ヴァンフォーレ甲府の特別指定選手に

9月16日に来季からの完全加入が内定し、9月18日には予算規模の小さい甲府が見出した「隠れた逸材」として特別指定選手に承認された。大学に在籍したまま、同年末からプロの練習に加わった。

国内でのブレイクと日本代表

平成27〜

2015平成273月
満22歳

J1初出場、5月に初得点

3月14日、甲府でJ1初出場。5月2日の鹿島戦では初先発でプロ初ゴールを記録した。この年はフォワードとしてリーグ戦30試合に出場し4得点。

2016平成281月
満22歳

柏レイソルへ完全移籍

J1・柏レイソルへ完全移籍。開幕当初はサイドバックだったが、監督交代を機に攻撃的なポジションへ転向し、この年リーグ戦7得点を記録した。

2017平成298月
満24歳日本代表初選出

— 70m独走ゴールでJリーグ優秀選手賞、日本代表デビュー

8月13日の清水戦で自陣から約70メートルを独走してゴールを決めるなど、この年リーグ戦6得点を記録してJリーグ優秀選手賞を受賞。11月には日本代表に初招集され、12月9日の北朝鮮戦で国際Aマッチ初出場を果たした。無名の公立高・大学出身の遠回り組が、この年を境に一気に日本代表クラスへ駆け上がった。

2018平成309月
満25歳

日本代表初ゴール、10月に2戦連続ゴール

9月11日のコスタリカ戦で日本代表初ゴール。10月12日のパナマ戦でも得点し、2試合連続ゴールで代表の得点源としての存在感を示した。

2018平成30
満25歳

柏レイソルがJ2降格

個人としては全34試合に出場し代表にも定着したが、チームはリーグ戦17位でJ2降格。翌年、海外移籍を決断する一因となった。

海外挑戦とアジアの実力者へ

令和1〜

令和 2019
2019令和11月
満25歳

アジアカップ2019で準優勝

AFCアジアカップ2019のメンバーとして戦い、日本の準優勝に貢献した。

2019令和12月
満25歳海外へ

— ベルギー・KRCゲンクへ期限付き移籍

J2降格した柏を離れ、ジュピラー・プロ・リーグのKRCゲンクへ期限付き移籍。移籍後わずか数か月で臨んだそのシーズンのリーグ優勝に貢献し、海外挑戦1年目からタイトルを掴んだ。この成功が、以降ゲンクの主力として定着していく足がかりとなった。

2020令和23月
満27歳

ゲンクへ完全移籍

期限付き移籍から3年契約での完全移籍に移行。2019-2020シーズンは公式戦37試合で6ゴール9アシストを記録した。

2021令和34月
満28歳

ベルギーカップ制覇、リーグベストイレブンにも選出

4月25日のベルギーカップ決勝で先制ゴールを決め、クラブの8シーズンぶり優勝に貢献。2020-21シーズンは公式戦42試合で12ゴール16アシストを記録し、ジュピラー・プロ・リーグのベストイレブンにも選ばれた。

2022令和47月
満29歳

フランス・スタッド・ランスへ完全移籍

フランス1部リーグ・アンのスタッド・ランスへ完全移籍。8月28日のリヨン戦で移籍後初ゴールを決め、新天地でも主力として定着した。

2022令和411月
満29歳W杯初出場

— カタールW杯でチームの全試合に出場

カタールW杯でチームの全試合に出場し、ベスト16進出に貢献。ここで積んだ経験が、後の2大会連続W杯出場と日本代表の中心選手としての地位につながっていく。

苦難とその先の復権

令和5〜

2023令和5
満30歳

代表でキャリアの脂が乗るシーズンに

日本代表としてこの年8試合4得点を記録し、代表定着から数年を経て得点感覚も安定してきた。

2024令和61月
満30歳

私生活を巡る報道でアジアカップから途中離脱

1月31日に私生活を巡る報道が大きく取り上げられると、JFAは2月1日に日本代表からの離脱を発表。その後一転して残留の方向で調整するとしたが、協議の末2月2日に改めて離脱が正式決定し、準々決勝を前に日本代表を離れることになった。この影響で同年3月・6月の代表活動も見送られた。

2024令和69月
満31歳代表復帰

— 日本代表に復帰、復帰戦でゴール

8月、捜査機関が嫌疑不十分で不起訴と判断したことを受け、9月の代表活動から7か月ぶりに復帰。9月5日の中国戦では後半にゴールを決め、白星と得点で復帰戦を飾った。長期離脱に公式に区切りがつき、以降ふたたびチームに欠かせない存在として力を発揮していく転機となった。

ヘンク帰還とW杯2026、そして現在

令和7〜

2025令和78月
満32歳

古巣ゲンクへ復帰、背番号10を託される

スタッド・ランスの2部降格に伴い、古巣ジュピラー・プロ・リーグのKRCゲンクへ完全移籍。3年契約で背番号は「10」となり、8月28日のUEFAヨーロッパリーグ予選プレーオフでは復帰後初ゴールを決めた。

2026令和83月
満33歳

国際Aマッチ得点試合14戦全勝で日本代表単独最多記録

3月28日の国際親善試合スコットランド戦でゴールを決め、自身が得点した国際Aマッチの勝敗が14戦全勝に。この「全勝神話」は岡崎慎司の13試合を抜き、日本代表単独最多となった。

2026令和85月
満33歳

2026年W杯、2大会連続の代表入り

5月15日、北中米で開催される2026年W杯に臨む日本代表メンバーに選出された。

2026令和86月
満33歳W杯最年長弾

— W杯自身初得点、日本代表史上最年長ゴール記録

6月21日のチュニジア戦、後半に自身のW杯初得点を挙げ、日本代表のW杯における最多得点差勝利に貢献。33歳でのこのゴールは、2018年ロシア大会で本田圭佑が記録した32歳を抜き、日本代表のW杯最年長得点記録を更新した。長年積み重ねてきた経験が、記録という形で結実した瞬間となった。

2026令和86月
満33歳

決勝トーナメント1回戦でブラジルに惜敗

6月30日、決勝トーナメント1回戦でブラジルと対戦。佐野海舟のゴールで先制するも後半に追いつかれ、アディショナルタイムに勝ち越しゴールを許して1-2の逆転負け。出場国が48か国に拡大された今大会は初戦で姿を消し、2018年・2022年に届いていたベスト16にも今回は届かなかった。

2026令和87月
満33歳近況

ゲンクの背番号10として、代表でも中心選手であり続ける

W杯を終えた現在も、ベルギー・KRCゲンクの主力として、また日本代表でも中心選手としてピッチに立ち続けている。

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