★ STAR TIMELINE

蒼井 優

あおい ゆう

蒼井 優

「フラガール」の一途な踊り子から「彼女がその名を知らない鳥たち」の主演女優賞まで、地に足のついた演技を積み重ねてきた実力派女優。

昭和60年 福岡生まれ ・ 1985–

事務所taft ・ 身長160cm ・ 活動開始1999年 ・ 学歴堀越高等学校卒業

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2026(令和8)

女優と経営者、二つの顔で活動を継続

主演ドラマ『Tシャツが乾くまで』の放送と並行してtaftの経営にも携わり、原田マハ初監督作『無用の人』(2027年1月公開予定)への出演も控える。

1985(昭和60) 福岡県に生まれる(本名・山里優)1998(平成10) 上京。映画への憧れを抱く1999(平成11) ミュージカル『アニー』でデビューし、自ら事務所に応募デビュー2001(平成13) 『リリイ・シュシュのすべて』で映画初出演2003(平成15) 『高校教師』で連続ドラマ初レギュラー2004(平成16) 堀越高等学校卒業、日本大学芸術学部合格も女優の道を選ぶ2006(平成18) 『蟲師』がヴェネツィア国際映画祭に選出2007(平成19) 『フラガール』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞フラガール2008(平成20) 『おせん』などテレビドラマでも主演を重ねる2010(平成22) 山田洋次監督『おとうと』に出演2010(平成22) 大河ドラマ『龍馬伝』でお元役、大河初出演2013(平成25) 『東京家族』に出演2016(平成28) TAMA映画賞最優秀女優賞を受賞2017(平成29) 『彼女がその名を知らない鳥たち』公開2018(平成30) 『彼女がその名を知らない鳥たち』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞彼女がその名を知らない鳥たち2018(平成30) 舞台でも評価拡大、『斬、』がヴェネツィアへ2019(令和1) 南海キャンディーズ・山里亮太と結婚結婚2020(令和2) 『スパイの妻〈劇場版〉』がヴェネツィアで正式出品2021(令和3) 『スパイの妻』でアジア・フィルム・アワード主演女優賞2021(令和3) 個人事務所「taft」を設立、代表取締役にtaft設立2022(令和4) 第1子出産2023(令和5) NHK連続テレビ小説『ブギウギ』で女優業復帰2025(令和7) Netflix『阿修羅のごとく』配信2025(令和7) taft代表取締役に再び就任2026(令和8) TBS『Tシャツが乾くまで』で18年ぶりの地上波連ドラ主演Tシャツが乾くまで2026(令和8) 女優と経営者、二つの顔で活動を継続昭和平成令和
誕生 1985現在
雑誌モデルから出発しながら、華やかさより役の芯を選んできた女優。『フラガール』の一途な炭鉱町の踊り子、『彼女がその名を知らない鳥たち』の危うさを抱えた女、『スパイの妻』の戦時下を生きる妻——地味で難しい役ほど引き受け、積み重ねた演技が数々の助演・主演女優賞につながった。結婚・出産を経た近年は、自ら興した芸能事務所の経営にも携わり、女優の枠を超えて活動の幅を広げている。

歩み

福岡から東京へ、女優としての助走

昭和60〜

昭和
1985昭和608月17日
満0歳

福岡県に生まれる(本名・山里優)

中学1年まで福岡県で育ち、その後上京して東京都江戸川区葛西に住んだ。

平成 1989
1998平成10
満13歳

上京。映画への憧れを抱く

10代の頃、レンタルビデオで観た『PiCNiC』や『顔』『双生児』といった映画に触発され、映画俳優を志すようになる。

本人映画の中の世界に強く憧れた。

1999平成11
満14歳デビュー

ミュージカル『アニー』でデビューし、自ら事務所に応募

ポリー役で舞台デビューを果たした後、自ら現在の系列事務所(イトーカンパニー)に応募して芸能界入りした。2000年から2002年まで雑誌『ニコラ』の専属モデルも務めた。

2001平成131月
満15歳

『リリイ・シュシュのすべて』で映画初出演

過去のオーディションは落選続きだったが、本作で初めて合格し映画初出演。この経験が女優として本格的に活動する転機となった。

2003平成151月
満17歳

『高校教師』で連続ドラマ初レギュラー

TBS系ドラマで初めて連続ドラマのレギュラーを務めた。同年、鈴木杏とW主演した『花とアリス』がネット配信され、翌年の劇場公開につながる。

「花とアリス」から演技派への転身

平成16〜

2004平成162月
満18歳

堀越高等学校卒業、日本大学芸術学部合格も女優の道を選ぶ

日本大学芸術学部への合格が報じられたが、進学と俳優業の間で迷った末、女優として活動を続ける道を選んだ。同年3月13日、鈴木杏とのW主演作『花とアリス』が劇場公開された。

2006平成189月
満21歳

『蟲師』がヴェネツィア国際映画祭に選出

出演映画『蟲師』が第63回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に選出され、国際的な評価を得るきっかけとなった。同年公開の『鉄コン筋クリート』では声優として主演も務めた。

2007平成192月
満21歳

『フラガール』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞

2006年公開の『フラガール』などの演技が評価され、第30回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、第49回ブルーリボン賞主演女優賞(『フラガール』『ハチミツとクローバー』)を受賞。この一連の受賞で、演技派女優としての評価を確立した。

2008平成204月
満22歳

『おせん』などテレビドラマでも主演を重ねる

映画に加えテレビドラマでも主演を務める機会が増え、活動の幅を広げた。

山田組、大河、そして主演女優賞

平成22〜

2010平成221月
満24歳

山田洋次監督『おとうと』に出演

10代の頃、山田監督の『学校』シリーズのオーディションに落選し俳優業を続けるか苦悩した経験があったが、本作出演を機に山田組の常連となり、後の『東京家族』『家族はつらいよ』シリーズへの起用につながった。

2010平成22
満25歳

大河ドラマ『龍馬伝』でお元役、大河初出演

NHK大河ドラマに初めて出演した。

2013平成251月
満27歳

『東京家族』に出演

山田洋次監督作に出演し、翌年の第37回日本アカデミー賞で優秀助演女優賞を受賞した。

2016平成2811月
満31歳

TAMA映画賞最優秀女優賞を受賞

『オーバー・フェンス』『岸辺の旅』『家族はつらいよ』の3作の演技により最優秀女優賞を受賞。ジャンルの異なる作品での評価が重なり、演技派としての地位を固めた。

2017平成2910月
満32歳

『彼女がその名を知らない鳥たち』公開

10月28日に劇場公開。同月25日には第30回東京国際映画祭の開会式に、同じ1985年生まれの満島ひかり・宮﨑あおい・安藤サクラらと共に登壇し話題を呼んだ。

2018平成303月
満32歳主演女優賞

— 『彼女がその名を知らない鳥たち』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞

第41回日本アカデミー賞のほか、キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞など、この年公開作の演技で主演女優賞を総なめにした。名実ともにトップクラスの主演女優となった転機の年。

2018平成30
満33歳

舞台でも評価拡大、『斬、』がヴェネツィアへ

主演舞台『アンチゴーヌ』『スカイライト』の演技で紀伊國屋演劇賞、読売演劇大賞最優秀女優賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。出演映画『斬、』も第75回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に選出された。

結婚・出産、そして経営者へ

令和1〜

令和 2019
2019令和16月
満33歳結婚

— 南海キャンディーズ・山里亮太と結婚

2019年6月3日に結婚し、同月5日に発表。都内ホテルで、山里の相方で蒼井の親友でもある山崎静代と3人で報告会見を開いた。公私にわたり新たなステージに入る転機となった。

2020令和2
満35歳

『スパイの妻〈劇場版〉』がヴェネツィアで正式出品

第77回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に正式出品され、黒沢清監督が銀獅子賞(監督賞)を受賞した。

2021令和3
満36歳

『スパイの妻』でアジア・フィルム・アワード主演女優賞

第15回アジア・フィルム・アワードで主演女優賞を受賞し、国際的な評価をさらに広げた。

2021令和311月
満36歳

個人事務所「taft」を設立、代表取締役に

所属事務所イトーカンパニーのグループ会社として個人事務所「株式会社taft」を設立し、代表取締役に就任。社名は自身の写真集の撮影地に由来する。映画への出資や書籍編集など、意欲を持った企画にすぐ動ける体制を整える狙いだった。

2022令和48月11日
満36歳

第1子出産

2022年2月に第1子妊娠を発表し、同年8月11日に女児を出産。産休を経て女優業と育児、経営を両立する生活に入った。

女優と経営、二足のわらじ

令和5〜

2023令和510月
満38歳

NHK連続テレビ小説『ブギウギ』で女優業復帰

出産に伴う産休を経て、連続テレビ小説初出演となる本作で女優業に復帰。蒼井にとって初の朝ドラ出演という新たな挑戦だった。

2025令和71月
満39歳

Netflix『阿修羅のごとく』配信

四姉妹を描くホームドラマで三女・竹沢滝子役を演じた。

2025令和79月
満40歳

taft代表取締役に再び就任

2023年7月に一度代表取締役を退き取締役として女優業・育児に専念していたが、2025年9月に代表取締役に復帰した。

2026令和87月
満40歳連ドラ主演

— TBS『Tシャツが乾くまで』で18年ぶりの地上波連ドラ主演

生方美久のオリジナル脚本による金曜ドラマで、2026年7月10日に放送開始。地上波の連続ドラマ主演としては18年ぶりとなり、女優としてのキャリアで新たな挑戦となった。

2026令和8
満40歳

女優と経営者、二つの顔で活動を継続

主演ドラマ『Tシャツが乾くまで』の放送と並行してtaftの経営にも携わり、原田マハ初監督作『無用の人』(2027年1月公開予定)への出演も控える。

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