生い立ちと子役時代
昭和56〜
埼玉県上福岡市(現・ふじみ野市)に生まれる
本名・高野真理(旧姓・星野)。曽祖父は明治・大正期の実業家で衆議院議員も務めた星野仙蔵。
劇団東俳に所属し、子役として芸能界入り
弟が先に子役として活動していたことがきっかけで、自身も劇団東俳に所属。本名の「星野真理」名義でCMやドラマに出演する子役時代を送った。
NHK連続テレビ小説『春よ、来い』で本格的に女優活動を開始
子役から一歩進み、俳優として本格的な活動をスタートさせる。
『3年B組金八先生』第4シリーズで坂本乙女役に
武田鉄矢演じる主人公・坂本金八の娘役でレギュラー出演し、幅広い世代に認知される最初のきっかけとなった。以後もシリーズに断続的に出演し、2011年放送の『3年B組金八先生ファイナル』まで坂本乙女役を演じ続けた。
代役から主演女優へ
平成9〜
『WHO!?』で連続ドラマ初主演
昼帯ドラマでの初主演を経験し、主演女優としての一歩を踏み出す。
映画『虹をつかむ男 南国奮斗篇』で映画初出演
翌1999年頃、芸名の表記を「星野真理」から「星野真里」へ変更している。
— 『新・星の金貨』で連続ドラマ主演に抜擢、歌手デビューも
主演予定だった鈴木あみが所属事務所とのトラブルで直前に降板したことを受け、代役として抜擢された。役柄が手話を使う設定だったため代役選びが難航し、放送開始が延期される異例の経緯を経ての起用だった。同時に主題歌「ガラスの翼」でCDデビューも果たし、この主演で第29回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演女優賞を受賞。一躍知られる存在となった。
『人にやさしく』でも代役ヒロインを好演、助演女優賞
こちらも主演予定の加藤あいが体調不良で降板した後を受けての出演。この年、『3年B組金八先生 第6シリーズ』と合わせて第32回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞を受賞した。
『さよならみどりちゃん』で映画初主演
テレビドラマ中心だったキャリアから、映画でも主演を任される存在へと幅を広げた。
『さよならみどりちゃん』でナント三大陸映画祭主演女優賞
第27回ナント三大陸映画祭で主演女優賞を受賞し、海外でもその演技が評価された。
舞台『サムシング・スイート』で舞台初主演
映像だけでなく舞台でも主演を務める機会を得る。
演技派としての評価確立と結婚
平成21〜
— 是枝裕和監督『空気人形』に出演
ペ・ドゥナ主演のこの作品でOL・美希役を演じ、翌2010年の第24回高崎映画祭で最優秀助演女優賞を受賞。演技派女優としての評価を決定づけた代表作となった。
NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』に出演
横山ユキエ役で朝ドラに出演した。
元TBSアナウンサー・高野貴裕さんと結婚
青山学院大学の先輩にあたる元TBSアナウンサーと結婚。
『シンデレラデート』で連続ドラマ主演
主演女優としてコンスタントに作品に出続けた。
母として、そして走者として
平成27〜
長女・ふうかさんを出産
生後半年ほどで首がすわらないなどの違和感から「要観察」の診断を受け、2歳になるのを待って行った筋生検の結果、全身の筋力が低下する国指定難病「先天性ミオパチー」であることが確定した。
『60 誤判対策室』『いつかこの雨がやむ日まで』など出演続く
娘の療育と向き合いながらも、俳優としての活動を継続した。
『GHOSTTOWN』『神の手』など出演
刑事ドラマなどに引き続き出演した。
『#居酒屋新幹線』の声の出演、映画『海岸通りのネコミミ探偵』出演
声の出演も含め活動の幅を広げた。
『最高の生徒〜余命1年のラストダンス〜』に出演
同作をはじめ、この時期もドラマ出演が続いた。
— 長女の「先天性ミオパチー」公表、社会福祉士の資格も取得
9歳になった長女の病気をブログで公表し、あわせて娘のInstagramアカウントを開設すると発表した。あわせて社会福祉士の国家資格を取得したことも報告。「これが私たち家族のはじめの一歩です」と綴り、以後メディアやSNSを通じて家族の日常や娘の挑戦を発信するようになる。
『きみの継ぐ香りは』で加藤ローサとW主演
親子2世代の恋愛と家族愛を描く連続ドラマで広瀬桜役をW主演。俳優としても着実にキャリアを重ねていることを示した。
ドラマ『元科捜研の主婦』、是枝裕和監督『箱の中の羊』に出演
テレビ東京系ドラマ『元科捜研の主婦』(1月)に神田菜々美役で出演したほか、5月29日公開の是枝裕和監督作品『箱の中の羊』(綾瀬はるか・大悟のW主演)にも出演した。
『24時間テレビ』チャリティーマラソンランナーに決定
日本テレビ系『24時間テレビ49』(8月29日〜30日、両国国技館)のマラソンランナーに起用されると発表された。「私が走ることで、子どもたちの可能性が少しでも広がるのであれば」と、難病の娘と歩んだ10年の経験を出走の理由に挙げた。
本人何かできたって思えることって誰でもうれしいことだし、誰でも可能性があることだし、人それぞれの「できた!」でいいと思うんです。そのための募金が集まったらいいなと思って、そのために走りたいなと思います。 出典
娘の手術と『24時間テレビ』本番を控える
11歳になった長女が大きな手術を控えていることをSNSで報告。8月29日・30日放送のマラソン本番に向けて準備を進めている。
本人今年は我が家にとって頑張る夏 出典