仮面ライダーへの夢とデビュー
平成6〜
東京都に生まれる
のちに端正な容姿と確かな演技で知られる俳優は、東京で生まれ育った。
幼い頃から仮面ライダーに憧れる
特撮ヒーローが大好きな少年で、七夕の短冊に「仮面ライダーになりたい」と毎年書き続けていたという。のちに念願を叶えることになる原点となった。
アミューズの全国オーディションで芸能界へ
高校1年のとき母の勧めで賞金目当てのオーディションに応募し、「Right-on賞」を受賞。アミューズに所属して活動を始めた。
— 『仮面ライダーフォーゼ』でブレイク
朔田流星/仮面ライダーメテオ役に抜擢され、幼い頃からの夢だった仮面ライダーを演じた。クールな二枚目役で注目を集め、俳優としての一歩を大きく踏み出す。
若手俳優の研鑽
平成25〜
ドラマ・舞台『ぶっせん』で主演に抜擢
映画『男子高校生の日常』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』などにも出演し、若手俳優として着実に出演作を重ねていく。
『アオハライド』『地獄先生ぬ〜べ〜』など話題作が続く
人気漫画の実写化やテレビドラマへの出演が相次ぎ、若手俳優の常連として顔を知られるようになる。
映画『銀魂』で沖田総悟を演じる
実写化が話題を呼んだ人気作で、毒舌でドSな剣士・沖田総悟をはまり役で好演。同年は『斉木楠雄のΨ難』などにも出演し、コミカルな役からの振れ幅の広さを見せた。
実力派への飛躍
令和1〜
連続テレビ小説『なつぞら』に出演
広瀬すず主演の朝ドラで、なつの人生に大きな影響を与える青年画家・山田天陽を演じた。
— 映画『キングダム』の一人二役で評価される
秦王・嬴政と、瓜二つの少年・漂の一人二役を熱演。緊張感のある演技が高く評価され、翌2020年に第43回日本アカデミー賞 最優秀助演男優賞、第62回ブルーリボン賞 助演男優賞を受賞した。
— 大河ドラマ『青天を衝け』で渋沢栄一を主演
「日本資本主義の父」渋沢栄一を、13歳から91歳まで1年を通して演じ分けた。平成生まれとして初の大河ドラマ主演という大役を担い、新一万円札の肖像となる人物の生涯を体現した。この演技でザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞と橋田賞新人賞を受賞し、実力派俳優としての評価を確立した。
国宝、そして頂点へ
令和4〜
ドラマ『PICU 小児集中治療室』で主演
フジテレビ系の連続ドラマで駆け出しの小児科医・志子田武四郎を演じ、主演としての存在感を示す。2023年1月6日公開の映画『ファミリア』では役所広司と共演した。
『キングダム 運命の炎』『東京リベンジャーズ2』に出演
『キングダム』シリーズで引き続き嬴政を演じ、人気漫画の実写化作品でも主要な役を担うなど、話題作への出演を重ねた。
映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』で主演
耳の聞こえない両親のもとで育った青年(コーダ)の実話をもとにした作品で、繊細な役どころに静かな説得力を与えた。
私生活を巡る報道
年末に私生活を巡る出来事があり、年明けに報道された。所属事務所が謝罪し、相手方との示談成立も明らかにされた。この影響で2025年2月14日公開予定だった主演映画『ババンババンバンバンパイア』は延期となったが、同年7月4日に公開日を改めて活動を続けた。
— 映画『国宝』で立花喜久雄を演じる
歌舞伎の世界で芸に人生を捧げる役者・立花喜久雄を主演。公開直後から異例のヒットを記録し、興行収入は200億円を超え、邦画実写映画の歴代興行収入1位となった。キャリアを決定づける一作となる。
連続テレビ小説『ばけばけ』に出演
髙石あかり主演の朝ドラ(2025年後期)で、松江随一の秀才とされる英語教師・錦織友一を演じた。ヒロインの人生に大きな影響を与える役どころとなった。
第49回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞
『国宝』での演技が認められ、最高峰の主演男優賞を初受賞。第43回で『キングダム』により最優秀助演男優賞を受賞して以来の日本アカデミー賞受賞で、主演での最優秀は初の快挙となった。授賞式では『国宝』共演者の横浜流星からトロフィーを受け取った。
映画『キングダム 魂の決戦』が2026年7月17日公開
人気シリーズの劇場版最新作で、引き続き秦王・嬴政を演じる。シリーズの集大成として注目を集める。
ミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』で主演
柿澤勇人とのWキャストでエヴァン・ハンセン役を演じる。2020年のミュージカル『プロデューサーズ』に続くミュージカル出演で、東京(7月25日〜8月23日)を皮切りに、愛知(8月29日〜9月6日)、大阪(9月10日〜21日)で上演される。
『国宝』の評価を経て、第一線を走り続ける
映画『国宝』の歴史的ヒットと第49回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞を経て、名実ともに日本映画を代表する俳優となった。7月17日公開の『キングダム 魂の決戦』、ミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』主演など、活躍の場を広げ続けている。