宮崎での成長期から劇団の看板俳優へ
昭和48〜
兵庫県神戸市垂水区に生まれる
2歳まで神戸市舞子浜の団地で過ごした後、宮崎県宮崎市に移り、高校卒業までの人格形成期を同地で過ごす。中学時代は吹奏楽部、高校時代は演劇部に所属した。
— 早稲田大学入学、劇団「東京オレンジ」旗揚げで俳優デビュー
通商産業省の官僚を志していたが数学が苦手で国立大学にはすべて落ち、早稲田大学第一文学部中国文学専修へ進学。同年、早稲田大学演劇研究会を母体にした劇団「東京オレンジ」の旗揚げに参加し、同劇団の看板俳優として活躍した。両親に相談せず大学3年生の春に中退している。俳優としてのキャリアの出発点となった。
テレビドラマの端役で出演を重ねる
劇団活動と並行して、フジテレビ『TOKYO23区の女』など単発ドラマの端役でテレビ出演の経験を積んだ。
連続テレビ小説・大河ドラマで名を上げる
平成12〜
連続テレビ小説『オードリー』で初のレギュラー大役
NHK連続テレビ小説『オードリー』で初めてレギュラーの大役を得て、俳優として徐々に知名度を高めていった。
— 大河ドラマ『新選組!』の山南敬助役で名前が全国区に
三谷幸喜脚本のNHK大河ドラマ『新選組!』で新選組総長・山南敬助を演じ、一般に名前が浸透した。撮影を通じて見せた笑顔が役のトレードマークとなり、山南が切腹する第33回は反響が大きく、同年末の視聴者投票によるアンコール企画で1位に選ばれた。
大河ドラマ『篤姫』で徳川家定役、映画でも高評価
NHK大河ドラマ『篤姫』で徳川家定を演じたほか、同年公開の映画『クライマーズ・ハイ』『アフタースクール』の演技も高く評価され、助演男優賞を受賞した。
コミカル代表作から『半沢直樹』の社会現象へ
平成24〜
『リーガル・ハイ』で弁護士・古美門研介役の主演
フジテレビ系ドラマで、勝つことに固執する毒舌弁護士・古美門研介を主演。コミカルな役柄で高い評価を受け、以後シリーズ化された。
女優・菅野美穂と結婚
映画『大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇]』での共演をきっかけに交際していた菅野美穂との結婚を事務所が3月に発表し、4月2日に婚姻届を提出した。
— 『半沢直樹』主演、平成の民放ドラマ最高視聴率を記録
TBS系ドラマで銀行員・半沢直樹を主演。劇中の決め台詞「やられたらやり返す、倍返しだ」から生まれた「倍返し」は同年の新語・流行語大賞年間大賞を受賞し、最終回は関東42.2%を記録する平成の民放ドラマ最高視聴率となる社会現象を巻き起こした。同年10月期には『リーガルハイ』の続編シリーズも放送され、主演男優賞を複数受賞している。
第1子誕生
5月に妻・菅野美穂の第1子妊娠を公表し、8月13日に第1子男児の誕生が発表された。
— 大河ドラマ『真田丸』で主演・真田信繁
『新選組!』に続き三谷幸喜脚本のNHK大河ドラマで、初めて大河ドラマの主演として真田信繁を演じた。第91回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞を受賞し、代表作の一つとなった。
令和の代表作『VIVANT』、そして現在
平成30〜
第2子誕生
7月に妻・菅野美穂の第2子妊娠を公表し、12月3日に第2子女児の誕生が発表された。
『半沢直樹』続編で令和最高視聴率を記録
TBS系ドラマで7年ぶりに半沢直樹役を再演。「1000倍返し」が話題となり、各地区で30%を超える令和最高視聴率を記録する快挙となった。第105回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞を受賞している。
— 『VIVANT』主演、令和を代表する社会現象に
TBS系オリジナルドラマで、自衛隊の非公認部隊「別班」の諜報員という裏の顔を持つ商社員・乃木憂助を主演。モンゴルロケを敢行した大型サスペンスは放送のたびに考察が拡散する社会現象となり、第117回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞を受賞した。
『VIVANT』続編が放送中、17年ぶりの舞台主演も控える
7月から『VIVANT』続編(2クール)が放送中。10月には劇作家サイモン・スティーヴンス書き下ろしの新作戯曲『スリーゴースト』で17年ぶりとなる舞台主演も控えている。8月7日には、出演作『ハチミツとクローバー』(2006年、花本修司役)が公開20周年を記念してデジタルリバイバル上映される。