横浜の少女、ジュニア時代
平成14〜
神奈川県横浜市に生まれる
横浜市内で生まれ育った。
トリノ五輪の荒川静香に憧れてスケートを始める
2006年のトリノオリンピックで金メダルを獲得した荒川静香の演技を見たのがきっかけで、5歳のときにフィギュアスケートを始めた。荒川はその後も憧れの選手であり続けた。
全日本ノービス選手権Aで2位
全日本ノービス選手権Aで2位に入り、全日本ジュニア選手権にも出場(15位)。ジュニアの入口で頭角を現し始めた。
全日本ノービス選手権A初優勝、ジュニアでも表彰台
アジアフィギュア杯(2014年8月)とチャレンジカップ(2015年2月)のノービスクラスで優勝を重ね、全日本ノービス選手権Aでも初優勝(2014年10月)。全日本ジュニア選手権でも5位に入った(2014年11月)。
ジュニアグランプリで注目され、全日本選手権に初出場
2015年8月、ラトビアで行われたジュニアグランプリ・リガ杯で、3回転ルッツ-3回転ループのコンビネーションジャンプを成功させた。当時ジュニアだった青木は、このジャンプを跳んだ史上4人目のスケーターになったという(Wikipediaより)。同年12月、全日本選手権にシニアの舞台として初出場し、16位となった。
ジュニアグランプリを転戦
チェコスケート(4位、8月)、B.シュベルター杯(5位、10月)とジュニアグランプリシリーズを転戦し、シニアへの土台を固めた。
シニアの壁、骨折とどん底
平成30〜
ババリアンオープンでシニア国際大会デビュー
ドイツのババリアンオープンでシニアの国際大会にデビュー。ショートプログラムで68.43点を出して宮原知子を抑えトップに立ったが、フリーで2位となり総合でも2位(公認外)に終わった。
左足首を骨折
左足首を骨折し、2019-20シーズンの試合を全て欠場することになった。
東京選手権で骨折から復帰
東京選手権で実戦に復帰。ブランクを経て再び滑り出したが、この後も順位は伸び悩んだ。
— 全日本選手権でSP最終滑走から総合最下位に
全日本選手権でショートプログラムの最終滑走者となりながら、フリーに進出できず総合30位(最下位)に沈んだ。本人がのちに「一番どん底」と振り返る時期で、進退にも悩むきっかけとなった。
環境を変え、強化選手へ
令和3〜
新設のMFアカデミーへ移籍
それまで指導を受けていた都築章一郎コーチ(羽生結弦を育てたことで知られる)のもとを離れ、2021年に設立されたばかりのMFアカデミーへ移籍。中庭健介ら新しいコーチ陣のもとで練習環境を立て直した。
全日本選手権で7位に浮上、強化指定選手Aに
全日本選手権で7位に順位を上げ、日本スケート連盟の強化指定選手Aに認定された。どん底からの立て直しが結果として表れ始めた。
NHK杯に初出場、日本勢最高の5位
グランプリシリーズのNHK杯に初出場し、日本勢最高となる5位に入った。「のびのび自分らしい演技ができるように」と大会前に語っていた。
本人のびのび自分らしい演技ができるように 出典
日本大学を卒業、競技続行を表明
日本大学を卒業。学業と競技の両立を経て、大学卒業後も競技を続けることを表明した。
— NHK杯で3位、グランプリシリーズ初表彰台
NHK杯でショートプログラム69.78点、フリー125.29点の自己ベストをマークし、総合3位。ジュニア時代から通じてグランプリシリーズで初めて表彰台に上がった。長く低迷期を過ごしただけに、結果に結びついた大きな一歩となった。
全日本選手権で12位、一時は引退を意識
第93回全日本選手権でショートプログラム6位(70.07点)、フリー14位(124.00点)となり、総合12位に終わった。演技後には「でもたぶん最後の全日本なので最後に自分らしい演技というのをしっかりして終えられたので、そういう意味で悔いはないです」と語り、進退について一時は引退を意識したことをうかがわせた。
本人でもたぶん最後の全日本なので最後に自分らしい演技というのをしっかりして終えられたので、そういう意味で悔いはないです 出典
悲願、四大陸女王へ
令和7〜
2025-26シーズンの現役続行を表明
自身のInstagramを更新し、2025-26シーズンも現役を続けることを表明した。「来季も現役を続行することにいたしました」とし、「この選択が間違いじゃなかったと思えるよう努力していきたいと思います」と誓った。
本人この選択が間違いじゃなかったと思えるよう努力していきたいと思います 出典
進退の葛藤をインタビューで語る
2024年12月の全日本選手権12位を経て一時は引退も意識し、2025年3月に続行を表明するまでの胸中を単独インタビューで明かした。コーチから「もう少し見たい」と言われたことについて「先生もまだ私ができると思ってくれているのかな」と捉え、少しずつ前向きになれたと振り返った。
本人先生もまだ私ができると思ってくれているのかな 出典
全日本選手権で自己最高の5位、五輪の補欠に
全日本選手権で自己最高となる5位に入った。ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの女子シングル代表は坂本花織・中井亜美・千葉百音の3人に決まり、青木は補欠に選ばれた。
— 四大陸選手権に初出場、初優勝
中国・北京で行われた四大陸選手権に初出場。ショートプログラムでは大会参加女子で最も難度の高い3回転ルッツ+3回転ループを完璧に決めて自己ベストを更新、フリーでもほぼノーミスの演技で自己ベストを大幅に更新し、合計217.39点で優勝した。五輪代表の2人を抑えての頂点で、日本女子として大会史上最年長のチャンピオンとなった。「とても自信になり、やり続けてきて良かった」と喜びを語った。
本人とても自信になり、やり続けてきて良かった 出典
来季の現役続行を表明
複数シーズンにわたって進退に悩んできたが、四大陸選手権での優勝が後押しとなり、Instagramで来季も現役を続けることを表明した。「自分のスケートをさらに磨き、より良い作品をお見せできるように頑張ります」とコメントした。
本人自分のスケートをさらに磨き、より良い作品をお見せできるように頑張ります 出典
所属が日本建物管財に、特別強化選手に格上げ
日本スケート連盟の令和8年度強化選手発表で、所属がMFアカデミーから日本建物管財(三宅星南と同じスケート部)に変わり、7月からの新シーズンより契約することが明らかになった。強化選手のランクも「強化選手B」から最高ランクの「特別強化選手」に格上げされた。
新シーズン開幕、新フリーで始動
滋賀・大津市で行われたサマーカップで今季初戦を迎え、総合214.35点で2位。フリーは「シルク・ドゥ・ソレイユ」の曲に乗せた新プログラムで始動した。「点数的にも悪くないスタートが切れた」としながら、「坂本花織ちゃんみたいな滑っているだけで迫力が伝わるみたいなスケートがまだできていない」と、四大陸女王としての新たな課題にも触れている。
本人きれいに滑るのは得意なんですけど、坂本花織ちゃんみたいな滑っているだけで迫力が伝わるみたいなスケートがまだできていないので、練習でそこを探しながらやっていきたいなと思っています 出典