★ STAR TIMELINE

たくろう

たくろう

初めての決勝で『M-1グランプリ』21代目王者に。大阪の劇場で育った、無名のコンビだった。

平成28年結成 ・ 2016–

結成2016年3月9日 / メンバー赤木裕(1991年10月24日生・滋賀県出身、ボケ・ネタ作り)/きむらバンド(本名・木村太一、1990年1月28日生・愛媛県出身、ツッコミ) / 事務所吉本興業 / 芸種漫才 / 主な受賞M-1グランプリ2025優勝/オールザッツ漫才2025優勝

近況
2026(令和8)結成10年

東京を拠点に、劇場とテレビで活動

4月から東京を拠点に活動し、花王『リセッシュ』のCMなどにも出ている。M-1の賞金の使い道を聞かれた赤木が「万博を開催したい」と答えたことから、主催イベント『たくろう万博』が11月7日・8日、大阪・万博記念公園での開催となった。

2013(平成25) きむらバンド、NSC大阪校に36期生として入学2014(平成26) 赤木裕、NSC大阪校に37期生として入学2016(平成28) たくろう結成結成2016(平成28) Kakeru翔GPで優勝2018(平成30) 今宮子供えびすマンザイ新人コンクールで新人漫才福笑大賞2018(平成30) 『M-1グランプリ2018』で初の準決勝進出M-1準決勝2019(令和元) 『ytv漫才新人賞決定戦』で2位2019(令和元) YES-fm『オンスト』の木曜パーソナリティに2020(令和2) 愛媛朝日テレビ『なるちか!』のレギュラーに2021(令和3) 『M-1グランプリ2021』は3回戦で敗退2022(令和4) ボケとツッコミを入れ替えた漫才を披露しはじめる2024(令和6) 『NHK上方漫才コンテスト』で準優勝2025(令和7) 『M-1グランプリ2025』で初の決勝進出2025(令和7) 『M-1グランプリ2025』で優勝M-1優勝2025(令和7) 『オールザッツ漫才2025』で優勝2026(令和8) 赤木が前年8月の結婚を公表2026(令和8) 活動拠点を東京に移すと発表東京へ2026(令和8) GoogleのテレビCMに起用2026(令和8) 初の冠レギュラー番組『寝耳にたくろう』が始まる2026(令和8) ルミネtheよしもとで単独ライブ『たくろうさん2026』2026(令和8) 木村拓哉のYouTube企画で共演2026(令和8) 東京を拠点に、劇場とテレビで活動平成令和
始動 2016現在
NSC大阪校で1期違いのきむらバンドと赤木裕が2016年に組んだ漫才コンビ。コンビ名は、きむらが好きな木村拓哉と、赤木が好きなイチローの名前から取った。大阪・よしもと漫才劇場を拠点に、3度目の挑戦だった『M-1グランプリ2018』で初めて準決勝に進んだが、その後は準決勝から遠ざかる。『ytv漫才新人賞決定戦』も『NHK上方漫才コンテスト』も2位止まりで、赤木は「ここ3、4年は完全に心が折れた状態」だったと振り返る。2025年、7大会ぶりの準決勝を突破して初めて決勝に進み、最終決戦で審査員9人中8人の票を得て21代目王者になった。翌2026年4月からは東京を拠点にしている。

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歩み

NSCまでの2人

平成25〜

平成
2013平成25

きむらバンド、NSC大阪校に36期生として入学

愛媛県鬼北町に生まれ、松山市で育った木村太一は、高校でバンドを組み、松山大学では落語研究会で初めて漫才やコントに触れた。廃部寸前だった部を立て直したが、大学は中退する。1年間フリーターで資金を貯め、NSC大阪校へ。2014年6月から翌年9月まで、バンドワゴンというコンビで活動した。

出典note.com
ja.wikipedia.org×2
2014平成26

赤木裕、NSC大阪校に37期生として入学

滋賀県大津市出身の赤木は小学校から野球を続けたが、高校3年で監督に選手としては無理だと告げられ、マネージャーに回った。プロ野球選手の夢は断たれ、京都産業大学へ。就職を前に、消去法で残ったのがお笑い芸人だった。NSCの在学中に2つのコンビを組むが、2つ目は卒業と同時に解散する。

出典note.comnikkansports.com
ja.wikipedia.org×2

結成、よしもと漫才劇場で

平成28〜

2016平成283月9日
結成・デビュー

たくろう結成

ともに前のコンビを解散していた2人が組んだ。同期から「赤木ってヤツがおもしろい!」と聞いていたきむらが、ピンになった1期下の赤木に連絡した。初めて会った日、汗だくで現れた赤木を見て、きむらはその場で組もうと決めたという。コンビ名は、きむらが好きな木村拓哉と赤木が好きなイチローの名前を合わせたもの。

赤木裕ちょうど困っていた時に、わけわからんパーマのヤツが声かけてきて、“これでやっと漫才できる!”と救われました。 出典

2016平成288月7日

Kakeru翔GPで優勝

よしもと漫才劇場の芸歴6年目以下が競うネタバトル、Kakeru翔GPで結成5か月にして優勝。この年に初めて挑んだ『M-1グランプリ』は3回戦で敗れた。

2018平成307月
結成2年受賞

今宮子供えびすマンザイ新人コンクールで新人漫才福笑大賞

7月、今宮子供えびすマンザイ新人コンクールで新人漫才福笑大賞を受ける。数々の有名な先輩が受けてきた賞だけに、赤木は「人生が変わってしまうかもしれない」と思ったという。同じ月には『ABCお笑いグランプリ』で570組の中から決勝に進み、ytv漫才新人賞の選考会では初出場で1位になった。

きむらバンド今まで1番を獲ることがなかったんで、自分でも1番になれるんやなって、めちゃめちゃ嬉しかったですね。 出典

2018平成3011月15日

『M-1グランプリ2018』で初の準決勝進出

結成2年目の前年は準々決勝まで進んでおり、3度目の『M-1』で初めて準決勝に進んだ。予選は12位で決勝には届かなかった。全国的に無名ながら、敗者復活戦の視聴者投票で5位に入る。赤木は当時、「来年は決勝や」と思っていたと振り返っている。

令和 2019
2019令和元3月3日
結成3年

『ytv漫才新人賞決定戦』で2位

3月1日には『NHK上方漫才コンテスト』の本選に初めて出場した。その2日後の『ytv漫才新人賞決定戦』は、からし蓮根との接戦の末に、合計1143点で2位。優勝したからし蓮根の杉本は、毎月、合同単独ライブを開く間柄のたくろうを「一番のライバル」と呼んだ。

2019令和元4月
結成3年

YES-fm『オンスト』の木曜パーソナリティに

YES-fmのラジオ番組『オンスト』で、木曜のパーソナリティを2026年3月まで務める。7月26日にはヨシモト∞ホールで、初めて東京で単独ライブを開いた。

準決勝が遠のいた年月

令和2〜

2020令和24月
結成4年

愛媛朝日テレビ『なるちか!』のレギュラーに

きむらの地元・愛媛の情報番組で、ロケ企画『たくろうの「見せて!お宝」』を受け持つ。出演は2026年7月まで続いた。

2021令和3
結成5年

『M-1グランプリ2021』は3回戦で敗退

10月25日、よしもと漫才劇場での3回戦で敗れた。同期のカベポスター、ダブルヒガシ、ドーナツ・ピーナツが賞レースで結果を出す中、きむらは「みんなに置いていかれたくねぇな」と焦っていたという。

赤木裕東京での活動は、まず大阪で結果をだしてから考えたいですね。 出典

2022令和4
結成6年

ボケとツッコミを入れ替えた漫才を披露しはじめる

『M-1グランプリ2022』から、ボケとツッコミを入れ替えた漫才を多く披露するようになる。きむらが持ち出した設定に、赤木が合わせて演じようとしておかしなことを言う形だ。きむらは自分の役割を「ツッコミというより、アプローチ」と話している。この年の『M-1』は準々決勝まで進んだ。

2024令和65月24日
結成8年

『NHK上方漫才コンテスト』で準優勝

2019年、2020年に続いて3回目の本選となった『第54回NHK上方漫才コンテスト』で準優勝する。本選に出たのは8組だった。秋の『M-1グランプリ2024』は1回戦を1位で通過したが、11月20日、なんばグランド花月での準々決勝で敗れた。

M-1王者として東京へ

令和7〜

2025令和712月4日
結成9年

『M-1グランプリ2025』で初の決勝進出

なんばグランド花月での準々決勝で大きな笑いを取り、7大会ぶりの準決勝も突破して、初めての決勝進出が決まった。7大会ぶりの準決勝進出は、大会史上最長のブランクだった。きむらは、決勝進出を聞いてまず「ホッとしました」と振り返る。大阪を拠点にするファイナリストは、豪快キャプテンとたくろうの2組。

きむらバンド決勝進出者の記者会見でも言ったんですけど、あんなに微笑んでいる赤木は初めて見ました。 出典

2025令和712月21日
結成9年M-1王者

— 『M-1グランプリ2025』で優勝

過去最多1万1521組が出場した大会の決勝。1本目は、ボクシングのリングアナウンサーを夢見るきむらに赤木がそれっぽい相づちで応じるネタで861点を取り、2位で最終決戦へ。2本目はビバリーヒルズに住みたいきむらの無茶ぶりに、赤木が「ジョージ」として返す。最終決戦でエバース、ドンデコルテを破り、審査員9人中8人の票を集めて21代目王者になり、賞金1000万円を得た。優勝から3時間弱で、仕事のオファーは約100件に達していた。

きむらバンド僕ら本当にメディアに出させていただくこともほとんどなく劇場で育てていただいた 出典

2025令和712月
結成9年

『オールザッツ漫才2025』で優勝

12月28日深夜から翌朝にかけて放送されたMBSの『オールザッツ漫才2025』で、1分間ネタバトルに優勝した。決勝に残った3組は、ドーナツ・ピーナツ、ダブルヒガシとたくろうというNSCの同期どうし。年末には『NHK紅白歌合戦』にも初めて出演した。

2026令和81月20日
結成10年私生活

赤木が前年8月の結婚を公表

日本テレビ『行列のできる法律相談所』で、2025年8月に結婚していたと明かした。相方のきむらが知ったのは4か月後。番組では、M-1決勝を妻が会場で観覧していたことも明かした。会場に呼んだのではなく、観覧に「たまたま当たった」という。

2026令和82月8日
結成10年転機

活動拠点を東京に移すと発表

YouTubeの生配信で、4月から活動の拠点を東京に移すと発表した。大阪・よしもと漫才劇場からは卒業し、3月15日に卒業単独ライブ『たくろう』を開く。きむらは「長いことよしもと漫才劇場に育ててもらって」と劇場への感謝を述べ、東京行きは「このタイミングかな、と自然になりました」と話した。

赤木裕住むところが変わるだけ。魂は大阪に残してあります。体は東京、魂は大阪。 出典

2026令和82月28日
結成10年

GoogleのテレビCMに起用

Googleの新テレビCM3編が全国で放送を始めた。M-1決勝の2本目には、「GoogleでAIを開発しているジェームズだ」という名乗りに、赤木が「Yahoo!で天気予報を見ているジョージだ」と返す場面があった。Google Japanの公式Xが優勝を祝ったことが、起用につながった。

2026令和87月5日
結成10年

初の冠レギュラー番組『寝耳にたくろう』が始まる

愛媛朝日テレビで『寝耳にたくろう ~僕らは何も知りません!~』が始まった。2020年から『なるちか!』のレギュラーを務めてきた、きむらの地元の局での冠番組になる。

2026令和87月30日
結成10年

ルミネtheよしもとで単独ライブ『たくろうさん2026』

5月9日、M-1準優勝のドンデコルテとのツーマンライブの中で発表していた単独ライブ『たくろうさん2026』を、東京・ルミネtheよしもとで開き、9月16日には大阪・なんばグランド花月でも開いた。どちらの劇場でも初めての単独ライブだった。

2026令和89月26日
結成10年

木村拓哉のYouTube企画で共演

木村拓哉のYouTubeの企画『木村さ~~ん!』で、木村が吉本興業東京本社のたくろうを訪ね、きむらをバックハグした。きむらが木村の名前を出し続けるので、木村のほうから会いに行くという企画だった。

2026令和8
結成10年近況

東京を拠点に、劇場とテレビで活動

4月から東京を拠点に活動し、花王『リセッシュ』のCMなどにも出ている。M-1の賞金の使い道を聞かれた赤木が「万博を開催したい」と答えたことから、主催イベント『たくろう万博』が11月7日・8日、大阪・万博記念公園での開催となった。