★ STAR TIMELINE

さとう よしの

佐藤 淑乃

セッターの姉が繰り出す高速トスを高打点で叩き込んだ「姉妹バレー」の妹。世界の舞台での挫折を乗り越え、日本代表のエースとしてセリエA行きを掴んだ。

平成13年 千葉生まれ ・ 2001–

所属NECレッドロケッツ川崎(2025-26シーズン限りで退団、2026-27シーズンよりNumia Vero Volley Milano/セリエA) ・ ポジションアウトサイドヒッター(OH) ・ 身長178cm ・ 背番号2 ・ 学歴敬愛学園高等学校→筑波大学

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近況
2026(令和8)

2026-27シーズンからのミラノ移籍を控え、日本代表としても始動

セリエA初挑戦を来シーズンに控えつつ、日本代表の一員として6月開幕のネーションズリーグ2026に出場し、チームトップの得点を記録するなど活躍。LA28五輪出場権をかけた女子アジア選手権は8月に控えている。7月28日には自身初のファンミーティング「YOSHINO SATO FAN MEETING 2026」(9月26日・東京)の開催を発表した。

2001(平成13) 千葉県千葉市に生まれる2008(平成20) 小学1年でバレーボールを始める2017(平成29) 敬愛学園高等学校に入学、姉とエース・セッターコンビを組む姉妹エース2020(令和2) 筑波大学に進学2021(令和3) 大学2年、秋季関東大学リーグ優勝に貢献2022(令和4) 大学3年で日本代表登録メンバーに初選出2022(令和4) 世界選手権に初出場も精彩を欠き、以降2年間代表から遠ざかる世界初出場2023(令和5) ユニバーシアード日本代表に選出され銀メダル2023(令和5) 大学4年、関東リーグ春秋連覇に貢献2023(令和5) 全日本インカレで4年ぶりの優勝に貢献2023(令和5) NECレッドロケッツの内定選手に発表2024(令和6) 筑波大学卒業2024(令和6) NECレッドロケッツ川崎に正式加入2024(令和6) 背番号を2に変更2024(令和6) アジアクラブ選手権でMVPを獲得2025(令和7) 2024-25 SVリーグで日本人トップの得点、最優秀新人賞とベスト6(アウトサイドヒッター)を受賞2025(令和7) 3年ぶりに日本代表へ復帰、全試合スタメンで欠かせない存在に2025(令和7) 世界選手権で日本を15年ぶりのベスト4に導く、3位決定戦はブラジルに惜敗世界選手権4強2026(令和8) NECレッドロケッツ川崎、SVリーグ女子レギュラーシーズン優勝に貢献2026(令和8) イタリア・セリエAのNumia Vero Volley Milanoへの移籍が決定セリエA行き2026(令和8) ポニーキャニオンと専属マネジメント契約を締結2026(令和8) SVリーグチャンピオンシップ準決勝で大阪マーヴェラスに敗れ3位2026(令和8) 2025-26 SVリーグでレギュラーシーズンMVPとベスト6(アウトサイドヒッター)をダブル受賞2026(令和8) 2026-27シーズンからのミラノ移籍を控え、日本代表としても始動平成令和
誕生 2001現在
千葉市で、ママさんバレー経験者の母と2歳上の姉・彩乃に囲まれて育った少女は、姉を追うように小学1年でバレーボールを始めた。姉妹でエースとセッターを組んだ敬愛学園高校時代は姉妹コンビとして高校バレー界で注目を集め、筑波大学では日本代表候補にまで駆け上がる。しかし2022年の世界選手権で味わった挫折から2年間、代表のコートは遠ざかった。転機はNECレッドロケッツ川崎。フィジカルを鍛え直したことで持ち味の高打点スパイクが冴え、日本人トップの得点力で新人賞をもたらし、2025年には3年ぶりに代表復帰。世界選手権では日本のエースとしてチームを15年ぶりの4強に導いた。国内リーグ最終年をMVPで飾った2026年、次の舞台はイタリア・セリエAへと定まった。

歩み

千葉の姉妹バレー

平成13〜

平成
2001平成1311月
満0歳

千葉県千葉市に生まれる

母はママさんバレー経験者。2歳上の姉・彩乃も後にバレーボール選手となり、姉妹でバレーに親しむ家庭環境で育った。

2008平成20
満6歳

小学1年でバレーボールを始める

先に地元のクラブでバレーを始めていた姉・彩乃の姿を間近で見て、自然とバレーボールの世界に惹き込まれた。

2017平成294月
満15歳姉妹コンビ

— 敬愛学園高等学校に入学、姉とエース・セッターコンビを組む

2学年上の姉・彩乃が正セッターを務める同校を選択。姉が繰り出すテンポの速いトスを178cmの高打点から叩き込む姉妹コンビとして高校バレー界で話題となり、地方予選から春高本戦まで注目を集めた。この経験が後の代表級の打撃感覚の土台となった。

筑波大学、代表初選出と挫折

令和2〜

令和 2019
2020令和24月
満18歳

筑波大学に進学

高校からの実績を引っさげ、名門・筑波大学バレーボール部に加入した。

2021令和3
満19歳

大学2年、秋季関東大学リーグ優勝に貢献

主力アタッカーとしてチームの関東リーグ制覇を支えた。

2022令和43月
満20歳

大学3年で日本代表登録メンバーに初選出

大学生ながら日本代表候補にまで駆け上がり、同年のネーションズリーグではファイナルラウンドのメンバー14人に選出。準々決勝の東京五輪銀メダル・ブラジル戦では9得点を挙げる活躍を見せた。

2022令和49月
満20歳世界選手権

— 世界選手権に初出場も精彩を欠き、以降2年間代表から遠ざかる

初めての大舞台でスパイクを次々とシャットアウトされ、攻撃効果率はアタッカー陣ワーストのマイナス12%、得意のサーブも成功率5%を切った。この挫折が、後にフィジカルを鍛え直す覚醒への転機となった。

2023令和58月
満21歳

ユニバーシアード日本代表に選出され銀メダル

2021年成都大会(開催延期)の日本代表に選出され、大会で銀メダルを獲得した。

2023令和5
満21歳

大学4年、関東リーグ春秋連覇に貢献

春季・秋季の関東大学リーグを制覇した。

2023令和512月
満22歳

全日本インカレで4年ぶりの優勝に貢献

12月3日、全日本大学選手権(全日本インカレ)で筑波大学に4年ぶりの優勝をもたらした。

NECレッドロケッツでの覚醒

令和5〜

2023令和512月
満22歳プロ入り

— NECレッドロケッツの内定選手に発表

大学在学中の2023年12月3日、NECレッドロケッツ(V1女子)の2024年度内定選手に発表された。同シーズン中にVリーグデビューを果たし、この加入が後の覚醒の起点となる。

2024令和63月
満22歳

筑波大学卒業

内定選手として名を連ねていたNECレッドロケッツへ、大学卒業を経て加入する運びとなった。

2024令和64月
満22歳

NECレッドロケッツ川崎に正式加入

背番号22でチームに合流し、新体制で臨むこととなった。

2024令和68月
満22歳

背番号を2に変更

2024-25大同生命SVリーグから背番号を22から2に変更。パリオリンピックを最後に引退する古賀紗理那から番号を引き継いだ。

2024令和69月
満22歳

アジアクラブ選手権でMVPを獲得

身体づくりと体の使い方を見直したことで持ち前の高打点スパイクが冴え、クラブチームの国際大会で最優秀選手に選ばれた。

2025令和75月
満23歳最優秀新人賞

— 2024-25 SVリーグで日本人トップの得点、最優秀新人賞とベスト6(アウトサイドヒッター)を受賞

新設SVリーグの初年度、日本人選手最多得点をマークして最優秀新人賞とベスト6(アウトサイドヒッター)を同時受賞。世界選手権での苦い経験を糧にした覚醒が、数字として結実した。

2025令和76月
満23歳

3年ぶりに日本代表へ復帰、全試合スタメンで欠かせない存在に

2022年世界選手権以来遠ざかっていた代表に3年ぶりに復帰。以降の全試合でスタメンに名を連ねた。

2025令和79月
満23歳世界選手権

— 世界選手権で日本を15年ぶりのベスト4に導く、3位決定戦はブラジルに惜敗

日本のエースとしてチームを牽引し、3位決定戦のブラジル戦ではチーム最多の34得点。試合は2-3のフルセットで惜敗しメダルには届かなかったが、日本は2010年以来15年ぶりの4強進出を果たした。この活躍が、佐藤の「日本のエース」としての地位を国内外に印象づけた。

日本のエースから、セリエAへ

令和8〜

2026令和83月
満24歳

NECレッドロケッツ川崎、SVリーグ女子レギュラーシーズン優勝に貢献

3月29日、最終節を残してレギュラーシーズン優勝(1位)を決定(この時点の成績は36勝6敗)。4月5日の最終節を終えた最終成績は36勝8敗だった。

2026令和83月29日
満24歳海外移籍

— イタリア・セリエAのNumia Vero Volley Milanoへの移籍が決定

「自分のバレーボール人生の中の1つの目標である『海外挑戦』を出来ることをとても楽しみにしています」とコメント。国内リーグでの活躍が認められ、欧州の強豪への移籍を掴んだ。

2026令和84月1日
満24歳

ポニーキャニオンと専属マネジメント契約を締結

「…バレーボールを発信していく立場として、夢を与えられるような存在になれるよう精進してまいります」とコメント。競技に集中しつつ、メディア出演やSNS発信のサポートを受ける体制を整えた。

2026令和84月18日
満24歳

SVリーグチャンピオンシップ準決勝で大阪マーヴェラスに敗れ3位

レギュラーシーズン優勝クラブとして臨んだチャンピオンシップだったが、宿敵・大阪マーヴェラスに準決勝で敗れ、シーズンを3位で終えた。

2026令和85月
満24歳シーズンMVP

— 2025-26 SVリーグでレギュラーシーズンMVPとベスト6(アウトサイドヒッター)をダブル受賞

国内リーグでの集大成となったシーズンをMVPで有終の美を飾った。「これからもっと世界相手に戦える選手になれるよう、さらに成長していけるように頑張っていきますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします」と語り、セリエA挑戦への弾みとした。

2026令和87月
満24歳現在

2026-27シーズンからのミラノ移籍を控え、日本代表としても始動

セリエA初挑戦を来シーズンに控えつつ、日本代表の一員として6月開幕のネーションズリーグ2026に出場し、チームトップの得点を記録するなど活躍。LA28五輪出場権をかけた女子アジア選手権は8月に控えている。7月28日には自身初のファンミーティング「YOSHINO SATO FAN MEETING 2026」(9月26日・東京)の開催を発表した。

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