岡崎の少女、全国の頂点へ
平成12〜
愛知県岡崎市に生まれる
実業団アスリート夫婦(父は元陸上選手、母は元バスケットボール選手)のもとに育つ。岡崎市立矢作南小学校3年生の時、姉と兄・石川祐希がやっていたバレーボールに興味を持ち、安城北ラビッツに入団した。
長野市立裾花中学校へ越境進学
地元岡崎ではなく長野へ進学し、全日本中学校選手権大会に3年連続出場。1年次の2013年と3年次の2015年に優勝を果たした。
下北沢成徳高校でインターハイ初優勝
進学と同時に高1からレギュラーに定着。平成28年度全国高等学校総合体育大会の決勝で金蘭会高校を3-0で下し、全国制覇を経験した。
— 春高バレーで全国優勝
第69回全日本高等学校選手権大会(春高バレー)決勝で就実高校を3-0で下し、高校2冠目の全国制覇を達成した。
主将としてインターハイ連覇、国体と二冠
高3で主将に就任し、全国高等学校総合体育大会で金蘭会高校を再び3-0で破り2年ぶり3度目の優勝。続く国民体育大会でも金蘭会に競り勝ち、高校総体との二冠を達成した。翌2019年1月の春高バレーでは三冠を懸けたが、準決勝で敗れた。
東レアローズ、そして日本代表へ
令和1〜
— 東レアローズでVリーグデビュー
2019年1月にドラフトで東レアローズへ入団し、3月9日の久光製薬スプリングス戦で先発出場。同年4月には日本女子代表にも初登録された。
U20世界選手権でMVP、日本の優勝に貢献
キャプテンとして全8試合にスターティングメンバーで出場し、自身もMVPとベストアウトサイドヒッターを受賞。同年のアジア選手権でも優勝しMVPに輝いた。この活躍でA代表のワールドカップメンバーにも抜擢された。
V.LEAGUE DIVISION1で最優秀新人賞
2019-20シーズン、ルーキーながらチームの主力として活躍し最優秀新人賞を受賞した。
— 東京五輪に兄と共に出場
東京オリンピック日本代表の最終メンバーに選出され、兄・石川祐希と共に出場。全5試合にフル出場した。
世界選手権に出場、代表の主力に
2021-22シーズンは全試合出場で502得点を記録し日本人選手2位。2022年度の日本代表にも選ばれ、世界選手権(5位)など国際大会で経験を積んだ。
日本記録、そしてイタリアへ
令和4〜
2022-23シーズン、735得点で日本記録を樹立
前年に井上愛里沙が樹立した日本記録584点を大幅に更新する735得点を記録し、Vリーグ日本記録賞を受賞。敢闘賞とベスト6にも選ばれ、チームのレギュラーラウンド優勝に貢献した。
— 東レを退団し、イタリア・セリエAへ移籍
イル・ビゾンテ・フィレンツェへの加入が発表され、単身での海外挑戦を開始。同年、兄・祐希もイタリアでプレーしており、兄妹揃っての挑戦となった。
名門ノヴァーラへ移籍
セリエAの名門イゴール・ゴルゴンゾーラ・ノヴァーラと2年契約を締結。イタリアでのキャリアを一歩進めた。
パリ五輪に出場
2大会連続のオリンピック出場を果たし、日本は9位。同年のネーションズリーグでは2位に入った。
キャプテン、そして新天地へ
令和7〜
— 25歳の誕生日に女子日本代表の新キャプテンに就任
2024年に現役を引退した古賀紗理那の後任として、女子日本代表の新主将に指名された。
世界選手権でベストレシーバー1位に
キャプテン就任1年目の世界選手権で攻守にチームを牽引。ベストレシーバーランキング1位、ベストスコアラー3位を記録し、大会のベストアウトサイドヒッターにも選出された。日本は4位で大会を終えた。
世間攻守で名を世界へ轟かせた戦いぶりが称賛された。
トルコ・エジザージュバシュへの移籍を発表
ノヴァーラでの3年間を経て、2026-27シーズンからトルコリーグのエジザージュバシュに加入することが発表された。「新しい国、新しいチームで挑戦できることをうれしく思う」とコメントした。
キャプテン2年目として世界に挑み続ける
ネーションズリーグ2026にキャプテンとして出場し、チームを牽引。トルコでの新シーズンを控えながら、次のロサンゼルス五輪を見据えて代表と海外の舞台で経験を積み重ねている。